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2010.05.31

NO.76 フランス語の数字 17世紀って

フランスに旅をすると、必ずしも、すべてがフランス語で書かれているわけではない。
日本でもそうだが、数字はアラビア数字を使う。
ただし、時と場合によっては、ローマ数字を使うのだ。
何しろ、シーザーはもちろん、その後のキリスト教文化においても、当然ローマの影響を受けてきたのである。
この頻度は、欧州の場合、大変多く、知らねば、意味を取り違える。

日本人は、せいぜい、時計の文字盤などで見かける程度で、時計の針もローマ数字も読めぬ人には、こういった文字盤は嫌われるに違いないし、この文字盤を選ぶ人は、ローマ数字が理解できるからではなく、時計の針の角度で、きちんと時刻を把握できる人に違いない。
ともあれ、日本人には縁が遠いので、フランスを旅するために、この新聞、雑誌、観光ガイド、その他で頻繁に現れるローマ数字をガイドしておこう。

基本形1
I ・・・(1)
V ・・・(5)
X ・・・(10)
L ・・・(50)
C ・・・(100)


基本形2
1から3は足し算で作られる
I ・・・(1)
II ・・・(2)
III ・・・(3)
XX ・・・(20)
XXX ・・・(30)


基本形3
右に小さい値が来るときは足し算、左なら引き算(引き算は4や9で使われる。)
VI ・・・(6)
IV ・・・(4)
XV ・・・(15)
LX ・・・(60)
XL ・・・(40)
XC ・・・(90)


応用
VIII ・・・(8)
XIX ・・・(19)
XCIV ・・・(94)



さてさて、先日以来の序数の話だ。

アラビア数字が通常ので、7区というばあい、septieme arrondissementとならず、7e arr.と略されることが多い。
7eとか7emeなどと書かれることが多いのだ。
ièmeが付くとやったが、アラビア数字の後ろにiは付かぬ。emeまたはèmeだけが書かれる。
2e、3e、4eとなるが、1eではなく、1erとなる。1ereが女性形である。
eの位置は、数字の右上に小さくかかれることも多い。
英語でも1st、2nd、3rd、4thと略されるのと同じだ。


そして、これをローマ数字に当てはめてみる。
VIIe7eである。eは常に小文字である。


VIes・・・(6世紀)6e siècle
IXes・・・(9世紀)9e siècle
XIes・・・(11世紀)11e siècle
XIVes・・・(14世紀)14e siècle
XIXes・・・(19世紀)19e siècle
XXes・・・(20世紀)20e siècle
XXIes・・・(21世紀)21e siècle


esssiècle(世紀)の略である。

次回も余談はもう少々続く。
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