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2010.03.15

フランス語を上達するには

今回は、文法の話は脇へ置いておこう。

耳の話である。

留学から帰ってきて、しばらくたったときに、フランス語の語学学校へ行った。
入学する前にちょっとしたテストを受ける。
これは、まあ、日仏共に一緒だ。

とまあ、自分で思っていたよりも、全く反応できない。
何を言っているかを聞き取るのに聞き返したり、言おうと思ったことが、さっと口に出てこない。
もちろん、そんなことはフランスにいても良くあることなのだが、フランスにいたときなら出来ていたろう範囲のことですら、できぬのには、自分自身が最もビックリした。


筋肉と同じだ。


使わねば、衰える一方なのだ。


そうはいっても、フランス人と頻繁に話す機会を手に入れることは、誰でもができることではない。
学校や、先生、といった事以外となると、中々ない。
かりに、フランス人やフランス語圏の友達ができたとしても、そう、フランス語ばかりで会話したら、こちとらの会話レベルじゃ疲れてしまうし、そもそもまともに会話が成り立たぬ。
日本にいるのなら、日本語があるていどそのフランス人に通じてしまうから、フランス語で会話など中々しないものだ。


そんなときに役立つのが、インターネットラジオである。

何を言っているのかわかる必要などない。
聞いておくことが大事だ。


現在も渡仏するたび、耳が慣れるまでに時間がかかる。
脳が良くなることはなくとも、記憶を引っ張り出すスピードが上がるのだろう。

だから、普段から、フランス語を聞いていれば、引っ張り出すスピードは上がりやすい。
真剣に聞いたところで、ニュースを聞き取れることなどない。
聞き取れる人は、ここの記事も入門レベルの文法も全く不要の輩である。

そうではない、全然できるようになんねぇじゃん!!!という人のための話だ。



きちんと聞くことは大事だが、きちんと聞くのは大変だ。
訓練であるから、きちんと聞いた方がいいに決まっているが、何言ってるかわからぬフランス語のラジオを死に物狂いで聴き続けることは頑張るほど苦痛でしかない。


いいのだ、ただ、ズルズル流しておけば。
流しておいて、時々、ちょっと何言ってるんだろうと聞いてみる。
知っている単語が、耳に入ってくる
聞き取れたことのなかった単語が、あれ!聞き取れたかな??となる。
そんなことが起きることだけでも、何もしないより、何倍も何十倍もいい。


ラジオは無料だ。
パソコンの電気代だけだ。
日本のラジオがインターネットで聞けぬのに、フランスのは聞ける。
英語の歌が流れたり、フランス語の歌が流れたり・・・何語でもいい。
耳を鍛えるのは、フランス語だけである必要もない

何度も同じ曲に出くわせば、何度も同じ単語を聞くことになる。
いい、練習素材である。
歌だけに、真剣に聞き取らなくてもいい。ところどころ、単語が聞き取れるようになればラッキーだ。
知らぬ単語なら、今まで習った発音の練習部分の知識を総動員して、単語のつづりを想像して、辞書で引いてみるもよし。何処かのサイトで歌詞を探して、辞書で引いてみるも良し。

苦痛にならぬ程度に楽しき聞こう。
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