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2010.02.17

フランス人とアメリカ

かなり昔の話だが、アメリカの曲があふれると、フランスのラジオ局では、フランスの曲を掛けなければならぬパーセンテージが決まった。
ソニーのウォークマンもいつの間にか一般名詞化し、しかも、フランスに入ると、またわざわざ、別の単語が用意される。バラなんとか?と言ったような気がするが、まあ、何でも良い。


このようにフランスはアメリカを嫌っている・・・なんてことはない。


80年代の英米ロックは、今も、カフェのあちらこちらで聞かれるし、だいぶ前から、土曜の夜中のアメリカハリウッド映画にも行列が出来る。仮に、パリスコープで星印一切無しであってもだ。
ミニテルがあるから、インターネットはやらずなんてこともないし、アイマックが流行った当時など、マルセイユの観光局は、すべてアイマックのタンジェリンになっていた。

いまどき、フランス人は英語を話せてもわざと話さないなどということを言う人は少ないだろうが、この話は昔の話などというものではなく、結構前から、一所懸命フランス語で話しかけても、会話がなりたたなければ、フランス人から、英語は話せるか?と聞いてくる。

もっとも、英語とフランス語の違いは、標準語と関西弁程度でしかないといえぬこともない。
標準語を話す人が、あえて、関西人の前で関西弁で話しかければ、関西の人は違和感を覚えるし、お前の関西弁は変!ということになる。そうなると、関西人でない人が関西弁で話すことに抵抗感を感じるといったことに似ているかもしれない。



アメリカ人から見るフランス、イギリス人から見るフランス、スコットランド人からみるフランス、アイルランド人からみるフランスは、当然、ヨーロッパ言語の文化圏外の日本人からみるフランスと自ずと違う。
日本と韓国が、近いにもかかわらず、特別な感情を抱きやすいのも、単純に別の国との関係と同列に並べられぬのと一緒の部分もあるかも知れぬ。
アングロサクソンもフランクも、ゲルマン民族である。


語学学校の友人のアメリカ人が、アメリカには今と未来しかない!とおっしゃっていたが、その点は、フランスとというより、欧州と米国の違いかも知れぬ。
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