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2009.11.05

アランソン09

091105
アランソンには、お城が建っている。
現在は裁判所である。
あるいみ、現在でも物々しい雰囲気はある。

アランソンには公爵が住んでいたのだ。
このお城を建てたのは、ヴァロワ朝アランソン家のジャン2世。14世紀から15世紀に建てられたお城らしい。
この丸い円柱形がいかにも欧州らしいのは、日本の古い建築物が角ばってとがっている部分が多いからかも知れぬ。柱が丸くとも、日本の建物の構造は意外と方形である。

さてさて、アランソン家ヴァロワ朝といっても、まあ、通常、歴史を知らねば、右から左に流れる。
14世紀から15世紀といっても、右から左に流れる。
ああ、古いのね・・と。

古いといっても、18世紀も古いし、4世紀も古い。
もう150年経っているといわれても歴史を感じるのだが、それぞれ、だいぶ違うものだ。

このジャン2世という人、もちろんフランス王ではなく、王家に連なる貴族、アランソン公爵なのであるが、日本なら誰が同時代なのか?
そう、同時代に重なる人として、わかりやすいのなら、たとえば一休さんである。
そして、また応仁の乱の元凶の一人、足利義政なども同時代人。
このジャン2世、英仏100年戦争を戦った人であり、ああ、英仏100年戦争と応仁の乱は同時代なのだな、と、妙な戦争時期の一致に納得したりする。
すなわち、ジャンヌ・ダルク足利義政の妻日野富子も同じ女性として、完全に重なっているわけではないが、同時代人なのである。

聖女と悪女。
アランソン家と足利家。
アランソン公爵城と銀閣寺。
英仏100年戦争と応仁の乱。


そんな比較をしつつ、お城を眺めたら、単なる古い城なのね!とは、多少違って見える。
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