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2007.09.26

フランス語でリュグビー

リヴォリ通り

ラグビーのワールドカップがフランスで開催されている。
部屋で観戦しようとテレビをつけるのだが、どうも、衛星だかケーブルだかでしか放送していないようで、映らない。

街中のカフェの多くは、液晶テレビを用意して、ワールドカップのテレビを流してくれる。全てのマッチを見れます!と描かれているレストランもある。

最初は仕方なく、ヤフーフランスのネットでリアルタイムの文字放送を見る。

日本が前半を終えて5-0でリード。

フランスにしてみれば、日本がリードしているのはびっくりなのだろう。なんと、日本がリードみたいな書き方をされ、こりゃ、どこかのカフェへ繰り出さねば・・・と、近くのカフェに出かける。


後半が始まる。
ビールを頼んで、しばし、観戦。
テレビはやっているものの、グループ最下位争いのカナダ-日本戦だから、テレビの方を見ている人は少ない。

カナダが同点に追いつく。
奥の方で、食事をしながら見ている、独断推定フランス人が、大きな声を上げながら手をたたく。
カナダだけに、フランス人にとっては近い国だからなぁ・・・。

さらにカナダのゴール。
12-5でリードされる。
前出フランス人たちが手をたたいて喜ぶ。

終了間際のチャンスも日本が逃して、もうだめか・・・・と思いきや、ここから、大和魂改め、土壇場根性が発揮され日本が同点に追いつく。

サッカーもそうだが、土壇場になると日本人の一気の攻勢が見られるのは、もう日本人の特性というほか無い。

そして、感動のトライ、同点のキック。
前出フランス人の向かいに座っているフランス人が手を上げて喜ぶ。
どうやら、賭けでもしているのだろう。


がっくりうなだれるカナダの選手に喜ぶ日本の選手が映し出される。
カウンターのお客さんは、試合を見てなかったのだろう。
”日本が勝ったの?”カフェのギャルソンに聞く。
”12-12引分けでしょ”とギャルソン。

パリのはずれのカフェの片隅に、この試合を観戦している日本人がいることを、少々ながら、周りのフランス人も気にはしたようだ。
”あいつ日本人かな”と心の中で思っていたようだ。
ちらちらと見られていた。

引分けという中途半端ではあるものの、粘り強いラグビーが見られて、ちょっとほっとしてカフェを抜けて家路につく。


ミネルヴ村の近く、AZILLANET村で寄ったワイナリーのお兄ちゃんが言っていた。
ワールドカップに日本が参加していることが大事なんだ。
フィジー戦はすばらしい試合だった。
これはお祭りなんだから・・・。

フランスは強い。
日本を慰めてくれたのだろう。
しかし、あのお兄ちゃんも、日本が今日、カナダ相手に引き分けられるとは思わなかったに違いない。

写真はパリ、リヴォリ通り。ワールドカップの旗が並ぶ。
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