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2009.10.03

ノートルダムのサンドニさん

091002

昨日サンドニ大聖堂へ訪れた。昨日もその他サンドニがらみの場所に訪れたわけだが、今回は、ノートルダム寺院。


読んだ本に、ノートルダムにも首を持ったサンドニさんがいるよ!とのことであったので、そのサンドニさんをノートルダムの正面の彫刻の中から探し出す事に。
といっても、直ぐ見つかる。


上のギャラリー部分ではなく、門の周りを取り囲むようにいる聖人さんの一番左側だ。
首を持っているから、直ぐわかるとの事だったが、確かに異様な光景であるから、探せば直ぐわかる。
とはいっても、いわくを知らねば、数あまたある彫刻の中から、この像が目に留まることもなかなかあるまい。
そうはいっても、パリの布教活動の後、首を切られ、サンドニ大聖堂の位置まで歩いたと言う人であり、このパリにとっては、よほど大事な、フランス王家にとってもよほど大事な聖人であることに違いない。
ダ・ヴィンチ・コードあたりから、フランスの歴史に興味を持てば、真っ先に行き当たる聖人といってもいいだろう。


そんな人の像を探しに、ノートルダム寺院へ訪れてみた。
今日はじめて、何度も訪れて、この人の像をもう何度も見ているはずのノートルダムの正面から、ここにいるのだと認識したのである。


なには知らずとも、興味がなければ、おどろおどろしい彫刻群に見えるノートルダムの正面に、パリにとって大きな意味のある首を持った聖人さんがいるから、出口から出てきたついでに、日本式にでもペコリと挨拶しておくのもいいかも知れぬ。
遠い昔あなたも来たこの街に、あっしもやってきましたと。


欧米のキリスト教文化の人たちにとって、この像であれ、ここから目と鼻の先のサンジャックの塔でも、とある意味を持つものである。


われわれにとっては、ただただ、ガイドブックに載っている、有名な場所と言うだけであるが、ちょっと、そんな小話にも敬意を払っておきたい気にもなる。異文化の異国にきたのだから。
すこし、こんな彫刻が身近になる。ちょっとだけ、旅が豊かになる。
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