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2008.11.21

南仏の路地から12

081121
路地に日が差すつかの間の時間。
この時間帯だけ、鏡のように反射する、路地の建物壁面を見ることができる。
路地が最も美しい時間帯である。

日本の路地との大きな違いは、建物の雰囲気もさることながら、その建物の高さである。
道幅に対して建物の高さは高い。だから、光の入る時間帯はさらに限られることになる。

写真は冬の南仏である。冬であり、ここは、南仏とはいえ、北海道並の緯度であるから、その太陽の位置は12時でも低い。もちろん、北仏はさらに太陽が低く、日の出が遅く、日の入りは早い。
太陽の位置が低いから、光は12時でも斜めに差す。斜光だ。
だから、冬の太陽は、南仏の路地を陰影はっきり、立体的に映し出すのである。
暖かい時期には見られぬ、風景である。これが路地裏の季節感のひとつかもしれない。

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