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2008.09.09

凱旋門賞が近づく1

エルメス賞
競馬のサイトは別にあるわけだから、ここは、馬券が云々と言う話とは一線を画す話でいく。

写真は、エルメス賞のパドック写真。

そもそも、おフランスが大好きな人にとって、競馬という赤ペンと親父臭、借金、ギャンブルというイメージが多い。
そういう人も、宝くじを買っていたりするのだが、宝くじはギャンブルだと思っていない人が多い。
あれこそ、日本最大のギャンブルなのだが。
常習性がないということなのだろう。

もっとも遠い存在であると思われる、おフランスと競馬は、フランスにおいては、相当に近しい存在なのだ。
土曜日のフランス語教室の休憩室で赤ペンにて翌日日曜の競馬の予想をしていると、ブランド物で着飾ったおば様に、”ここで、そんなものをしている人は、始めて見たわよ”とおっしゃられた。

この場に合わぬよ!ということなのだろう。
わからぬでもない。

しかし、ブランドという単語も、ブランド物も、競馬とは切っても切り離せないのである。

何度も言うが、写真はエルメス賞である。
エルメスがスポンサーのヨーロッパでは五指に入るほど有名なレースである。
なぜ、エルメスがおフランスの代表的ブランドが競馬のスポンサーなどをするのか??

これは、ちょっとブランドをかじった人ならわかるだろうが、馬具屋さんなのだ。もともと多くのブランドは。
そうでなければ、旅グッズショップである。

家畜の烙印をブランドといったのだが、これが、馬につける馬具にもイニシャルなどを入れるようになったところからこのブランドという単語が、今でも使われているわけなのだ。

エルメス賞当日は、日本では考えられないことであるが、女の馬と女性が主役の日なのである。



フランス好きには、ブランド好きも多いだろうし、ベルバラ族もいるだろう、そして、映画ファンもいるだろう。
以前にも、メゾンラフィットのところでこのブログにも書いたが、マリーアントワネットは競馬好きであり、彼女がフランスの近代競馬の母であることは説明したとおりだ。
フェルゼンが競馬好きであったかどうかは不明ながら、軍人である彼が馬が嫌いであるわけもなかろう。
現実に、マリーアントワネットが最初に競馬を開いたヴァンセンヌの森にある、ヴァンセンヌ競馬場で行われるレース、トロットのレースは、フランスとスウェーデンが欧州2大強国なのだ。



エッフェル塔の下、シャンドマルス公園は競馬場であったそうだし、蹄鉄は今でも魔よけとして使われるし、スカーフのデザインにも使われる。
シャンゼリゼのパレードも一番最後は騎馬隊なのだ。



そんな、おフランスと競馬の関係を、親父臭とは別の視点からちょろちょろと紹介していくつもりである。
多くの女性をフランスの競馬場へ案内したが、意外と、日本では言ったことがないという女性が多い。
ここフランスには、もちろん日本の競馬場にも、悪いイメージばかりを感じさせるものがある訳ではないのだ。

おそらく、フランスが好きな人と競馬はかけ離れた世界であろう。
が、フランスと競馬はかけ離れていないし、むしろ、文化の一つである。
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