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2008.08.14

絞りとシャッタースピードとフィルム感度の関係

ペルピニャン
さて、前回のおさらい。

①望遠より広角で
②シャッタースピードはズームの値程度より早く。
③絞りは開ける。
④購入時に、絞りの値も比較する。


これが、手ぶれ防止のひとつである。

がもっと良い条件にする方法として、既に説明してきた感度の変更がある。

感度のところで、感度800以上で撮れるカメラがいいよ!との説明をした。
手ぶれしないための話である。

なぜ、感度が高いと手ぶれしないのか?

要するに、感度のいい大きな粒子のフィルムだからである。
粒が小さければ、ひとつひとつの感度が落ちてしまう。

感度が悪ければ、当然、同じ条件の写真をとるために十分光を送ってあげなければならない。
だから、シャッタースピードが遅くなってしまうのだ。
感度がよければ、この逆。シャッタースピードは速くても撮れるようになる。

これを応用して、レンズ、絞り、シャッタースピード、感度で手ブレを防止しよう!

写真はペルピニャンの夜景。
遠くのお城も、通りもライトアップされている。
こういう条件なら、夜でも、そこそこ撮れるが、夜景はどこでもこれほど明るいとは限らない。
見ても判るように、相当光が多いのだ、ここは。

感度を倍にすれば、シャッタースピードは半分でいい。

前回の手ぶれ防止の話のサンプルとして
F81/4秒だったとしましょう。ズーム40mm付近で撮影です。
というのを挙げた。
しかし、何分の秒どころかシャッタースピードが2秒だったとしよう。
このときの感度が100であったとする。

この場合でも、感度を800に変更するだけで、2秒にもなっていたシャッタースピードは8分の1になる。1/4秒まで早めることが出来るのだ。
この先は、前回の説明のように、
被写体に近づき広角にし、絞りをF8からF2.8へ変更してあげれば、手ぶれ範囲を脱出する。

また、最初から手ぶれしそうな範囲でも、感度を変えることで望遠が使えるようになったりもするのだ。
感度、絞り、シャッタースピード、感度、レンズはこのように密接に関係している。

だからこそ、全自動に頼って失敗せず、自分でちょっと覚えてあげるだけで、写真はよりいいものに変わっていくのだ。

それが可能なカメラを買うべきである。


フラッシュを炊くと、シャッタースピードをあげることが出来る。
しかし、写真を見ても判るように、遠くのお城まで、フラッシュが届くわけもない。
にもかかわらず、シャッタースピードをはやくしてしまうフラッシュが自動に炊かれでもしたら、光の量が足りず、真っ暗な写真になってしまう。
全自動が故、失敗写真となることもあるのだ。

プロに頼む、プロが作っているのだからという、他力本願的な発想から生まれる自業自得にならぬよう、ほんの少しの学習は必要なのである。
競馬も株もコンピューターシステムもカメラもすべて、プロにお任せは失敗の確率を上げるだけである。
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