2016.02.14

ラグラッスの古き僧院橋とその壁

Pont de l'Abbaye(ポン・ドゥ・ラベイ)
僧院橋というべきか、修道院橋というべきか。
古い橋が、右岸の街と修道院の間にかかっている。
ラグラッス
この橋は、相当古いのであろうし、歴史的建造物に指定されている。
まあ、重要文化財ということだ。
ラグラッス
それにしても、特筆すべきは、御覧の通りの高く頑丈な欄干。
欄干というか、壁ですね。
土地の接する低い部分の壁は高くし、川から、簡単に入り込むことはできない。
この壁なら、攻撃避け、頭だけ出して、遡上する敵を攻撃することができる。
ラグラッス
この修道院の威容といい、この橋といい、完全に城砦というべき恐るべき防御力を誇っているように感じられる。
これが、いまに残る最大の理由は、その頑健さにあるような気がしてならない。
裏を返せば、この橋部分が、この町の防衛の痛点なのだ。
こうした、山間ながら、川でつながる重要拠点を扼されると、大西洋と地中海の往来に危険が生じるにちがいない。

そんな気に差せるこの橋の分厚い壁である。
ビー玉ころがし的道が好きな私にとっては、間に嵌っていたくて、たまらない構造ですがね。

これなら、街から修道院なのか、修道院から、街へなのか?
人の往来を安全に保つことができる。
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