2015.11.26

リオン・シュル・メールの海と水平線

先日、上野で開催されているモネ展へ行ってきた。
印象日の出に替わり、サンラザール駅が目玉となっている。
それでも、人気は、睡蓮であったように感じる、人の山であった。
リオン・シュル・メール
解説文のなかに、気になる文があった。
それはモネの水平線に対する話だ。
人の頭の隙間から斜め読みであったが、浮世絵に影響されたと書かれていた。
どう、影響されたのかきちんと読んでいなかったが、水平線の位置が高くなってゆくことのようだ。
リオン・シュル・メール
水平線の位置が高い構図ということは、自身の目は、下を向いているということになる。
とすれば、立ち位置が違うということになるのだろうか?
上の写真は、限りなく砂浜に近い位置から撮っている。
英兵が上陸するとき、振り返ると、こんな海が見えていたのだろうか?
もっとも、兵隊も船もあっただろうし、何しろ天候が違ったろうけれど・・・。

一方、独兵は、上から英兵を見下ろしていたかもしれない。
俯瞰したほうが、より、敵軍の状況をつかめるからだし、上から攻撃したほうが、有利でもあるからだ。
ほんのわずかだが、水平線の位置が変わる気もする。

ただ、見ている場所が近くなければ、よほど高低差がない限り、その構図は変わるまい。
スポンサーサイト

この記事へのトラックバックURL
http://rvabeille.blog80.fc2.com/tb.php/2649-0be83565
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する