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2008.06.20

トゥーレット・シュル・ルーの風

twu-retto/hsuru/ru-

単に、有名な観光地を訪れ、美術館を訪れ、非日常を味わうのもいい。
この村も、ガイドブックで紹介されている。
有名な村か?ガイドブックに載っているか?載っていないか?はさほど重要ではない。

が、そこに、自分の日常と違う、日常を感じたとき、人を感じたときに、旅は、数倍の感慨をもたらしてくれる。

ケルシュであっても、ランジュバスクであっても、ランであっても、ドンテルであっても、コートダジュールのきれいなコットンの布であってもいい。
生活感を感じさせ、しかも、ちょっと自分たちとは違う何かも感じる。
取るに足らない、このちょっとの違いとほとんどの部分でおんなじなんだと感じる人間の部分に、癒される。

本当に求めているものは、そこにある、誰も知らない、身近な人が誰も知らない”知識”ではなく、誰かに誇れる圧倒的な"情報”ではなく、人の温もりなのだと旅は気づかせてくれる。

人の前では、他所から得た”知識”など、割れてしまったガラスの破片のようなものだ。
一切を他人の手によって作られた、”自分の車”を誇るようなものだと。
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