2015.09.24

パリ到着10歩でスリに! アエロフロートでパリへ行く3

アエロフロート航空の旅は順調で快適であった。
写真は、モスクワからパリへのエアバスA320に乗り込んだ直後に撮ったもの。
下は、その窓の外シェレメチェボ国際空港。

その話とは、直接関係ない。
パリ到着後にスリ寸劇を演じることになった。

アエロフロートでシャルル・ド・ゴールに到着するのは夜。
定宿はパリの西ポワシーにしているが、チェックインタイムに間に合わぬ。
それゆえ、今回は、パリの空港近くに泊まることになった。

翌日、ロワシーバスにて、パリへ向かった。
バスは、ペリフェリック(パリ環状高速)への合流渋滞を避け、一旦下道へ降りる。
パリ市内に入ってから18区でペリフェリックへ乗り、17区で高速を降りてオペラ座へ向かった。
アエロフロート
降りて、乗ってきたバスの脇を通り過ぎ、RERのAuber駅へ向かって歩き出した時だ。
目の前から3人組の女の子がやってきて、囲まれた。

「キャンニュースピークイングリッシュ?」

北駅やエッフェル塔など、観光客のいるところでは、よくある光景だ。

首を振って、通り過ぎようとした。
普段は、これで通り過ぎてゆく。

ところがだ。
そのまま行かせてはくれず、さえぎるように、持っていたボードを胸に突き出して、こちらの行く手を力ずくで押さえ込もうとする。

「キャンニュースピークイングリッシュ?」

再び首を振って通り過ぎようとすると、なんだよ!と言わぬばかりに、通りすがりに背を軽く突き飛ばされ、立ち去った。
そこから、数歩歩くと、胸ポケットに入れていた、ナヴィゴ(パリの定期券)の袋がない。

すぐに、RERに乗るため、ナヴィゴを確認しようとしたから、気がついた。
別のところに入れた?そんなはずはない。
そう思って振り返ると、女の子達がこちらを見ている。

そのうちの一人が、いきなり走ってきた。
「エクスキュゼ・モワ」
そういって、手渡したのが、ナヴィゴの入った、白い布の袋であった。
アエロフロート
バス降りてから、わずか1分経ったかどうか?
展開が速すぎて、こちらの脳はついてゆかぬ。

軽く突き飛ばされて、振り向いたときだったか?
2度目に囲まれたときに、後ろの死角にいた子だったか?
すられたことは、こちらは、全く気がついていなかった。

すぐに、RERに乗る予定がなかったら、そのまま、行ってしまっただろう。

すられた場合、現行犯でなければ、捕まることはない。
警察に言ったところで、時間の無駄になる。

すぐに気がついて振り返ったから、あわてて走ってきたのか?
盗った物が、使い道のないナヴィゴと気がついて持ってきたのか?
なんらかの、街頭署名か調査に協力しないことに、腹立って獲ったものの、悪いと感じて、それはいけないと思って、別の子が返しにきたか?

ないときがついた時、わずか10歩ほど後方で、彼女ら3人が、こちらをじっと見ていたのが印象的だった。
スリとは、そういうものだろうか?
また、別の人を、探していたのか?


あそこまで、執拗に囲まれたことも、軽くでも突き飛ばされたことも、初めてだ。
以前に比べて、こうしたことが、増えているような気がする。
ロワシーバス降りた直後の、パリ到着!感にご用心。
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