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2008.06.17

レ・ブルー悲喜こもごも

foot


フランスのカフェは、ただいまサッカー放送中であることが売りである。

メトロの入り口で、始まる直前には特集記事を無料で配っていた。
大変大きなイベントなのだ。

もちろん、見れるカフェが大賑わい。
パリだから、当然、各国の人もいる。
自分たちの国の試合で盛り上がる。

フランスにまったく関係ない試合でも、カフェの中から歓声があがることはまれではない。
カフェでスポーツを・・・はフランス全土どこでも当たり前の風景である。



さて、先日、フランス代表は完膚なきまでに負けた。
この10年では初めてだろう。

もっとも、オランダのしているサッカーは、日本が目指しているようなサッカーで、それをあの大男たちがしているのだから、ちょっと異次元だ。
日本代表を応援するものとしては衝撃である。
差は微妙でも、根本的なところに差があると、大きな差になる。

ジダンがいたら・・・。なんらか事態を解決してくれたろう。
が、いないものはいない。もう望んではならない。
しかし、いないのに、ジダンの代わりに誰かを入れるといったあまりに面白みのないメンバー構成である。

本当に必要なのは、ジネディーヌ・ジダンではなく、エメ・ジャッケなのかもしれない。



さて、もてはやされた二人、ベンゼマとナスリの競演を見ていない。
日本では、リベリーのほうがわいわい言われているが、リベリーはもうとっくにレ・ブルーの一員である。

個人的には、勝っても決勝へいけないかもしれないのだから、アンリ、ナスリ、ベンゼマ、リベリー、マルーダの競演を見てみたい。

アンリは出てきたときからそうだが、スピードスターである。あの彗星のごとくジダンとその陰に隠れるがごとく現れた12番は、快速選手であった。
リベリーもそうだ。トリッキーではあるが、ポジションこそ違え、バイエルン、リザラズを思い出す。
ストライカーがリヨンのベンゼマでもいいではないか。
練習試合のコロンビア戦では、ベンゼマとアンリが入っていた。
点は取れないが、ベンゼマは面白いストライカーである。


マルセイユというチームは、日本で言えば、阪神タイガースが最も近い雰囲気だ。
浦和レッズとは、また違う。阪神タイガースにちかい。
マルセイユのナスリとリヨンのベンゼマという、ジダンの時代とまったくかぶらない二人の競演を見てみたいのは、私だけだろうか?

オランダのサッカーはすばらしい。しかも強い。
が、フランスはあのサッカーをしまい。シャンパンサッカーであるのなら、アンリもリベリーもシャンパングラスの脇をすべる指でしかない。泡となるスターの誕生を、勝利とともにどこかで誰もが、選手たちすら、出現するのを待ち焦がれているのだ。

本日の因縁のイタリア戦。楽しいスターティングメンバーであってほしい。
まったくダメならダメでいいわけですよ。
美しくなくていい、早くなくていい、封じ込めなくていい、フランスのサッカーのファンは、楽しいいろんな役者のいるサッカーを見たい。
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