2015.07.03

ラン大聖堂の彫像

正面入り口の脇に、聖人達の像がある。
これが、誰々であるのかが、全くわからない。
名前が彫られているわけでもない。
ラン
こういう像には、アトリビュートと呼ばれる、この聖人達が誰であるかを表す持ち物というのを身につけている。
大ヤコブはホタテ貝。
聖ドニは自分の首。
これらは、さすがに、わかりやすい。
ラン
ところがだ。
その他の人も、あれこれ持ち物は決まっているのだが、どうも、見分けがつかない。
杖とか、剣とか、小刀といわれても、皆持っているようにも見えるし、持っているものが、明らかにわかりやすい形をしていながら、何を持っているのかわからないのだ。
それが、鏡であるのか?盾であるのか?皿に盛られた動物なのか?絵であるのか?

そもそも、この人たちが十二使途なのか?いやいや、聖人であるのか?
そんなことも、わからなくなってくる。

エリュテールとリュスティックは、サンドニの大聖堂以外では、あまりいないはずだ。
聖ドニの弟子であり、殉教したから、あの大聖堂の正面にいるのであろう。
ドニだって、パリ以外に、どれだけ、正面に立っているのか?

とすれば、この人たちは、この、ランの司教たちなのか?

わからないと、たんなる教会正面を厳かにかざる飾りになってしまうんですよね。
ちと、残念か。
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