2015.05.04

アロマンシュの丘の上

アロマンシュの丘の上からは、ノルマンディ上陸作戦のゴールドビーチを一望できる。
その丘は、駐車場があり、展望台がある。
展望台といっても、まさに、”台”であって、決して、お土産屋さんの付属したような建造物の中ではない。

戦争当時の写真が、パネルに入れられて並んでいる。
こういったものをみると、敗戦国である日本の人間であるからなのだろう、どうしても、少々後ろめたい気持ちになる。
自分自身が、なにかしでかしたわけではないのだが、その感情の動きはどうすることもできない。

それが、いいことなのか?どうなのか?
そういったあたりまで頭の中で考えが進むと、自ずと思考停止する。
正誤、正邪、正義不義。
そういったものすべてが、わずらわしく感じられ、その思考の淵から逃れ出たくなるのである。
アロマンシュ
崖のような海岸が続くが、この崖をカルヴァドスと呼んでいたのだろう。
いまや、地名県名であり、りんごの蒸留酒の名前となっている。
アロマンシュ
丘の上には、大きなキリスト像が立っている。

風に吹かれて、腹がすいて、次の町を目指す。
平和なときに、平和な散歩は続く。
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