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2008.05.22

感度の変更できるデジカメを選ぶ

ぶれぶれ


写真は、モンマルトルの丘の上、サクレクール寺院の裏、サン・ピエール・ドゥ・モンマルトル教会のステンドグラスの写真。

こういう教会で写真を撮ると、ぶれぶれ写真になってしまうことが多い。


暗い=ぶれる


というのは、常識である。

が、なぜ、暗いとぶれるのか?


カメラで写すということは、フィルムに光を当てて、感光させているわけで、光が足りなければ、シャッターの空いている時間が長くなる。
長くなれば、その間に手が動いてしまう、というわけだ。



この”ぶれぶれ”の解決方法はいくつかある。

1.シャッターの時間を短くする。
2.ぶれないところへおく。
3.光の量を無理やり増やす。




2番は簡単だ。一番有名なのは三脚だろう。
その他、持ち方や、どこかに置いてとるなど方法がある。

そうはいっても、
「えぇー、三脚もって歩くの???」
「どこかに置いてなんてできない!」
という人も多い、また、三脚はマナー違反であることも、持ち込み禁止も多い。



もうひとつは、3番の方法だ。
フラッシュという代物である。
しかし、このフラッシュは、デジカメの場合、使ってはならない。よほど、特殊な状況下でなければ、けして、使わない。

旅行写真は、フラッシュを使わないほうがきれいに撮れると覚えることだ。

使ってしまったがために、夜景や室内の写真は、台無しどころか、背景真っ暗など、どうしようもない状況に陥る。



すると、1番の方法だ。

単純に、シャッタースピードを早くする方法があるが、シャッターの時間がが短ければ、光の量は足りなくなる。写真は、真っ暗け!!となってしまう。

シャッターの時間を短くし、その分、絞りをあける(光の通る穴を大きくする)という方法があるが、これはいずれ説明しよう。

最も手っ取り早いのが、感度を変えることだ。

フィルムでも、100とか400なんかがある。
”写るんです”などでも、外に数字の書いてあったそれだ。

多くの人は、数字がでかいほうがいい!と思っていただろう。数字が大きいと大きい分だけ感度がいい。
100と400では4倍違う。

感度が4倍、すなわち、4分の1の時間で、同じ量の光を感じ取ってくれるフィルムなのだ。
だから、シャッタースピードは、同じ状況なら、4倍のスピードになる。
結果、手ぶれしなくなるというものだ。



ちなみに、パリの教会などでは、感度800ほどがいい。
よって、最低、感度800はできるカメラであることをお勧めする。
夜景も、被写体がライトアップなどされていて、真っ暗でなければ、800でいい。



が、実は、感度800というのは、手ぶれしないぎりぎり、きわどい。


感度が1600や3200にできるカメラも多い。
だから、単純に、感度を上げちゃえばいい!と思いがちであるが・・・・・・・。

ここに諸刃の剣が存在する。


感度がいい=目が粗い=人物のお肌がブツブツになる


のである。


プロは、感度の低いフィルムを使うことが多い。感度50などは、セミプロ以上の存在である。

感度が低い=粒子が細かい=細かい分だけきれい=光に反応しづらい=手ぶれしやすい。
感度が高い=粒子が粗い=写真は汚くつぶつぶになる=大きい分だけ光に反応しやすい=手ぶれしない。

こういう構図なのである。


より低い感度で、フラッシュをたかず、ぶれないように撮影できれば、きれいな写真なのだ。

が、800ぐらいなら、人目にわかるほどではない。
確実に800で手ぶれしないためには、シャッタースピードと絞りの話が必要だが、これもさして難しくはない。

まずは、感度が変更できるデジカメであること。
そうでなければ、それは、夜景や、教会内部はきれいに撮れないデジカメですといっているようなもんだ。


次回は、勝手にフラッシュ炊いちゃうカメラのお話の予定。
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Posted by at 2008.05.23 15:01 | 編集
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