2015.03.13

Rue Vinchon ヴァンション通りの扉

撮りたくなる主題に、通りにある自転車もそうなのだが、古い扉もその一つ。
自転車に比べると、扉はどうも撮りづらい。
雰囲気のよい、ガレージの扉と壁の写真などをよく見るのだが、自分でファインダーから覗くと、画がイメージできていないことに気がつく。
いい雰囲気だなぁとおもうのだが、いい画にできない。
腕のなさと感性のなさに嘆くばかりである。

ふと、横を見ると、歴史的建造物マークが壁についている。
これも、一応入れておこう!
かくして、扉とマークという、主題2つの何を撮りたかったかわからぬ一枚ができあがる。
ラン
壁のプレートに”le petit val saint-pierre”と書かれている。
valというのは、泉でいいのだろうか?
サンピエールの小さな泉ということになるのか?
建物自体は12世紀のものらしい。

このような、エアーズロックばりの丘であるから、重要なものは水源となる。
なにしろ、川から運んでくるのは大変だし、囲まれたら、水不足で降伏せざるを得ない。
為政者にとって、水源は今も昔も重要な項目である。
それゆえ、こうした、豪勢なたてものに泉があったのか?
valの意味が、その水源たる泉であった場合であるが・・・。

パリも、どうやって市内へ水を引くか?が重要な課題であったようだ。
その引かれた水は、今もある各広場の噴水の水にもなる。
だからこそ、噴水は、飾るべきものであったに違いない。
たんなる美的センスだけではない。
豊富な水を、ここの為政者は管理しているのである!ということであったのだろう。
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