2015.01.09

Laonランのプーリエ通りから築地塀へ

南側の門から町に入って、駐車場と化している小さな広場をぬけると、右端に小路がある。
Rue Pourrier、プーリエ通りである。
車も通れないほどの細いパサージュといって良いが、れっきとしたRueである。
騎乗なら通っていけそうである。
ラン
その先に、大聖堂が見えるが、手前に、古めかしい屋根がある。
それには、あまり気をとられない。
とにかく、大聖堂前へ出たい一心で歩く。
ラン
プーリエ通りの”どんつき”へでると、左右に伸びる築地塀が存在。
まるで、京都の大きなお寺さんのように、塀が延びている。
塀に囲まれた大聖堂というのがあるのだなぁと思っていると、この通りの名称が、Rue Cloître。クロワートル通り、回廊通りである。
どうやら、教会付属の回廊の壁を目の当たりにしているのである。

日本でも、大伽藍には回廊があったりするのだが、回廊の発生とは、ギリシャあたりなのか?
回廊の柱といえば、エンタシス。
真ん中が膨らんでいる柱は、ギリシャ由来とかそうではないとか・・・歴史で習った記憶がかすかに。

築地塀と宗教施設も、切っても切り離せぬのかもしれません。
高い壁は、単なる土地の区切りではなく、空気の区切り。
世界、世間の区切りを表すのかもしれません。現世と来世、天国と地獄のように。

高ければ高いほど、冷徹で峻厳な印象に変わります。
越えてはならぬ、実壁の延直線状の空気の壁という意味においては、築地塀も、ベルリンの壁も、同じなのかもしれませんな。
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