2008.05.08

ニースの美術館

004


フランスといえば、絵である。

さらに、都市の観光といえば、美術館が含まれることが多い。

日本人にとって、絵というのはあまり身近な存在では内容に思う。

辛気臭いルーヴル美術館のような絵を見ていてもつまらないし、近代画なんぞは、なんのこっちゃサッパリわからん。

わしゃ、知っとるのは、契約書の作成方法、時期と、割り印の押し方、エクセル、ワードの使い方、野球の投手交代のタイミングと最寄の駅がいつ工事が終わるか?どこの酒屋が安くて、営業時間は何時までか?だけだという人も多かろう。



こんな人もいるだろう。

この日と有名な人?有名な画家なの?
じゃあ、見とかなきゃ。

モネ、知ってる、知ってる。
ドラクロワ?聞いたことある。
カンディンスキー?えっ、乾電池?だれ、それ?



絵の見方に正しい見方なぞない。
曲直があるとするならば、曲ばかりだ。
別に、お勉強しに美術館へ行くわけではない。


ニースには有名美術館がある。マティス、シャガール・・。

ここの、ニースの近代美術館は、それら他の美術館と比べたら、圧倒的に空いている。
ここには、イヴ・クラインの作品が多い。
群青色というのか?独特なブルー、すなわちクラインブルーと呼ばれる青い作品だ。



何でもいい、俺の部屋に、私の部屋に飾るとしたら、どんな額縁にどんな絵を入れて飾るか?

そんなことを考えながら、気に入った絵の画家と絵の題、年代だけ覚える。
1つだけ、この美術館でよかったものを決める。

NHKで絵を買うとしたら・・・という気持ちで見る、というのをやっていたが、わたしのおすすめは、部屋に飾る絵を決める、である。好きに持ち帰っていいとしたら・・・である。


もともと、私自身、絵なんぞに興味が無かったし、好きでもなかった。
でも、こんな風に見ていったら、まるでワインの試飲の様。


こんな風にして覚えた画家の絵に、違う町で出会ったとき、結構嬉しいものだ。
まるで、自分が、絵が大好き人間だったかのように錯覚させてくれる。

絵がそんな好きでもない人に、そんな見方をおすすめする。

地方旅行に美術館は結構つき物だ。


フランス人は、部屋に絵を飾るのは、当たり前のようになっているが、日本にそのような習慣はない。
床の間文化はともかく、現代どの部屋にも絵を飾っていますという人は、少数派だろう。

あなたの部屋に、ちょっとイカシタ絵を飾る。
飾ると思えば、現代画も捨てたもんじゃない。意味がわかる必要ではなく、デザインとして、好き嫌いで絵を見れるようになる。

絵も、音楽も、小説も、ライト感覚で付き合いたい。



ニースでお勧め、近代美術館である。
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