2014.11.27

カルカッソンヌの門と壁

カルカッソンヌの正門を渡ると、壁がお出迎え。
申し訳程度に、穴のあいた入り口が見える。

見ただけで、この城を攻めることは愚であると思わされる。
であれば、この穴を通って行くべきは、軍隊ではなく、使節であるべきであろう。

門の両側の厚みが、こう、なんて言うか、頭ぶつけても、びくともしないコチコチの壁であることが伝わってくる。
まるで鋼鉄の壁。
痛冷たいというか、そんな石壁なのだ。
カルカッソンヌ
そんな、お城も、守っているのは、壁じゃなくて、人。
甘言、篭絡、賄賂、埋伏・・・。
落とすには、人を使い人を落とすしかない。
カルカッソンヌ
何かの本で、日本はお城に閉じこもって戦う籠城の期間が短いというのがあった。
欧州の場合、こうやって、城も街もまとめて囲むので、その籠城期間が年単位に及ぶ。
日本は、城の周りを濠と塀で囲むから、守っているものが、そもそも違うのだ。

そんな、話を思い出す、圧倒的な壁である。
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