FC2ブログ
2014.08.02

カン競馬場へ

フランスには、日本の10倍以上の競馬場がある。
日本の面積の1.5倍程度でしかないから、その数が知れよう。
大きな町には、大抵、競馬場がある。
そんななかでも、フランスの西部に競馬場が集中していることも事実だ。
なぜか?
アキテーヌ、ブルターニュ、アンジュー、そして、ノルマンディ。
これらは、すべて、英国とのつながりが強い。
特に、アキテーヌ、アンジュー、ノルマンディは、英王室とのつながりが強烈だ。
カン
そんななかでも、バスノルマンディ地方は、馬産地としても有名だ。
その中心である、カンであるから、当然といえばそうなのだろう。
競馬とゆかりのない県があれば、馬産地北海道のように、競馬場をいくつか抱える場所もあるということだ。
カン
ということで、ノルマンディを語る上で欠かせないのが、馬。
他の都市と違って、このカンは、町のど真ん中に競馬場がある。
大抵は、郊外までバス、または、車で行かねば到達できない。
ここはちがう、お城から歩いてゆける範囲だ。
カン
競馬場奥には、静かな川沿いの緑道もある。
ベンチに座って望めば、競馬場越しに、男子修道院の尖塔を望むことができるのだ。
カン
王家、宮殿、城、ブランド品、祭り、絵画などなど、日本とは比較にならぬほど、馬とのかかわりは強いフランスであるが、ここカンは、フランスでも数少ない大きなレースG1も行われる競馬場なのである。
行われるレースは、走ってはならぬという、速歩のレースのみ。
車を引くか、騎乗するかだが、歩きが基本。

フランスでは、TROT(トロ)といわれる。
trottoir(トロットワー)といえば、車道に対する歩道。
日常、フランスでも使われる言葉にも、TROTは入っている。

昔はあったが、今では、日本では、ほとんど行われていない。
英愛日香港は別だが、欧州大陸、米加豪新では結構盛んなのである。

走る、日本で言う、普通の競馬は、ドーヴィルというノルマンディ海岸の町が中心地である。
馬の絵で有名な、ジェリコーや、デュフィは、ノルマンディの人である。
スポンサーサイト

この記事へのトラックバックURL
http://rvabeille.blog80.fc2.com/tb.php/2147-864e4896
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する