2014.07.03

パリの標識

散歩をしていたら、一方通行の標識があった。
世界共通であるから、意味はわかる。
その下、自転車を除く。
自転車だけは、一方通行の制限を受けず、行ったり来たりできるということだ。
こればかりは、SAUFが、”除く”という意味であることがわからなければ理解しづらい。
ただ、自転車のマークになっているから、運転する人にとっては、フランス語がわからずとも推測することができる。
それにしても、絵で自転車とはねぇ。
パリ標識
ほんの何歩か歩くと、もうひとつ別の一方通行の標識が現れた。
これは、フランス語で、自転車以外と書かれている。
おそらく、絵のパターンは新しいものなのだろう。
そのほうが、大きいし、国際都市らしい、親切な標識だ。
もっとも、この道、どの外国人が、自転車で通過するというのであろうか?という住宅街であるけれど。
それでも、絵というのは、わかりやすくていい。
パリ標識
現在、東京でも、オリンピックにからみ、標識をどう表示するか話題になっている。
泉岳寺はSengaku Templeか?Sengaku-ji Templeか?などということらしい。
Templeの意味がわからない人のことは、排除されている。
さらに、神社となると、英語のできない私は、ネットか辞書が必要である。

センガクテンプルはとこ?と聞かれても、英語のわかる日本人ですら、??になってしまいそうである。
訪れた外国人に道を聞かれても、交差点名をつかうことは、場所によっては、難しくなりそうだ。
寺を探す外国人旅行者に、天ぷら屋を教えそうである。

そんなことを、ふと思ったりするのである。

個人的には、パリのメトロ駅が、すべて漢字かな表記になるのも旅行者にとって興ざめのような気もするし、”聖ラザール行き”とか、”セーヴル橋行き”言われても、どこだ!?となってしまいそうである。
”イタリア広場行き”5号線ぐらいなら、イメージできそうだが・・・。

しかし、不思議なことに、北駅、東駅、凱旋門などは、不思議と違和感ない。
日本人同士の会話であれば、ここをフランス語で言う人は少なかろう。
だからといって、北駅は日本語表記にしてください!とは思わないが・・。

日本を訪れる外国人と、外国を訪れる日本人を同一に扱うことはできないけどね。
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