2013.10.18

パティスリー・ブーランジュリー・パボワ

先日、パリ14区のアレジア駅から程近い、日本人のパティシエがいるパン屋さんを訪問してきた。長い間、あのマカロンで有名なお店、ラデュレなどで働いてきたご夫婦で開いたパン屋さんである。
パティスリー・ブーランジュリー・パボワ
日本やフランスでも有名店のお店が近所にもあるという立地条件のなか、地元のパン屋さんとして、辛口のパリっ子の信頼を得ているパン屋さんだ。
辛口のパリジャン、パリジェンヌ、食通のパリっ子等々、言葉はよく聞くが、実感はない。
しかし、本当にクレームが早いのだそうだ。
何かあれば、すぐに、じかにクレームがやってくる。
そんな中で、きっちりと仕事をして立ち居地を確定している。
パティスリー・ブーランジュリー・パボワ
もちろん、スイーツがここの売りだ。
日本人好みの、甘さ控えめのスイーツの定番が、パン屋さんという形態もあって、手ごろな値段で並ぶ。

どこどこのパン屋さんが美味しい。
そんな話題は、雑誌でも、ブログでも、ガイドブックでも情報はあふれている。
だが、日本人にとって、一番の難関は言葉。そして度胸。
これとアレとアレとアレください!と、後ろに並ぶ人を従えて注文するのは結構大変なのだ。
その点、ここは、店員さんが日本の方だから、日本語で言える。

ちょっとぐらいフランス語が出来ても、パン屋さんで、見たこともない菓子パンや、読めぬ手書き表示を見つつ、いくつも注文するのは、骨が折れるのだ。くじけること度々だ。
(初学者の私には、本当にフランス語で何か言うの、頭使って大変なんですよ!知らない人は、アレ頼め、これ言え!と簡単に言いますが・・・)
パリのパン屋さんで、あれやこれや注文したい、チャレンジしたい人には、お勧めだ。
パティスリー・ブーランジュリー・パボワ
一人の日本人が、こうした位置まで到達するのは、大変な事だ。
職人の世界は、表の華やかさと比べ裏が厳しいというのは、言葉では簡単で、そりゃそうだ!と軽く捕らえてしまうが、折れぬ心、根性が必要なのだ。折れてしまう人も、このぐらいでいいとやめてしまう人も多いのだ。

そんななか、多くの若い日本人が、フランスで戦っているのだそうだ。
最近の若いもんは・・・という批判ではなく、最近の若い人は、強いのだそうだ。
目標へ向かってまっしぐらなのだそうだ。
草食男子が多い昨今、肉食女子達は、強く輝こうとする大和撫子なのかもしれない。
ここのお店でも、数人の日本の方が働いているそうだ。
こういうお話を聞くと、こっちも頑張んなきゃ!とパワーをもらう。
パティスリー・ブーランジュリー・パボワ
パリで間違いなく美味しいものといえば、パン屋さん(だけ)であると断言できるが、お土産に持って帰るのは大変だ。
そんななか、ここでは、日本の方への持ち帰りやすい、プロヴァンス銘菓のカリソン他などお土産も、用意してくれている。

17 Rue Alphonse Daudet アルフォンス・ドーデ通り17番地。
アレジアの駅から南東方向です。
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