2013.09.30

メトロの遅延

ノルマンディに出かけるため、サンラザール駅へ向っていた。
出発時間の30分以上早く着くようにメトロに乗り込む。
メトロの7号線でピラミッドまで行き、そこから、14号線に乗り換えて、サンラザールへ向う予定だった。

予定していたメトロより、少し早めのメトロに乗り込むことが出来たから、スーツケースを抱えての移動も余裕の気持ちで座っていた。

ポンマリー駅を出て、そろそろシャトレか?と思ったところでメトロが停止。
暫くすると車内アナウンスが。
なんと言っているのか?はっきり聞き取ることのできるほどの語学力はないから、起きている内容は良くわからない。
ただ、次のシャトレ駅で事故らしきことが起きたか何かで停車したらしい。
周りの乗客も、アララ顔だが、あわてた感じは無い。
ヴァンセンヌ
それにしても、全く動く気配なく、時間だけが過ぎてゆく。
30分程度の余裕など、こうしたトラブルに巻き込まれたら、あっという間に無くなってゆく。

何度か同じようなアナウンスがあった後、メトロの外を歩く足音が聞こえる。
線路の砂利を踏むような音だ。
ガチャガチャ何かをした後、メトロは反対方向へズルズルと動き出したのだ。
どうやら、バックしてポンマリー駅へ戻って乗客を降ろすため、バックする事ができるようロックを外したのだろう。

歩くほどのスピードでバックする列車がポンマリーに到着。
ピラミッドでの乗り換えを考えて、一番前に乗っていたが、ポンマリーの駅は最後方に改札だ。
ヴァンセンヌ
シャトレ駅なら、まだ14号線へ乗り換え可能だが、ポンマリー駅じゃ、外へ出るしかない。
バス?タクシー?
逡巡している暇は無い。
タクシーを捕まえられるかどうか通りを見つつ、パリ市役所のメトロ駅方向へスーツケースにリュックにショルダーカメラバッグを抱え、猛然とダッシュ。

結局、流しのタクシーなど見つからず、メトロへ駆け込む。
メトロの駅では、改札の扉には挟まれ、身動きできなくなると、通りがかりの中国系らしき男性に助けられ、無事通過。
腕がちぎれ、腰が抜けそうになりながら、オテル・ドゥ・ヴィルからシャトレ、ここで14号線に乗り換え、サンラザール駅へ向う。
降りると同時に無我夢中で地下から地上2階のホームへ移動。
番線を確認して、はるか向こうの乗り場へ最後のダッシュ。
ヴァンセンヌ
駅員さんが言う。
「とりあえず乗り込んで、後で移動しなさい!」
そうして、ほぼ出発時刻ピッタリに、予約した2等車輌のはるか手前の1等車のデッキへ重たいスーツケースとなだれ込んだ。
おそらく1分は出発時刻を過ぎていただろう。

デッキでへばっていると、車掌さんがスーツケース運んでくれたが、重すぎて、途中でギブアップ。
「ここあいているから、ここに座りなさい。」と。


写真は、本日のヴァンセンヌの森。
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