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2013.06.19

コリウール ノートル・ダム・デ・ザンジュ教会

海辺から、鐘楼を眺めていると、石造りの古めかしい重厚間を感じる。
浜辺に建つと、その雰囲気で、思わず写真を撮りたくなってしまうというものだ。
ただ、教会というより、お城の塔のような感じがするのである。
コリウール
この教会、ルイ14世の家臣、ヴォーヴァンの命令によって建て替えられた教会なのだそうだ。

ヴォーヴァンといえば、世界遺産の建築物を作りまくった男であるが、彼自身、世界遺産などという基準は知っているわけも無い。
コリウールの近くでは、ヴィルフランシュ・ル・コンフランという城壁都市が彼の世界遺産の作品である。

作品といっても、彼の場合、軍事目的に作られた建築物ばかりである。
コリウール
城攻めが得意な男は、城攻めを妄想しながら、城の縄張りを決めてゆく。
どうやって攻め入るか?
どうやったら、その攻撃をしのげるか?

そうして、プランが出来上がってゆく。

遠く海側から、コリウールの町を眺めてみたら、確かに、船を横付けできる場所が限られ、しかも、集中砲火を浴びるよう設計されているようにさえ感じる。


フランス中の観光地、またはそうでない所で見かける彼の名前であるが、芸術ではなくとも、作品と呼ぶにふさわしいのかもしれない。
そう思って教会を見ると、塔の裏側の身廊部分は、兵舎にすらみえるのだ。
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