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2007.07.17

パリの城壁

城壁

写真は12世紀のフィリップオーギュストの城壁。5区だ。
フランスといい、中国といい、街そのものを城壁で囲む。
だから、攻城戦といえば、年単位で行われたりもする。

その意味で日本で城壁といえば、実際に殿様がいるお城の石垣であったりするし、お堀も城そのものを囲むだけで、街は囲んでいない。
だから、日本では攻城戦が行われていないとも言われるそうだ。
中国からはこのような城壁文化は輸入しなかったらしい。

パリの城壁あともところどころ残されている。
ブールヴァールという通りは実際城壁があったところを通りにしている大通りである。ブールヴァールに色を塗っていけば、パリの城壁跡が何となく浮かび上がってくる。
グランブールヴァールを通るもの、ムーランルージュ前を通るもの、PCというパリ環状のバスが通る現在も実質パリの境である通り・・・。

さて、新潟では大地震がおきた。フランスではまずあのような大きな地震が起きない。
日本では地震はひらがなで書いても3文字である。
地震がよく起こるから、このように短い単語として存在するのだろう。
フランス語は長い。trenblement de terre。(トロンブルモン・ドゥ・テール)trenbrementが震れ、terreは地面。
意味は同じであるが、地面の震れという単語だ。おそろしく長い。
頻繁に起きないからきっとこんなに長いのだろう。

日本で起きる大き目の地震がフランスでもあったなら、フィリップオーギュストの城壁など、今我々が見ることなど出来ないだろう。パリの街も今のままの街ではなかったろう。
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