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2012.05.06

オーベル・シュル・オワーズのカラスの子孫

オーベル・シュル・オワーズへ訪れると、ゴッホの家の次がゴッホの教会。そして、ゴッホの墓が3点セットと言っていい。
そのゴッホのお墓へやってくると、皆が目にするのが、ゴッホの書いた畑なのだ。
オーベル・シュル・オワーズ
当時と変らぬ風景が広がり、ゴッホの画に描かれたと同じように、カラス?が飛んでいる。
それも同じような場所にだ。
オーベル・シュル・オワーズ
ゴッホは1890年に自殺している。
19世紀後半。
今から120年以上前である。
そのときから、カラスも延々とDNAをつないで今へいたっているのかも知れぬ。
当時と変らぬ風景であるのだから、当時とそう変らぬ生活をカラスたちも送っているに違いない。
一つだけ変ったとするならば、ゴッホという画家が有名になったため、この畑を訪れる人の数が、激増下に違いないことだ。
オーベル・シュル・オワーズ
その脇で、ゴッホはねむる。
最愛の弟と共にだ。
同郷の同宿人の画家にアドバイスしていたというゴッホ。
まったくもって、いい兄貴ではないか。そんな人が、こんな場所で自殺するのだろうか?
われわれは歴史=事実、下手すると、小説や映画=事実と思いたがるものである。
本当の事実、心で感じたものは、本人にしかわかりえない。
オーベル・シュル・オワーズ
この風景を見て感じるものが、自分自身であり、決してゴッホやその他の人と同じである必要もないのである。
意味のないことを漠然と考えながら、水平線に向けてシャッターを切りまくる。
いやぁ、ああでもない、こうでもないと考えながら、何度も押してしまう。
膨大な、ゴッホの畑と題が付きそうな写真の中から、わずか3枚を選んでみた。
2枚目と3枚目などは時期が違うが、ほぼ同じ場所からだろう。
ふふふ、フィルムでなく、デジカメでよかったと思わざるを得ない。
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