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2011.10.13

ピエルフォン城を守りしもの達2

ピエルフォンへは、コンピエーニュからバスとなる。
駅前にバスターミナルがあるが、駅にトイレはない。
ふふふ、カフェはある。
これぞ、フランス式パルタジェ(ワークシェアリング)に違いないと思うわけである。
まあ、お陰で、こちらは、ピエルフォン城の中を駆けずり回る事になるわけだが、それは後のお話。
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駅を出ると、正面に電光掲示板がある。
どこどこ行きのバスは、何番のバス停に停まりますよ!ってな案内板だ。
Pierrefondsを探す。

ありました、ありました!
11:30発のバスは、1Iに停まると。
バス停をあちらこちら見て回るが、1Iはない。
ないはずだ!なんと、駅出て左側の駐車場のようなゾーンの地面に、ごらんのように文字が書かれていた。
ああ、ここで待てばいいのね!と。
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中途半端に停まっているバスの運ちゃんにきいてみるも、俺のは行かねえよ!と一蹴。
もっとも、バスの前にはPierrefondsの文字はない。
そういうバスは近所に見当たらず。

時間過ぎてるけど・・・と思ったそのとき、
「ピエルフォンへ行くの?」とお姉さんに声をかけられる。
「ええ」
「向こうのバスよ!」

なんと親切なのだぁぁ。観光客然とした、途方にくれた我々日本人を救ってくれたのである。
ていうかね、1Bに停まってますよ、バス。
こんな発想が、そもそも日本ズレしているのかも知れぬ。
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そして、時間が過ぎているにもかかわらず、出発せずに待ってくれていた、おばちゃん運転手から切符を購入すると、無事、ピエルフォンへの旅が始まったのである。

ピエルフォンのどこで下車するのか?
そんなことは考えずとも、城が見えたら降りたらいい。
降りたら、市役所前であった。

観光局があったのだが、気づいたのは、だいぶ後。
目の前に、この”まあるい”尖塔を幾つも備えた、ディズニーランドじゃない生の城を見せられたら、ついつい、そちらへつりこまれてしまうわけですよ。
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さてさて、歩いてゆくと、坂道が始まる。
まあ、道なりに城に近づいていけば、自然そうなる。

途中、入り口のようなものがあるが、Danger(危険)の文字に、スルー。
ここから入ったら楽だったのにねぇ。上まで登って、搦め手?から入城。
帰りは、城の中にいた子供達に続いて、そこから降りていきましたけどね。
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さあて、本番がやってまいりました。
売店でトイレの場所を聞くと、中にあるよ!とのこと。
望むところ!と切符を買って中へ。

ガイドツアーで1時間っていうんだから、午後1時に午前中の部終了っていうけど、周れぬこともあるまい。
現在12時チョッとすぎ。
そうして、中で、日本語ガイドも受け取り、トイレ探し本番へ。
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外に出ると、あいにくの曇天だが、城の中でスッキリしてきたので、落ち着いた心でみる風景が目にしみるねぇ。
猛暑猛暑だったフランスの秋だったから、雨で色っぽくなったように感じられるわけですね。


我々を待っていてくれた運転手のおばちゃんも、呼びに来てくれた、乗客でしかないお姉さんも、皆、ある意味、このお城を守りし者達であるのかも知れぬ。
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