FC2ブログ
2011.10.06

カシ13 カランク4

通常の道路を歩いていくとヨットハーバーがある。
このあたりの脇を歩いているときは、まだまだピクニック気分である。
111006-1

船が減ってくると、ピクニックはハイキングに変わり、少々足場の悪い場所もあるが、子供の頃の裏山探検、松林を抜けて・・・的な楽しさがある。
111006-2

風景は徐々に変わり、見づらいたて看板と、方向感覚だけが頼りになる。
もっとも、周りに歩いている人もいるし、すれ違う人がいる事もある。
帰りかえってこれるのか?不安に成る程、目印なしに歩いたが、帰りは不思議と大丈夫であった。
111006-3

絶壁の下に綺麗な切り立ったカランク発見。
とはいえ、ここを降りてゆくのかい?
幸い、回り道があったので、そちらを経由したが、足場は悪く、くだると言うより、ズルズル降りるに近い。
111006-4

ホームページの載せているような、綺麗なカランクに到達した。
水着の人もいる。
船が近づいてくるが、入り江あまり近くにはやってこられない。

絶景だが、帰るには、今来た遠回りの道を行くのか?それとも、この崖を登るのか?
111006-5
すると、その崖を、脚の悪い少女を背負って、降りてくる若者を発見。
であれば、登れるだろうと、チャレンジ。
途中からあまりの美しさにパチリと撮ったが、猛烈に怖くて、画面がどうとか、露出がどうとか、そんな余裕は全くない。


途中で、体が後傾して、落ちそう(おちたら、きっとあの世である。)になりながら、もう、何の余裕もなく崖に取り付く。
後傾した瞬間、無重力空間にいるような気が。
生きた心地はしない。
後悔したところで、後戻りはもう、不可能だ。
絶対に見られぬ絶景だが、目に焼き付ける事だけしか出来ぬ。
いやぁ、綺麗ですよ、綺麗ですよ!!怖いですよ!
もちろん、写真はありません。


”アン・プー・プチ・プー!””後もうちょっと!!”
そういってくれる、見知らぬフランス人のおっちゃんの声が上から聞こえる。


何分格闘したのか?最上部にたどり着いた。
生還。
その言葉がぴったりであった。
もう声も出ない。
たどり着いた場所は、2つ上の写真、黄色の花の脇である。大げさなのかどうか?自分の体験談では”命綱なしのロッククライミング”である。
スポンサーサイト




この記事へのトラックバックURL
http://rvabeille.blog80.fc2.com/tb.php/1057-fffb244a
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する