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2019.12.31

本年もありがとうございました 旧岩崎邸庭園より

つい先日、不忍池からほど近い、旧岩崎邸へ行ってまいりまた。
これが、思ったより、結構ボリュームのある見学となりました。
コンドルという、東京駅なんかを造った辰野金吾の師匠の建物でして、このお方、鹿鳴館やら、ニコライ堂を造った人物でもあります。

建築物は好きですが、ニコライ堂はどこにあるのか?
なんとなく、御茶ノ水界隈とだけで、正確に知らずにおりました。
今回、これをきっかけに、アテネフランセへ通う場合に頻繁に使っていた新御茶ノ水から、わずかな距離にあることを知りました。
千代田線ホームの真隣でしたね、そこから見えませんが。
旧岩崎邸の庭園 邸宅と高い木
さて、岩崎邸。
このなかに、電球が飾ってあったんですね。
ケースに入って飾ってありましたが、数々の展示のなかでは、飛ばされてしまいそうな雰囲気も感じます。
これが、マツダというところのエジソン電球。
エジソン電球が味があって好きで、卓上で使っているのですが、こんなところでお目にかかるとは。
自動車とは関係ないらしく、現在の東芝のようです。

座ると、丁度よい高さだけガラスになっている窓も、いいですね。
これが、京都の源光庵のようになっていたら・・・などと思いつつ、和館の方も周り・・。

私邸美術館へ入り、お寺から退出したような気分になる洋館和館見学。
終わって、そとで、一枚。

エジソン電球似合いそうな建物です、はい。

また、来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください!
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Posted at 20:00 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2019.12.27

国民劇場前の交差点を行くトラム

トラムの丸い背中が、愛らしく、赤い2つ目に、哀愁が。
ずっしり、カッチリとした、重量感ある建物にひびく鉄路の音。
国民劇場前の交差点を行くトラム夜景
セピアカラーの夜に、赤い永とトラム、緑の上着も映えます。
2019.12.26

シテ・ドゥ・トレヴィーズの空

通りの中央の広場の木々を、周りの建物とともに撮る。
広角で入れれば、全体を写すことができる。
シテ・ドゥ・トレヴィーズの四角い空と真ん中の木々
まるで、マラカス3本が、真ん中に立っているかのような絵になった。
2019.12.25

フォントネー修道院への道続く

歩いて行く酔狂は、なかなかいないのかもしれない。
でも、駅前観光局で、徒歩という単語も出たぐらいだから、歩く人もいるのに違いない。
オススメしている雰囲気はなかったが・・・。
修道院への道 右カーブ途中 右に修道院への道標
フォントネー修道院の谷という道標を横目に進む。
道は、徐々に山中へ入って行く。
分岐点に来たが、このように、案内があるから迷うことはない。
迷うほど道が交差するような街中ではないですからね。
フォントネー修道院への道 分岐点 左が修道院への道
反った魚の紋章が、フォントネー修道院をあらわしてます。

2019.12.24

モルジウカランクへ

Rond point du Prado
ロン・ポワン・デュ・プラドの交差点、駅前から22番のバスに乗る。
始発バスだ。
これで終点まで行く。
モルジウカランクへの道 最初のゆるい上り坂と白い岩肌の山々
徐々に登って行くバスを降りて、山道へ入って行く。
白い石灰岩の岩山の間を縫うようにすすむ。

以前歌カシから、歩いて行ったカランクと違い、ここは、道が整備されている。
ちょっとしたハイキング。
2019.12.23

リュセルヌ・ドゥトゥルメール修道院 パイプオルガン

教会内のパイプオルガン。
パイプの周りの装飾も、こうしたものは、芸術品ですね。
リュセルヌ・ドゥトゥルメール修道院 パイプオルガンの拡大
クープランのパイプオルガン。
そんな言葉を聞いた時、きっと、パイプオルガンを作る職人だろうと、想像していた。
それからだいぶ経った時、クープランがオルガニストであると知った。
クープランのという形容詞は、彼が弾いたということだったのかもしれない。

果たしてそれが、どこでのものだったか?
パリのあの教会だったかな?ぐらいの記憶しかない。

ま、一歩だけ、知識が増えたということですね。
ノルマンディーの、修道院廃墟の見事なパイプオルガンを見て、そんな事を考えたりした。
ここは、クープランと、関係ないんでしょうが。
2019.12.20

パルティニッツェ競馬場の帰り道

競馬場敷地脇に廃線が通っている。
帰りがけに写真を撮ろうと思って覗く。
なんと、人が歩いていた。
ヴロツワフのパルティニツェ競馬場脇の廃線上を歩く人
森へ行きましょうという歌は、ポーランド民謡なのだそう。
森の民らしい光景のような気がしてきた。
望遠で覗かなければ、人に気がつかなかったかもしれない。
ヴロツワフのパルティニツェ競馬場脇の廃線 森へ続くカーブ
道路挟んで、反対側も、森と鉄路が、つづいていく。
2019.12.19

ミラノ サンマウリツィオ教会

目の前まで来たものの、お休みで入れなかったこの教会へやってきた。
中に入ると、壁面を覆う絵に、圧倒される。
サンマウリツィオ教会 内部の絵画の壁
何度も何度もネットで絵をみてきた、世界遺産の最後の晩餐を目にした時より、衝撃と感動があったかなぁ。
来て良かったという猛烈な満足感に襲われる。
2019.12.18

ヴィシェフラッドへの紅葉階段

ヴィシェフラッド脇の階段。
斜面に沿って、徐々に登って行く階段を覆う紅葉。
ヴィシェフラッドへの階段 紅葉下
紅葉の圧倒感はないのですが、柵と斜面に挟まれた同一幅の階段が、転がるビー玉になるのに最適な形をしています。
嵌ったまま、上を目指します。

2019.12.17

Avenue de Saint-Ouen サントゥアン大通りの道標

写真を撮る前後に撮る、通り名証拠写真。
緑の十字は、薬局の印。
サントゥアン大通りの道標と薬局緑十字
よく見ると、通り名の看板は、建物にめり込んでいる。
建物と同時に計画されて作られているのだろう。
緑の十字も、道標の青地に白も、街全体統一されている。

そうかとおもえば、後でつけましたみたいな電気コードの伸び具合も、まあフランスらしい。
2019.12.16

マルマーニュ村の風景

街並みと、丘の風景写真がもう一枚あった。
こちらの方が、雰囲気がわかるかもしれない。
マルマーニュ村の丘
この村の中に、フォントネー修道院がある。
だが、ここからだいぶ森の奥にある。
2019.12.13

イフ城 望遠で覗く

望遠レンズを目いっぱい伸ばして、要塞の写真を撮る。
手前の壁は、お城のある島の手前の島で、別のも。
絶海の孤島ではないから、そもそも、マルセイユを狙う敵から守るためのものだろう。
イフ城遠望
牢屋にもなったそうだが、あるいは、抜け出すことが可能な城に違いない。
陸地と連携とれるように考えられていただろうから、抜け出して、町へ抜けることも、やりようによっては可能だったのだろう。

だからこそ、マルセイユの海岸道路から、これだけはっきり望遠レンズに写るのだ。
2019.12.12

リュセルヌ・ドゥトゥルメール修道院の教会内部

修道院の中にある教会。
装飾のない、質素な白い壁とレンガの身廊。
リュセルヌ・ドゥトゥルメール修道院教会
奥に、明かりが見える。
ステンドグラスなどがはまっていそうな、後陣の窓部分は、透けて外が見られる。
リュセルヌ・ドゥトゥルメール修道院の教会後陣の窓と外の緑
近づいてみると、ろうそくのシャンデリアのシルエットと、外の緑がとても印象的に見えた。
2019.12.11

パルティニッツェ競馬場 レース

日本で走ったポップロックという馬の仔の馬券を買う。
とはいっても、ポーランド語で買える馬券は、いまだ単勝だけ。
その単勝馬券を買って、レースを観戦。
いい位置から直線の坂を上ってきたが、残念、この馬の前にもう1頭馬がいた。
2着。
ポップロックの仔は2着 ヴロツワフ競馬場
ただ、こうして、縁ある馬が頑張っていると、こちらも、勝手に元気もらいますね。
2019.12.10

ヴェローナ駅のホームにて

ミラノに宿泊している。
途中、メラーノへ小旅行へ出かけたが、これはミラノに戻る途中。
ミラノからは、パリへ向かう予定。
その時乗る列車が、THELLOという寝台特急。
テロという。
おそらく、民間運営の格安列車である。
ヴェローナ駅ホーム 寝台列車テロ
その列車に乗る前に、偶然、ヴェローナ駅のホームで遭遇した。
この日、ここからは、フレッチャロッサという、赤い新幹線でミラノに帰るのだが、ホームで偶然でくわした。
磨かれて、ピカピカしているのがいいですね。
偶然のロミオとジュリエットならぬ、特急テロと私。
Posted at 11:55 | 未分類 | COM(0) | TB(0) |
2019.12.09

プラハ城 ヴルタヴァ川越しの夜景と橋わたるトラム

散歩の目的は、プラハ城の夜景を見ること。
橋の上を通るトラムが通り過ぎるタイミングを狙って、写真を撮ってみる。
当然、夜なので、シャッタースピードは遅く、動くトラムをかっちり撮ることはできない。
プラハ城 ヴルタヴァ川越しの夜景
でも、プラハ城は、聖ヴィート大聖堂が、まるで、お城の天守閣に見えますね。
大聖堂ですから、教会なわけですが。

そういえば、パリの中心も、ルーヴル宮殿ではなく、ノートルダム寺院ですからね。
2019.12.06

Cité de Trévise シテ・ドゥ・トレヴィーズ 美しき道の罠

閉じられた空間のような通りの途中。
ゼンマイのように、丸い広場で、通りがずれて伸びる。
その緑を撮っていた。
シテ・ドゥ・トレヴィーズのクランク広場
わかりますかね?
中央の円、写真の一番下に、大きなニョキっとしたものが落ちていました。

幸い、トラップにはかからず。
気づいたのは、後で写真を見た時でした。

セーフ。
2019.12.05

フォントネー修道院への道 丘

道のりの途中で、サンドイッチと飲み物を手に入れた。
その後、大型スーパーの駐車場をショートカットしようとして失敗。
大きく迂回して、本道へ戻った。
自動車の通る脇を歩いて行くと、道は、左にカーブして行く。
フォントネー修道院への道 建物と背後の黄金の丘
修道院までは6キロと聞いてきた。
ここまででおよそ1/3。

古い建物の壁に、褪せた広告が見える。
こういうレトロな雰囲気が好きで一枚撮る。
ファインダーを覗くと、向こうに丘が見えていることに気づく。

緑の丘の先に、黄色の丘。
季節は、初夏。
菜の花じゃないな。

ウォーキング中に出会った、綺麗な風景に、ちょっと得した気分で、残りの道のりを行く。
Posted at 12:03 | 未分類 | COM(0) | TB(0) |
2019.12.04

マルセイユ海岸通りの小さな広場

海岸沿いを歩くと、小さな広場が出てきた。
広場だけが、道路から海側に飛び出たような形になっている。
まあ、海に囲まれた広場といっていい。
右奥には、イフ城も見える。
マルセイユ海岸通りの小さな広場
ここにベンチがいくつか並ぶが、なんとなく不自然でもある。
メッセージはいったい何なのか?もわからないし、空中へのメッセージのように見える。

イベントができる広場なのだろう。

道路から階段を下りて、広場のベンチに座ってみた。
だが、なんとなく、座りが悪い。

居心地の悪さは、イベントの屋台とかなにか、そういうものが欠けているからなのだろう。
2019.12.03

リュセルヌ・ドゥトゥルメール修道院到着

入口は、お土産屋兼入場券販売。
他に訪問者がいるのだろうか?

切符売り場からは、ドイツ語が聞こえてくる。
前の数人の団体さんは、ドイツとか、オーストリアとか、スイスとか、そのあたりの人たちなのだろう。

切符を購入しようと窓口へ近づくと、受付のお姉さんは、ドイツ語で挨拶してくれた。
きっと、”ドイツ語モード”になっていたんでしょうね。
ま、フランス人にすれば、ドイツ語も英語もお隣の国の言葉。
リュセルヌ・ドゥトゥルメール修道院に入って
入ると、思ったより手入れの行き届いた静かな建物と緑が待っていた。
2019.12.02

パルティニッツェ競馬場の直線

日本の馬をパドックで見かけたので、馬券を手に、コースへ出る。
レースまではまだ時間がある。
ぶらぶらと直線を最終コーナー方向へ向かう。
ヴロツワフ パルティニッツェ競馬場 ラチに座る子供たち
ラチ(手すり)と植栽をまたいで腰掛ける子供たち。
かれらも、馬が来るのを待つ。
ただ、きっと、馬が通る競馬場の直線で、友達を風に吹かれているだけなのだろう。
特に意味のない時間を共有するのは、近い間柄の人間だけがすることだ。