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2019.08.30

ヴロツワフ パルティニッツェ競馬場のスタンドから

世界中そうですが、町の公園のような雰囲気ですね。
近代的、最新式、ゴージャスではないだけに、牧歌的です。
パルティニッツェ競馬場 スタンド下から
怒号嬌声もありますが、目立つのは、転げまわる子供と、酒と地元のB級グルメ片手に談笑する老若男女。
英仏日の近代的な競馬場で大レースをみるのもいいですが、こういう雰囲気の方が、よりリラックスできますね。

チェコでもそうでしたが、特筆すべきは、ごみが全く落ちていないことです!!
ごみ拾いで有名な日本の上のレベルを行きます。
拾うものがないですから。
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2019.08.29

サンタ・マリア・デル・カルミネ教会と自転車

教会を出て、ミラノの中心へ向かって歩き始めようとしたところ、振り返って教会を眺めてみると、たもとに自転車がある。
よく見れば、そこは、明らかに自転車置き場のようで、手すりのような、地上ロックの鉄製ガードがある。
ミラノ サンタ・マリア・デル・カルミネ教会 自転車のある風景
留めてある、ミニベロ他の自転車は、この教会へ来た人のためだろうか?
そういうルール的発想は、日本人的かもしれない。
そうであれ、どうであれ、この付近へやってきた人が留め、ま、きっと、とやかくは言われないのだろう。

そんなことを勝手に想像しつつ、広角レンズで入るかな?と教会をレンズ越しに見上げる。
入る!入る!!

しゃがんでみて、記念写真を撮っておく。
2019.08.28

Libušina リブシナ通り

コヴァジョヴィチョヴァー・ヴィラが正面から見ると逆光だったので裏手に回ってみた。
こちらは、日が当たっている。
リブシナ通り
木々の陰影が白い建物に映って、表から見た逆光でグレーのアールデコより、こちらの白デコの方がよかった。
リブシナ通り アールデコ建築拡大
教会のファサードのような、屋根裏部屋のような窓の上に、パラボラアンテナらしきものが立っている。
人が住んでいる証?
でも、なんだか、錆びついているようにも見えるが、ネット時代には使われなくなった代物なのか?それとも、今は人がいないのか?
このあたりの縦じまのような白壁の窓を見ると、マチスのロザリオを思い出しますね。
2019.08.27

Rue Lamarck ラマルク通り 坂道 洗濯の記憶

ラマルク通りの坂道を下って、メトロ駅へ向かう。
この通りは何度か訪れたことがあるが、この界隈を散策するときに、洗濯物を袋に入れて持ってきたことが一番記憶に残っている。
持ち運んだ記憶、時間を確認してコインランドリーに戻った記憶、洗濯ものを畳んだ記憶・・・。
ラマルク通り 坂道
付近の通りの散策と撮影をしている間に、コインランドリーで洗濯しようという魂胆である。
近所に泊まっているわけではなかったから、ずいぶんと遠くから、カメラバックと洗濯物を入れたトートを持ってきた。
お陰で、写真を撮った記憶より、ずいぶんと効率のいい”作業”をしたという妙な自己満足の感覚だけが脳に刻まれている。

本末転倒なのか、これも旅の記憶なのか・・・。
それは、この写真を撮った時ではない。
2019.08.26

指輪祭り レース始まる

何か合図があるともなく、遠くへ去っていった馬たちが再び馬蹄をとどろかせながらやってくる。
指輪祭り 前座レース
レースであるから、一団でまとまって移動するわけじゃない。
バラバラとやってくるのだが、先頭はデッドヒート。
とはいっても、まだまだ、全速力じゃない。
最後にスタミナは温存しておかなければいけない。
指輪祭り 前座レース 目の前通過
目の前を通過する。
このあたりから、さぁいくぞ!といった感じだろう。
ゴールはそろそろ見えてくるはずだ。

競馬場のサラブレッドでも目の前を通過するとかなりの迫力だが、馬と人の間には、スペースがある。
ここは、まさに真横を、サラブレッドの倍はあろうかという巨体が、疾駆してゆく。
2019.08.23

JFケネディ海岸通りから海越しイフ城とラトノー島

海沿いのドライブルート。
ここをウォーキングで海風に打たれてゆく。

遠くに見えるのは、イフ島とイフ城。
ケネディ海岸通りからイフ城
その向こうに見える要塞らしきものは、ラトノー島のものだと思われる。
望遠レンズのため、遠近が狭まり、イフ島の陸続きの山上にもう一つ建物があるように見える。
だが、隣の島だ。

こうしてみると、標高差がはっきり見て取れますね。
2019.08.22

リュセルヌ・ドゥトゥルメール修道院へ 緑のトンネル再び

農道にもあった緑のトンネルが、公道にもあった。
一見美しいようではあるが、これは、作られたわけではなさそうだ。

緑の枝が伸びる。
伸びるが、車、トラックが道を通るため、柔らかい枝は削られて伸びてゆかない。
結果、車が通った跡。それがトンネルになっている。
ノルマンディーの道 緑のトンネル
概して、こういうところは、虫がブンブン言っていることもあるのだが、ここではそうではなかった。
一安心。
こういうトンネルを見つけると、虫が激しくいませんように!と祈ることになる。
2019.08.21

パルティニッツェ競馬場 速歩レーススタート

次のレースが始まるところ。
ゴール近くに陣取るスターターは女性。
この女性が、マイクで、スタート地点のドライバーたちにスタート準備を促す。
急いで準備して!
そう言っているようだ。
パルティニッツェ競馬場 速歩レーススタート
ようやくにしてスタートしたレースは、速歩のレース。
速歩は後ろに荷台をつけて人を乗せてゆく。
だから、騎手じゃなくて、ドライバーという。

大きなレースというわけでもないが、身を乗り出してみる人たち。
この国の、この町でも競馬愛は、なかなか熱い。

すました感じのワルシャワとは違い、こちらは、草競馬といった雰囲気で楽しい。
2019.08.20

2016年のメラーノ大障害

メラーノに訪れた最大の理由は競馬。
一番の目的は、前日土曜に行われるクロスカントリーレースであるが、この南チロルの競馬の祭典の最大のレースは、日曜のメラーノ大障害である。
その日曜にはスケジュールの都合で、ミラノに戻らなければならない。
だが、できる限り遅い列車を予約。
レースのタイムスケジュールは、予約時にはわからなかったが、残念なことに、このレースを見てから、ミラノへ戻ることはできなくなった。
2016メラーノ大障害 返し馬
ただ、スタート前までは、競馬場にいられる。
入場する馬たちの写真をあれこれと撮る。
後で知ったことだが、この11番のチェコの馬が、優勝した。
ちなみに、今年もこの馬が現役でチェコで走っている。
2016メラーノ大障害 スタート前
スタート前の輪乗り。
この後、レース実況が聞こえてくる中、競馬場外を駅へ向かって歩くことに・・・。
次は、月曜帰りで訪れたいですね。
2019.08.16

JECNAイェチュナー通りのトラムのいる夜景

ホテルを出て、夜景を撮りに散歩へ。
まずは、近所のイェチュナー通りの停留所に停車する16番を一枚。
イェチュナー通り夜景 停留所に停まるトラム16番
家路に向かう人々を乗せて、角ばった型のトラムが走ってゆきます。
ぺらっとした、人間一人分ぐらいの幅の錆びついてそうな停留所版が、チェコっぽい気がします。
自分の感覚では、日本では、停留所は、コンクリート台座に一本帽に丸看板というイメージです。
2019.08.15

パピヨン通りの風景

短い通りですが、お店なんかがあり、かわいらしい通りの雰囲気がありました。
そのなかで、ブルーの壁がかわいらしい、建物下のブティック。
パピヨン通りの水色のお店外観
お店の下部分、道と接する部分が、すべて青色に塗られています。
下までガラスじゃないんですね。
そういう部分が、フランスらしいのか?
日本のこじゃれたお店に比べると、色部分面積が大きく広いような気がします。
2019.08.14

スミュール・アン・ノクソワ 指輪祭り 馬車 ペルシュロン ブルトン?

日本では観光地に人力車がいたりする。
文明開化の音がする。のだろうか?

フランスだけではなく、欧州では、馬車をよく見かけますね。
競馬場だけではなく、ポックポックポックポック、音を聞くことは、日本で人力車を見る頻度かそれ以上か?
ペルシュロン2頭馬車 旗付き
荷馬車専用ともいうべき、ペルシュロンやブルトン。
これが、そのどちらかはよくわからないのだが・・・。
フレンチブルドッグ同様、愛らしい。
スタート地点へ去ってゆくペルシュロン2頭馬車 旗付き
赤枠にブルーとイエローの縞は、この町の紋章。
ずーっと向こうのスタート地点の方へ去ってゆきます。
ペルシュロン馬車 もう一台
1つ目と2つ目の馬車の馬は、少々雰囲気が違います。
最初の馬たちがペルシュロンで、次がブルトンなのかなぁ?
どちらもペルシュロンだと思って写真撮ってましたが、後で見てみると、足元の雰囲気なんかはずいぶん違う気がしますね。

2019.08.13

JFケネディ海岸通り 遊歩道

海岸通りには遊歩道が設置されている。
通りの海側であるから、もう、真隣は海。
ダヴィデ像から、マルセイユの旧港の地下鉄駅まで、海沿いを延々歩く散歩。
ざっと6キロから7キロだから、すたすた歩けば1時間半程度で、散歩にはちょうどいい。
JFケネディ海岸通りの海沿い歩道とレンガの足場
歩かない人には、そんな酔狂な!と言われそうだが、ランドネの国フランスでは、その程度は・・という程度。
当然、プロムナーやサイクリスト達とすれ違う、追い追い越されは、頻繁である。

海に突き出た廃墟上を遊歩道が行く。
2019.08.09

シャンポー村からリュセルヌ・ドゥトゥルメール修道院へ道半ば

オルセー美術館でもみかける風景画と寸分たがわぬ雰囲気の中を行く。
時代が変遷しても、そんなに風景は変わらない。
シャンポー村からリュセルヌ・ドゥトゥルメール修道院 牧歌的風景
不安の中で、大きな交差点に出る。
Dは、地方道路。市道とか県道とかのレベルだから、まあ、地元幹線道路である。
DとDの交差点だから、当然、道しるべは現れる。
シャンポー村からリュセルヌ・ドゥトゥルメール修道院 交差点の道標
St Pierre Langersサン・ピエール・ランジェールまで4.5キロ。
その町の外れに、修道院はある。
とすれば、もう、半分近く歩いてきたことになるか・・・。
そう考えつつ、その街方向の道をさらに進んでゆく。
2019.08.08

パルティニッツェ競馬場の雰囲気

ヴロツワフのパルティニッツェ競馬場競馬場に到着した。
中に入ると、スタンドが見えてくる。
あの下が馬券売り場になっている。
パルティニッツェ競馬場のスタンド裏手とパドック
建物の脇を抜けて、コースへ出る。
第1レースは始まる直前。
パルティニッツェ競馬場の芝生土手の観客
ラチ沿いまで行って、コースを見た後、振り返ってスタンドの写真を撮ろうとすると、見やすい位置に一列に並ぶファンの姿があった。
ギャンブルの巣窟、競馬場といえば、なんだか、マフィアでもいそうで、危険な場所と思われるのですが、みるからに、そんなことないでしょう!イベントやってる、週末の公園といった雰囲気なんですよね。
競馬場をお寺に見立てれば、出店ならぶ縁日に訪れたような雰囲気でもあります。
2019.08.07

重厚感あるサンタ・マリア・デル・カルミネ教会祭壇まわり

スロープの先に、祭壇がある。
その周りは、絵画が取り囲んでいるが、その下の石碑は、墓碑でしょうね。
サンタ・マリア・デル・カルミネ教会祭壇まわり
裏側へぐるりと回っていきやすい、フランスの大聖堂とは違い、ここは、重々しい雰囲気で、一種別世界の空間になってます。
上部から差す光も、内陣部分を中心に照らし、特別な空気感を醸し出してます。
2019.08.06

Kovařovicova vila コヴァジョヴィチョヴァー・ヴィラとトラム

ここは、午後に行った方が、写真撮りやすいかもしれません。
ただ、ヴィシェフラッドから、プラハ城を撮ろうと思った時に、朝、順光で日が当たることを考えつつ午前中にやってきた。
ヴィシェフラッド地区のアールデコ建築
このあたりのキュビズム建築をぶらぶら散歩しつつ、丘を登る算段でしたので、ここは逆光で日陰を撮ることに。
暗いと味気ないなぁと思いつつ、手前を通トラムも一緒に入れてしまおうとチャレンジ。
ヴィシェフラッド地区のアールデコ建築前をゆくトラム
目の前を通り過ぎるトラムを撮るってのは、高速列車じゃないけど、結構むつかしい。
トラムの事だけ考えて流し撮り連射して、建物が入った写真を選ぶほうがよかったかな?

個人的に、このトラムの折りたたみ扉の動きは好きです。
2019.08.05

ラマルク通りの段々アパルトマン

メトロ駅へ向かってラマルク通りを歩いていると、なんだか、いい雰囲気だと思うアパルトマンの並びに気づきました。
アパルトマンの段々畑というべきか?
建物が坂に沿って、段々畑のように下って並んでいます。
ラマルク通りのアパルトマンの並び
屋根裏部屋と煙突の並び。
建物の高さが同じであるから発生する段々の美。
ファサードの凹凸も含め、美しい陰影になってます。
2019.08.02

指輪祭りの出場馬たちのデフィレの終点

競馬では、馬の入場の時に、ゴール版の前を通過してからスタート地点に行く決まりだそうです。
ま、実際、生き物ですし、大きいですから、必ずしもその通りってわけじゃないですが。

この指輪祭りも、入場行進はゴール地点まで続きます。
ま、直線コースですから、当たり前ですが。

ゴールに各界の招待客やら、行政のトップやら、審判やら、メディアなどが大挙しているんでしょうから。
そこへ顔見せしなきゃ、入場行進にはなりません。
指輪祭りゴール地点の馬たち
あそこから、2キロ先?のスタート地点へもどってゆくのでしょう。
ただ、木々の下に集まる勇壮な姿は、なんとも絵になります。
2019.08.01

JFケネディ海岸通りから競馬場方面を望む

手前の緑の緑地は競馬場と公園ですね。
ボレリ公園とボレリ競馬場。
マルセイユ海岸競馬場方面風景
気になるのは、奥にある山塊の手前、森に生えるように立つアパート群。
森に刺さっているようにしか見えません。
むこうから見ると、公園と海が一望できるんでしょうね。