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2018.12.31

今年一年ありがとうございました。

今年一年ありがとうございました。
いつもは、フランスの写真ですが、ことしは、ブロツワフで撮りすぎた広場の写真の一枚を使って。
ヴロツワフ
来年もよろしくお願いします。
よいお年を!
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Posted at 10:33 | その他 | COM(0) | TB(0) |
2018.12.28

マルセイユ海沿い散歩 ブイの列

青い海に黄色のブイが浮かぶ。
青と黄色は反対色に近いから、かわいらしく目立ちますね。
しかも、灯台へ向けて並んでるし。
マルセイユ
ブイは、海上の道しるべなんでしょうね。
道路と違って、白線を引くわけにもいかないし、自由度の高いし、そこは見えないところだから、こうした表示は、ある意味、道路の線以上に、重要でしょうね。
空路なら、左右の他に、上下の差もかのうだけど、海に浮かぶ船に限れば、水面下に逃げるわけにもいかないですしね。

徐々に、マルセイユ海沿い散歩も終わりが近づき、街の風景も、望遠レンズに大きく映る世になってきました。
巨大な舟も、右奥に接岸しているようです。
こちらも、陸地を港へ近づいてゆきます。
2018.12.27

ヴロツワフの路地裏 Zaułek Ossolińskich ザウウェク・オスソリニスキフ

雰囲気のある通りが見えた。
向こうまで、行っている時間は残念ながら今回はない。
でも、その雰囲気を写真に撮っておくことはできる。

通り名はわからない。
跡で調べるとして、印象的な路地をファインダー越しに覗く。
ヴロツワフ
Zaułekザウウェクというのは、ポーランド語で路地という意味らしい。
チェコ語だと、uličkaウリチュカとなるらしい。
uliceが通りであるから、uličkaは、指小形なのだろう。
鏡に対して手鏡とか、カバンに対してハンドバックとかが、その指小形になるのだが、ポーランド語とか、チェコ語だと、時々聞く表現。

フランス語でZaułekザウウェクは何なのだろうか?
passageだろうか?
そうおもって、辞書を見ると、はたして、Ruelleだった。
ブログでも、何度かは載せたが、パリでは、そう見ない通り表示。
これ、Rueに対する指小形ですね、おそらく。

そうやって考えてゆくと、小路とか、路地とか、適当につけづらい。
そういえば、路地ってなんだ?露地ってなんだ?
小路はきっと、道路の指小形で、”通”りというからには、Passageに似た意味もありそうだ、とかね。

さて、写真の奥の赤い建物は、Ossolińskichオスソリニスキフの路地名にもなっている、その名の図書館。
図書館路地裏ということですね。
路地裏まで素敵すぎる図書館ですわ。
2018.12.26

ミラノ サン・シンプリチャーノ教会の中で

とりあえず、教会に入ったら、一番手前から奥に向かって一枚広角でとる。
同じ角度の写真を撮っておけば、まあ、比較しやすい。
こうして、撮ってみれば、フランスの大教会と比べて、天井は低く、装飾は少ない。
レンガの色が赤く印書的で、ああ、イタリアの方が歴史が古いのだなと、なんとなく感じてしまう。
ミラノ
ミラノの勅令が4世紀前半で、この教会が4世紀後半にできたとするのなら、建物はともかく、相当古い教会であることはわかる。
おそらく、建物自体は、後世修復されたのであろうが、フランスの有名な教会と、そんなに遜色ない時代の事だろう。
いろんな色が混じるのは、その修復の跡なんあなかろうかと思いつつ、奥へ向かう。
それにしても、ここには、もうほとんど観光客がいない。
2018.12.25

プラハ Vratislavova ヴラティスラヴォヴァ通りのファサード

このあたり、何の理由か?
ちょっと変わったファサードを持つ建物が並んでいたので一枚。
右の黄色の建物も、時計塔付きといった建物だったけど、印象的なファサードだけを切り抜いて。
プラハ
どうやら、この通りが、お城への表参道になる。
だが、この右の方に、鉄道橋とか、川とか、トラムとか見えたので、そちらが気になって、この通りを登ってゆくことはなかった。
2018.12.21

ユトリロ通り 階段の写真

写真を撮っては上り、また写真を撮る。
振り向いて撮っては上り、仰いでサクレクールを撮る。
そうして到達した、頂上付近から、写真を一枚。
いい構図かどうかはともかくとして、我ながら、階段が急で、しかも長いというのが伝わりそうな写真が撮れた。
パリの道
何枚撮ったかわからないが、何とか思うものが撮れた。
だが、あれこれ次から次へ試してゆくと、どう撮ったのか?
なぜ、これがよかったのか?
そのあたりがうやむやになる。

人が写っているからですかね?
木々や、左の建物のおかげ?
それとも、向こう正面の景色が見えているお陰?
電灯並びの遠近のおかげ?
その全部?

かくして、次回も、撮りまくった分の1が、成功するかもしれないという事態になるのである。
2018.12.20

シャンポーの崖上から、モン・サン・ミシェルを望遠レンズで

バスで到着したシャンポーの宿の庭から、とりあえず、写真を撮る。
望遠でも撮っておく。
ここは、潮の満ち引きが激しいわけだから、モン・サン・ミシェルの周りの海面状況はきっと、写真を撮る度に違うはず。
夕方なのか、朝なのか、光の当たり具合でも違うはず。
だから、何枚撮ろうとも、同じ写真はきっとないから、とにかく撮りまくれ!
モン・サン・ミシェル
モン・サン・ミシェルのお嫁さんである、トンブレーヌも、みえているのだから、必ず一緒にとることになる。

して、翌日に知ることになるのだが、こうして、モン・サン・ミシェルが見えているのは、いつもではないのであった。
雰囲気の違う写真云々ではない。
霧などが発生すれば、すべてが白くかすんでしまうのだ。
不運な人であれば、見えることを知らずに去ることもあるのかもしれない。

だから、同じような写真でも、とりあえず、撮りまくっておくのだ。
2018.12.19

スミュール・アン・ノクソワ Rue du Fourneau フルノー通り

崖下から、ラビリンスのような階段を上がってゆくと、建物間にできた裏道のような、石畳の小路に出る。
ピンクの花が、アクセントになってかわいらしい。
この色がないと、ずいぶんと印象が変わろうというものだ。
スミュール・アン・ノクソワ
そういえば、日本と欧州の通りの違いと言えば、道すれすれにまで建物があって、壁と壁の間が通り。
それが雰囲気の違いになっていることも一つだが、もうひとつ、大きな違いがある。
それは、側溝。
まあ、”どぶ”である。
日本の場合は、通りの横、建物や庭など敷地と道路の間に存在するが、欧州にはない。
どこを通るのかといえば、通りの真ん中になるわけですね。

昔は、汚水も流されていたろうけれど、いまは、下水は別なんでしょう。
病気や臭いと戦ってきた歴史がありますしね。
2018.12.18

マルセイユ オッフ入り江の入口まで

前回、写真は撮ったが、体力不足か、オッフ入り江の海側へは行かなかったので、今回は、道路を渡って海側へ進出。
もちろん、その、アーチ橋を見ることができる。
マルセイユ
もともと、雑誌か何かで、オッフ入り江の写真を見たことが、ここへ行こうと思ったきっかけだった。
その写真は、入り江の内側で撮られた写真であったから、そちらばかりに気をとられていたということもあるのだろう。
でも、確かに、入り江の内側へ入っていかないと、鄙びた感じは撮れない。

白っぽく反射する石の建造物たちと青い空は、たしかにマルセイユっぽい。
だが、内へ入って切り取れば、あのマルセイユに、こんな、”漁村”らしきものが存在しているのか!と思うのだ。
2018.12.17

ヴロツワフ SZEWSKA シェフスカ通り

トラムの線路が道に沿って、うねっている。
左側の建物の赤もかわいらしくて、この通りの写真を一枚。
ヴロツワフ
トラムは、細めの通りを抜けてゆく。
バスが通過するよりも、エコでえになるから、こっちの方がいいかな?
準備は大変だろうけどね。
通りの左側は狭いから、歩行者の真横をすり抜ける感じだ。
ヴロツワフ
通り名も、番地の下に、こうして書かれているものが多いから、探しやすい。
この番地表示だけでも、かわいらしいけどね。
2018.12.14

メラーノ 火薬塔

丘の中腹をめぐる通りを散策していると、塔が出現。
何の装飾もないデザインの塔であったが、これは、火薬塔なのだそうだ。
そういう名前であることは、後に知ったが、名前というより、実際、そういう役割だったのだろう。
弾薬庫兼見張り塔というべきか。
メラーノ
リフトで頂上へ登り、下りとはいえずいぶん歩いて、ここまでやってきましたし、避暑地とはいえ、まだ9月中旬のイタリアではありますし、そろそろ、ここで休憩ということで、この後脇にあった、カフェに入って一休み。
2018.12.13

ナーロドニー通りの国民劇場停留所にて

ただただ、何気ない、日常を撮りたくて、停留所に停まるトラムを。
トラムがやってきて、停車すると、人々が吐き出され、人々が乗り込んでゆく。
停留所も、どこも同じようなデザインです。
プラハ
走っているトラムの写真は、鉄道写真っぽくなりますが、停車中のは、人が写るだけに、生活感出ますね。
この町の平素へ入ってゆくような気がして、撮っている方が勝手に心地よくなります。
2018.12.12

Rue d'Abbeville アブヴィル通りの装飾

9区の道を散策していたのだが、通り向こうに、なかなか激しい彫像のある壁面が見えてきた。
あれはなんだ?と歩いてゆくと、女神像の彫刻と、ロダン地獄の門か?と思わせる額縁のような装飾の壁面が出てきた。
9区の東端を歩いていたのだが、ここはもう、10区の西端になる。
パリ道
装飾だけでなく、窓も変わった雰囲気だから、きっと、部屋の中も随分と違うのだろうなと思うわけである。
ちょっと、なかも、覗いてみたいですよね。

さて、みなさんは、どんな窓が好きですか?
出窓?
バル付き?
源光庵のような丸窓。
談山神社の拝殿のように、紅葉を見下ろせるのもいいか。

私は、アトリエ建築みたいな、縦長の高い窓が好きですね。
モダンなライトより、豪華なシャンデリアより、やっぱり太陽光がいいですね。
あったかいですから。
寒くなると、余計にそう思います。

でも、高い窓だと、高い天井。
明るいけど床付近は寒いかな?
2018.12.11

遠くにモン・サン・ミシェルを望む

アヴランシュから、グランヴィルへ以前バスに乗った時、とても美しくモンサンミシェルが見えた場所がある。
途中、キャロル村で降りて、ヴォーバンの小屋から見たモンサンミシェルもよかったが、感動した風景は、アヴランシュの先、徒歩で、モン・サン・ミシェルへ渡る干潟の基地ジュネと、キャロルの間。
どこだったろう?と調べると、サン・ジャン・ル・トマから、シャンポーのあたりのようだ。
シャンポー
到着してみると、崖の上から、モンサンミシェルが見えていた。
到着したんだから、まずは、写真だよね。
2018.12.10

スミュール・アン・ノクソワのRue Chaude ショード通り 家々の屋根

ショード通りを歩いてきたのだが、帰りは、そこを戻る。
行きにも、いい雰囲気の通りだなぁと思って写真を撮ってみたのだが、帰りも反対側から見ると、それはそれで、雰囲気良い。
往と還では、顔が違うこともしばしばで、同じ通りだからといって、同じ顔ではない。
スミュール・アン・ノクソワ
今回気に入ったのは、並ぶ屋根。
断層ずれのように、家々の壁と屋根が並ぶ。
色の統一感があるが、それぞれ、重みなのか歪み具合もあって、一つ一つの屋根も、よくみると表情が違う。
壁の色も、バルの色も、家々の大きさも、窓の数も、それぞれ皆少しづつ違う。
2018.12.07

マルセイユ オッフ入り江の舟

アーチ橋の向こう側、海側から、アーチ橋の間を覗いて入り江の写真を撮る。
船溜まりというのは、車で言えば駐車場なんでしょうけど、船だと、なんとも、雰囲気がありますね。
自分の知らない世界へ出かけてゆくなにかがなのか?
職業に関係する、人の営みにかかわるからなのか?
駐車場でも、様々な会社の長距離トラックだけの場所なら、哀愁ある画が撮れるのかもしれません。
マルセイユ
水面の波紋が、夕方の穏やかな港を象徴しているような気もします。
語らう人々もチラホラ。
風景は空気を作り、空気は心の角度を変えてくれるのかもしれません。
2018.12.06

ヴロツワフ ポストとゴミ箱

ポーランドで、ごみ箱と、ポストの写真を撮っていなかったな?
そう思った矢先、その二つが、ヴロツワフ大学脇にたたずんでいました。
ヴロツワフ
ゴミ箱は、蹄鉄?の装飾が施された、蓋つき。
ポストは、シンプルで、どこから、手紙を入れるのかもわからないデザイン。
まあ、横からでしょうね。
芦の細さと図体の長さが、アンバランスでどこかかわいらしく見える。
2018.12.05

メラーノの丘の中腹から

丘の上からずいぶんと下ってきた。
そのまま、下に降りる道を行けば、きっとリフト乗り場に戻りそうだ。

だが、もうお一本が、丘をめぐるように続いている。
そちらを選択して、散歩を続ける。

答えの分かっていない道の方が、楽しいだろうしね。
メラーノ
御覧の通り。
教会の尖塔のてっぺん程度の高さにいる。
そこから望む風景は、上に比べたら、見晴らしは劣るけど、人と生活を感じられる範囲の高さで、安心感がある。
街と同世界で上から眺める優越感。

はるか上へ行っちゃうと、もう、それは、街じゃなくて別の場所だものね。
2018.12.04

Neklanova ネクラノヴァ通りの出口にて

ネクラノヴァ通りが終わる終点。
ヴニスラヴォヴァ通りとほぼ交わっているところに、直線的な建物があった。
まあ、なんとも、きれいに保存されているって感じはないんだけど、よく見れば、建物は、デコ調に装飾されているし、一番の印象は、この木の扉だろう。
プラハ
この扉が、私はただの建物ではありません。
デザイン物件ですと語りかけてくるのだ。

そう考えると、面的には、小さいけれど、扉って、一番気にしなきゃならない存在なのかもしれませんね。
2018.12.03

Rue Maurice Utrillo モーリス・ユトリロ通りからみたサクレクール

サクレクール寺院の目の前まで行ってしまえば、上部は、真上を見上げるようで、見づらい。
ユトリロ通りの階段途中から、上を見上げて、一枚撮る。
近いが、まだ、上を望める位置だ。
パリの通り
重なり具合は、見る角度によって違い、どこの角度から見る白い寺院が好きか?ということになる。
正面の丘下から撮る写真は、絵葉書に多く、最も多くの観光客に撮られた角度であろうから、なるべく、違う角度を探すわけだ。

ま、これだけの観光地。
誰にもとられていないサクレクールの写真を撮ることは、不可能だろうけどね。