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2016.12.31

今年も一年ありがとうございました。

今年も、世の中は混沌としていましたね。
人は完ぺきではないので、もめるつもりがなくても、うまくいかぬことも多いでしょう。
許容範囲も、考え方も、人それぞれ、違いや限度もありますしね。
ノートルダム寺院
人は過ちを繰り返すという業からは逃れられないとしても、、今年の問題が、来年には、少し進むといいですね。
今年一年、ありがとうございました。
来年もまた、楽しい年を目指しましょう!
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Posted at 15:19 | その他 | COM(0) | TB(0) |
2016.12.30

カランタン ノートルダム教会 椅子

教会の椅子というと、ゴッホとガウディを思い出す。

ゴッホは絵。
ガウディは、グエル教会の椅子だ。

グエル教会のものは、ガウディデザインであって、この一般的な椅子ではない。
この椅子なら、やはりゴッホのイメージだろう。
f="http://blog-imgs-98.fc2.com/r/v/a/rvabeille/20161230-01.jpg" target="_blank">カランタン
その椅子をモチーフで。
いろんな時代の人々が座ったのだろうか?
整然と並べられた椅子。
誰もいない教会でも、そこには、人の温度はある。
カランタン
日の光が、教会の中まで差し込み、椅子に、そして、その床に陰影を落とす。
カランタン
ゴッホはなんで、椅子の絵を描いたんですかね?
ああいう感性のひとの心をのぞいてみたい気がしますね。
2016.12.29

Villa des Tulipes ヴィラ・デ・テュリップ かわいらしい名前のかわいらしい小路

パリ北辺18区である。
18区北辺付近だ。

偶然に通りかかった。
南から歩いてくると、通り名の看板が目に入る。
チューリップ?
そんな名前の通りがあるんだ。
じゃあ、話のネタに、写真を撮っていこう。
そう思って、その通りを覗き込んだ。
パリの道
どうだろう?
まさか、こんな雰囲気の通りだとは。
名前だけと思って除いた小路は、カラフルな大きな壁画と緑あふれる路地だった。
これはかわいいね。
こんなところに自分が住んでいたら、この通りに入るときに、ちょっと自慢気になるに違いない。
2016.12.28

ドゥオーモと12星座

市内ガイドツアーである。
ドゥオーモ見学なのだが、事前にガイドさんの説明を聞いて、中は自由見学。
20分程度しか時間がなかったが、いずれまた、個人ではいるとして、今回は、ガイドさんの説明してくれたところをスーッと見ていく。
ドゥオーモ
入ってすぐ、12星座のタイルが床に埋められている。
入って右の壁面の小さな穴から、正午に光が届く場所なのだそうだ。
もちろん、それぞれの星座の季節にということだ。

これは、それが、おとめ座とおうし座なのか?
すべて、いや、せめて、自分の水瓶座を撮っておこうと思ったが、人々の靴の下になっている場所が多く、待ってはいられない。

星座のタイルもいいんですが、それにしても、この床は豪華すぎでしょう!
次のガイドさんのおすすめ場所へ移動する。
2016.12.27

karmelitska カルメリツカー通りをゆくトラム

マラーストラナの丘の下を走る左岸幹線通り。
ちょうど、時計の向こうからやってくるトラムを発見。
慌てて一枚。。
プラハ
どんな風景に出会うかわからぬという緊張感を持ち続けたら、もう少し余裕を持って撮れたか?
そんなことは、ぼーっとしているか、妄想している自分には無理ですね。

それとも、次のシャッターチャンスまで気長に待つか?
こんなことも、まぁいっかが口癖の僕には無理ですね。

ご縁と称し、偶然うまくいくことを祈るだけ。
なんとか、トラムと時計が重ならず、時計がきれてしまわなかたのだから、うまくいった方なのだろう。

この後、帰国のための渡航書の写真を得るために、紹介された2件目のカメラ屋を探しに行くことに。

一眼レフは盗まれたから、コンデジなのだが、さすが、機動力は抜群ですね。
一眼レフじゃ、用意の悪い自分は、こうは撮れなかったでしょうね。
2016.12.26

ストラスブール駅 昼

夜景を撮ったが、昼の駅舎を再び。
ガラス張りと紅葉がなんとも言えない雰囲気を作っている。
ストラスブール
ガラス張りの覆いによれば、中の古いストラスブール駅が見えている。
ストラスブール
古いものを残し、新しいデザインにするという選択が、このようになったのではないか?
個人的には、結構いいアイディアだと思う。
作り直しちゃうのは寂しいからね。
2016.12.25

シャンティイ城とシャンティイ競馬場

本日は、日本では、有馬記念。
街中で広告を見かけますね。

フランスでは、競馬広告は、おそらく、10月の凱旋門賞、6月のディアヌ賞、1月のアメリカ賞でしょうかね。
有馬記念は、フランスでいえば、凱旋門賞にあたるでしょう。
シャンティイ競馬場
今年の凱旋門賞の日の写真で、お城が写っているものを探したら、これが一枚。
ピントは、馬にも、城にもあってません。
おそらく、手前の芝のどこかにあっているようです。

あーでもない、こうでもないという、システマティックでエモーショナルな答えのないパズルという予想。
わずかな金額でも、自分自身そのものに賭けるという責任。
ロジックと理不尽と偶然と必然と不条理という現実。

今年最後の妄想勝負は、何にしましょうかね?
2016.12.24

サン・ヴァアスト・ラ・ウーグ 湿地

海面から、草の先がのぞいている。
おそらくは、干満で地面が見えたり、隠れたりするのだろうと思われる。
モン・サン・ミシェルやサンマロだけが激しい干満があるわけではないのだろう。
ここも、モンサンミッシェルがある同じ県。
サン・ヴァアスト・ラ・ウーグ
剃り残した髭のようですけね。
水の多すぎる田んぼのようにも見えます。
船に乗って、手のひらで、草の先っぽをサラサラとなでながら移動してみたいですね。
それにしても、潮の香りは全くしない欧州の海。
2016.12.23

カランタン ノートルダム教会

カランタンの教会は、ずいぶんと重厚感のある内部だった。
柱が太く、ずっしりとした感じである。
カランタン
おくには、祭壇画が飾られているが、その周りの装飾もずいぶんと立派である。
カランタン
ステンドグラスを撮ってみたのだが、失敗ばかりで、これだけが、見られるものだった。
ここは、第二次大戦の激戦地。
おそらく戦後のものだろうけど、新しいようで、昔風の雰囲気である。

2016.12.22

アンヴァリッドにあるヴォーヴァンの墓

アンヴァリッドといえば、ナポレオンの墓。
ナポレオンの兄弟もいる。
そちらへ目を引かれるのは、当然であるが、何度か目のアンヴァリッド訪問で、ふと気が付いたのが、覗き込んだ背後にあった、VAUBANの文字。
ヴォーヴァンじゃないか!
アンヴァリッド
この人物について、ガイドその他や、観光地でお名前に出会ってきたため、思わず、おおっ!と声になった。

その後何かで読んだのは、ナポレオン時代か、その後に、ヴォーヴァンを合祀したとのこと。
そうよんだ記憶がある。
それが間違いでなければ、ナポレオンかその関係者は、ヴォーヴァンに一目置いていたということになる。

ナポレオンからみて、ヴォーヴァンは、我々が、幕末の志士をかたるような世代差感覚であったかもしれない。
2016.12.21

ミラノのラッピングトラム

最近でこそ、都バスなどでも、ラッピング広告のバスをみかけるようになった。
初めて、シンガポールへ行ったとき、ダブルデッカーのラッピング広告を見た時は、違う広告の載る、すべてのバスをカメラに収めておきたいと思った。
ミラノ
どうやら、その感覚は、何十年も変わっていないらしい。
ミラノのトラムも、ラッピングは多かった。

山吹色というのだろうか?黄色いトラムが、本来の色。
その方が、情緒あるけどね。

にもかかわらず、ラッピングトラムを撮ってしまう。
一期一会だからかな?
二度と会わぬものは、撮らないと損という、貧乏根性からきているのは間違いないけれどね。
2016.12.20

Trziste トルジスチェ通り アメリカ大使館前

アメリカ大使館前へやってきた。
ここで、道が分かれている。

左寄りと中央は、別の通り。
ここからは見えない、先週の写真で載せた曲がり角(一番右側)がこの通りの続きである。
プラハ
だとすると、正面の建物の両側は、後でできた通りなんですかね?
アメリカ大使館前は、もう、通りというより、広場といった方がいいような幅になってます。

この迷路感が、プラハを、より魅力的にしているのだろうと思います。
少なくとも、”先の見えない”道好きとしては。
2016.12.19

ストラスブール 鉄の男

Homme de Fer
オム・ドゥ・フェール
鉄の男の意味を持つトラムターミナル駅である。
ストラスブール
トラムであるのに、ターミナル駅になっている。ここで、多くの路線に乗り換えることができる。

ストラスブールからあるいてドイツへ行った帰りも、なんだかんだで、ここへ戻ってきて乗り換えて、ホテルへ向かった。
2016.12.18

凱旋門賞2016とシャンティイ競馬場

競馬というと、赤ペン先生ならぬ、赤ペン親父の巣窟だと思われている方もまだいるようであるが、フランスでは、文化の一つである。
もちろん、フランス人であれば、みなそう思っているわけではないし、競馬場へ行ったことも、興味もない人もいる。
それは、洋の東西問わず、当たり前のことだ。

このシャンティイ競馬場で行われる短距離のレースは、観客の目の前を通過する。
全速力で、いやいや、まだこの時点では、100パーセントではないが、50キロほどのスピードで、20頭近くが目の前を通過する迫力は、恐怖といっていいほどである。
凱旋門賞2016
人間よりも、はるかに大きく、速く、力も強い巨漢動物20体が通り過ぎる経験は、そうざらにはあるまい。
カメラを構えていれば、のけ反ってしまう。

馬たちの後方に、シャンティイ城の尖塔が見えているのがわかるだろうか?

ここは、お城の御前競馬場。
貴族たちによって、支えられてきた競馬場でもあるのだ。

フランスには、世界第二位の数、250超の競馬場が国内に点在している。
地方に出かければ、かならず近くにあるといってもいい。
まあ、西よりに偏って存在していますがね。
近代競馬発祥の英国にちかいですから。
2016.12.17

サン・ヴァアスト・ラ・ウーグのヴォーヴァン要塞遠望

海に出ると、遠くに要塞が見えている。
散歩する人か?観光客か?
歩いて、要塞方向へ向かう人、戻ってくる人がちらほらいる。
サン・ヴァアスト・ラ・ウーグ
朝、バルフルールからガットヴィルまで歩いたその足を使って、再び、岬の突先を目指す。
目的地は、いうほど遠くない。
目指すものもあるから、あまり疲れた記憶もない。
サン・ヴァアスト・ラ・ウーグ
北海の波は結構荒く、海沿いの堤防上は、ところどころ波を被った後があった。
この、海岸沿いに上陸しようとする英軍を側面攻撃しようと作られたものか?
近づけば、前と横に敵攻撃を受けることになる。
そんなことを考えたのかな?などと考えつつ、海岸を歩いてゆく。
コタンタン半島は、まるで、イギリス側に手を差し伸べるような形で飛び出た半島ですからね。
2016.12.16

カランタンとバルザック

エグリーズ通りをまっすぐ進む。
教会の前へ出た。

残念ながら、教会側面は工事中。

写真を撮ると、脇に、プレートがある。
カランタン
どうやら、ここに、1822年7月に、バルザックがいたようである。
いや、この場所を舞台にした物語があったということか?
Hotel de Deyとなっている。
デイさんの館ということだ。
グーグルマップのない時代ですからね、バルザックも、ここの場所は確認しているに違いない。
であれば、すくなくとも、”ここにいた”はずだ。
カランタン
Le Réquisitionnaireとある。
人間喜劇の一つ、徴募兵という作品だ。

フランス文学というのは、どうも苦手だ。
バルザックは読みやすい方なのだそうだが、ゴリオ爺さん日本語訳しか読んでいない。
それも、読んだが、なんだか理解できていない。
カランタンを縁に、人間喜劇でも読んでみようかしらね。
2016.12.15

19区の通りの分岐点にて

通りと通りがぶつかるところだから、正確には、ここを交差点と呼ぶべきか?
左に折れる方が、本通り。
この路線が、今いる通りで、ジョルジュ・ラルドゥノワ通り。

まっすぐ行くと、階段で、ミシェル・タリヌ通り。

この時点では、この2本の通りが上でぶつかることはわかっていない。

あなたなら、どちらの道を選ぶだろうか?
パリの道
歩くのが大変かどうか?ではなく、その先がどうなっているのか?
知りたいから、どうしても、階段を選んでしまう。

上でつながることを知っていたとしても、階段の方が、圧倒的に短い距離だから、階段を選びそうだ。

パリジャンは、そもそも、メトロの階段で鍛えられているから、ここでも、モンマルトルでも、階段をものともしないだろう。
インテリアでも、便利より、見た目が重要な人たちだしね。
この件に関しては、僕も、そちら側の人間のようである。
2016.12.14

フォロ・ブオナパルテの道しるべ

foroというのはどういう意味なのだろう?
イタリア語はわからないが、城を取り囲むように走る通りである。
弧を描くから、その内側も併せて、広場的な意味合いなのか?
ミラノ
ブオナパルテはボナパルトということですかね。
ナポレオンを思い出すが、彼がイタリア人であるのなら、ブオナパルテさんということになるんですかね。ミラノ
この弧を描く通り。
並木道というか、うっそうとした雰囲気。
イタリアがフランスより南国だから、ですかね?
密林を進むトラムの道とう感じが印象的だった。
2016.12.13

Trziste トルジスチェ通りの曲がり角

上から降りてくると、お隣にも、路地の入口が見えた。
白壁の汚れのようなものは、フラゴナールの絵にありそうな模様なのか?
白とピンクがかわいらしくて、写真を撮っていた。
プラハ
偶然、バイクが下ってきた。
まさか、路地を降りてくるなんて思いもしなかったが、丁度、ドンピシャのタイミングで飛び込んできたのだ。
2016.12.12

ケールの駅にて

バーデン・ヴュルテンベルク州という名前だということであろう。
バーデンバーデンという保養地は、ストラスブールからも近いが、ドイツ側へ入ったのだと思わせてくれる。
ケール
ケールの駅に着くと、ドイツ国鉄のDBの文字が見える。
ケール
さらによく見ると、PMUの文字。
ここでも、フランスの馬券が買えるわけだ。
ケール
駅のホームに上がってみたが、列車が来るのを待たず、再び、フランスへ向けてあるいてもどることにした。
ストラスブールの衛星都市といった趣である。

2016.12.11

凱旋門賞2016と日本の馬

歴史的なシャンティイ開催となった今年。
日本の馬がまたしても挑戦した。

とにかく、欧州の馬以外、この大レースを制したことはない。
アメリカであっても、南米でも、中東でも、アフリカでも、アジアでも。
凱旋門賞2016
高い壁を超えるため、日本の馬に、日本で活躍するフランス人ジョッキー、ルメール騎手が乗っての挑戦である。
日の丸も揺れる。
天気は晴れ。
コースは硬く乾き、日本の馬”マカヒキ”にも有利と思われた。
勝てば、ここフランスで君が代が流れることになろう。
凱旋門賞2016
だが、勝ったのは、やはり欧州勢。
牝馬のファウンド。
アイルランド勢のワンツースリーという結果となった。
英国のダービー馬も、フランスの優秀牝馬も、日本のダービー馬マカヒキも届かなかった。

本日は、香港で大きなレースが開催される。
日本の馬も13頭。
この凱旋門賞のアイルランドワンツースリーの2番目の馬も出走する。
香港では、日本の馬の成績は、欧州勢と互角である。

ホースマンと、ファンの夢は続く。
2016.12.10

Saint-Vaast-la-Hougue サン・ヴァースト・ラ・ウーグへ

この回の旅では、シェルブールから、1日かけて、コタンタン半島の先っぽ、北東側をぐるりとバスで周るである。
車ではなく、すべて公共交通である路線バスを使う。

早朝、シェルブールを出発し、バルフルールへ向かった。
このバルフルールの話は、ガットヴィルの灯台も含め、延々と話してきたところだ。

昼前には、サン・ヴァースト・ラ・ウーグへ向けて出発。
この地域の小さな中心地といった趣の町。
サン・ヴァースト・ラ・ウーグ
ここが世界的に有名な町のひとつになった。
世界遺産ヴォーバンの防衛施設群。

ヴォーヴァンという男、ルイ14世時代の人だから、江戸時代初期の築城名手である。
フランスを旅していれば、たびたびお目にかかる人だ。
2016.12.09

Rue de l'Église エグリーズ通り カランタン

イジニーへも、グレーニュへも、バスアクセスはない。
それがわかったので、その時間を、市内ぶらりに充てる。

そう思って歩き始めると、いきなり、教会の尖塔が見えた。
カランタン
通りの名前は、そのまんまのエグリーズ通り、すなわち教会通り。
参道という言葉はあるのかわからぬが、ここがそれにあたるということだろう。

すべての建物と教会が、同じグレー色であり、統一感がある。
地方都市の通りにしては、市中心部とはいえ、ずいぶんな重厚感だ。
2016.12.08

Rue du Faubourg-Saint-Honoré サントノレ通りからラデファンスを望む

伝説の並木道から、新設の巨大ビル群を望む。
パリの真ん中にあるイメージのサントノレ。
サントノレ通りは、確かに、真ん中であるが、フォーブール・デュ・サントノレ通りは、フォーブールであるから、サントノレ通りの城壁外側に続いている郊外の道となる。
むろん、今では、シャンゼリーゼ通りと並行するような、おしゃれな通りではある。
パリの道
この通りは、まっすぐ行くと、17区でテルヌ通りと名を変える。
その手前、8区の端まで来ると、テルヌ通り越しに、ビル群が見えている。
ラ・デファンスだ。
伝説の並木の続きにニョキニョキ生えた巨大な氷柱に見える。
2016.12.07

ミラノ ピンクの石畳

目の前の観光センターへ向かう途中。
横断歩道を渡ろうと思って広場に近づく。
石畳は、街と同じ、ピンク色の石。
ミラノ
随分と大きい石を削って並べてあるんですなぁ。
ミラノはやはり、どこまでも、赤の町である。
2016.12.06

ブジェティスラボーバ通りにて

マラーストラナの坂道の一つである。
下から上がってゆくと、2つに分岐する真ん中の通りの入り口付近に、この絵がある。
とにかく、細い路地。
かわいらしいから、通り名看板を撮ろうと思ったら、壁に絵があった。
プラハ
広告?なんですかね。
Bretislavova
通り名はそうなっているが、Rの上にレ点がついている。
そうなると、じゃ行の発音になるようだ。

2016.12.05

徒歩で、ドイツ入国 ケール市へ

いよいよドイツへ歩いて入国した。
歩いて国境を渡ったのは、リヒテンシュタインからスイスの時以来。
どちらも、橋である。い
ケール
国境はあるけれど、車の通行量も多いし、同一経済圏といった感じである。
緑の草と赤い紅葉と、ケールの文字Kehlの看板を一枚。
2016.12.04

シャンティイ競馬場で競馬の祭典

パリで行われる凱旋門賞は、事実上の世界ナンバーワン競走馬決定戦の様相を呈している。
そういう興行にしてきたのは、歴史というよりも、フランスのイベントに対する熱意でもあろう。

普段なら、パリ郊外のロンシャン競馬場で行われる。
凱旋門賞は、おそらく、シャンゼリーゼ通りのエトワール凱旋門からつけられた名前であろうから、パリで行うのが正式だろう。

だが、今回は、パリの北、ピカルディ地方のシャンティイ競馬場で行われた。
ロンシャン競馬場が、スタンド改修工事に入ったためだ。
来年も、ここシャンティイで行われるのだが、この2年間だけのこと。
ある意味、歴史的には貴重な2年になる。
シャンティイ競馬場
競馬場の向こうに、シャンティイの町の屋根が見えている。
街のど真ん中に競馬場があるといっていい。
シャンティイ競馬場
ここの競馬場が盛り上がるのは、普段なら6月だ。
以前はエルメスがスポンサーしていた、ディアヌ賞には、着飾った男女が訪れる社交場と化す。
現在のスポンサーはロンジンだ。
その舞台が、秋の世界一決定戦の仮の舞台として指名されたわけだ。
2016.12.03

港へ続く道 Rue Saint-Thomas バルフルール サン・トマ通り

帰り道。
バス停へ向かう。
振り返ると、港へ向かった道の街並みが見える。
ここも、昇った日のおかげで、随分と明るく見える。
バルフルール
この先が行き止まりの港とは思えぬ道。
それはそうだろう。
海の道がずーっと先、例えば、英国まで続いているのであるから。
2016.12.02

カランタンの観光局前にて

カランタンのスーパーで買い物をし、広場でパンを食う。
腹ごしらえが終わって、観光局へ向かった。

古めかしいアーケードのある建物の1階に、観光局はあった。

ここで、街の地図と、イジニーへのバス、グレーニュへのバスがあるかどうか?聞いてみた。
答えは、案の定、ノーだった。
カランタン
この観光局のある、古い建物も、この町の一つのシンボルらしい。
観光局でもらった資料には、そんな感じで写真が添えられている。

きれいな街並みである。
それにしても、人影がない。
みな昼食時で、家々にいるのかもしれない。
大観光地サントメールエグリーズやモンサンミシェルと比べれば、ここは、観光都市というわけではない。

自分だけの世界に浸りながら、ぶらりと町中を歩いてみることにした。