2016.08.31
大使館へ行く前に観光局へ
2016.08.30
ヴォー・ル・ヴィコント城 外へ
2016.08.29
サント・メール・エグリーズ 博物館前にて
2016.08.28
ポワシー パン通り
2016.08.27
マンステールの街並み レピュブリック通り
2016.08.26
Rue de Meaux モー通りの銭湯
銭湯というか、Douchesであるから、シャワー。
公衆シャワーということになるのか?
湯船があるのか?どうかは知らぬが、あれば、Bainと書かれているに違いない。

偶然15区で、印象的な公衆浴場を目の当たりにしてから、どうも、この看板を見ると、写真を撮ってしまう。
文字の下に書かれた船の絵は、パリのマークである。
日本には、お風呂好きの人がいる。
その人にとっての銭湯は、一つの安寧の場所かもしれない。
しかし、フランス人にとって、そんなに、風呂を必要としていない人たちのための、公衆シャワーなのではなかろうか?
そんな風に想像してしまう。
湿度の違いは、習慣も好みも、考え方や人格すら変えてしまうのかもしれない。
気候が違うって大きいですね。
公衆シャワーということになるのか?
湯船があるのか?どうかは知らぬが、あれば、Bainと書かれているに違いない。

偶然15区で、印象的な公衆浴場を目の当たりにしてから、どうも、この看板を見ると、写真を撮ってしまう。
文字の下に書かれた船の絵は、パリのマークである。
日本には、お風呂好きの人がいる。
その人にとっての銭湯は、一つの安寧の場所かもしれない。
しかし、フランス人にとって、そんなに、風呂を必要としていない人たちのための、公衆シャワーなのではなかろうか?
そんな風に想像してしまう。
湿度の違いは、習慣も好みも、考え方や人格すら変えてしまうのかもしれない。
気候が違うって大きいですね。
2016.08.25
バルフルールからガットヴィルの灯台へ16 灯台脇の海
2016.08.24
Mezibranská メジブランスカー通り
パスポートを盗まれた。
パソコンも、デジカメも、であるが、パスポートは申請しなければ、日本へ帰ってこられない。
本来は盗まれたドイツで手続きすべきなのだろう。
あの瞬間、乗り継ぐべき夜行列車まで、わずか数十分の間のできごとで、ケルン駅の警察署へは行ったものの、書類を作ってもらっている時間もなく、一応はその場で、列車に乗らなきゃなんない!と言い、いいよと言われて乗ってしまったのだ。
それ以外、夜半のケルンで、今更宿を探し、翌日以降の国際列車を予約し・・・プラハの宿はどうなるのか?他どうなるのか?などなど、そこまで考える余裕などなかった。
とりあえず、決めたルートでプラハに行き、そこで、対処する以外に、頭の中にはなかった。
そうじゃなきゃ、お金も時間も莫大に失うよ!
そう、思っていた。

プラハへついて、宿へ向かうとき、この通りを通ってゆく。
ここから、日本へ国際電話して、プラハの大使館の住所を聞いた。
その電話をする前に、写真を撮る余裕はあったのだから、ずいぶんと落ち着いたのだろう。
もっとも、この町は、二度目だったため、よかったかもしれない。
ただ、電話の充電器も失ったため、電池切れは命取りである。
パソコンも、デジカメも、であるが、パスポートは申請しなければ、日本へ帰ってこられない。
本来は盗まれたドイツで手続きすべきなのだろう。
あの瞬間、乗り継ぐべき夜行列車まで、わずか数十分の間のできごとで、ケルン駅の警察署へは行ったものの、書類を作ってもらっている時間もなく、一応はその場で、列車に乗らなきゃなんない!と言い、いいよと言われて乗ってしまったのだ。
それ以外、夜半のケルンで、今更宿を探し、翌日以降の国際列車を予約し・・・プラハの宿はどうなるのか?他どうなるのか?などなど、そこまで考える余裕などなかった。
とりあえず、決めたルートでプラハに行き、そこで、対処する以外に、頭の中にはなかった。
そうじゃなきゃ、お金も時間も莫大に失うよ!
そう、思っていた。

プラハへついて、宿へ向かうとき、この通りを通ってゆく。
ここから、日本へ国際電話して、プラハの大使館の住所を聞いた。
その電話をする前に、写真を撮る余裕はあったのだから、ずいぶんと落ち着いたのだろう。
もっとも、この町は、二度目だったため、よかったかもしれない。
ただ、電話の充電器も失ったため、電池切れは命取りである。
2016.08.23
ヴォー・ル・ヴィコント城の窓の向こう
ヴォー・ル・ヴィコント城から、庭園が見える。
自分自身が、城に住む一人の人間となってみる。
窓の向こうに見えるのは、広大な庭園である。
あれは、だれのための庭園なんですかね?

誰もいない自分ちの庭。
広大だけに、ちょっと寂しいような気もしますね。
お金持ちであっても、体のサイズは50歩100歩。
見える窓の大きさも、同じように感じるだろう。
誰のための城で、だれのための庭?
自分が見て楽しむためじゃないと、この窓の手前の空気が言っているようで・・・。
誰かに見せて、素晴らしいと言ってもらえてはじめて、これらの庭園と城が意味を持つように思えるのである。
2DKとワンルームは違う。
だが、2DKとこのお城は、生活するうえにおいて、どれほど違うのか?
窓のこちら側に住んでいたとしたならば、ちょっと、寂しい気になりますね。
自分自身が、城に住む一人の人間となってみる。
窓の向こうに見えるのは、広大な庭園である。
あれは、だれのための庭園なんですかね?

誰もいない自分ちの庭。
広大だけに、ちょっと寂しいような気もしますね。
お金持ちであっても、体のサイズは50歩100歩。
見える窓の大きさも、同じように感じるだろう。
誰のための城で、だれのための庭?
自分が見て楽しむためじゃないと、この窓の手前の空気が言っているようで・・・。
誰かに見せて、素晴らしいと言ってもらえてはじめて、これらの庭園と城が意味を持つように思えるのである。
2DKとワンルームは違う。
だが、2DKとこのお城は、生活するうえにおいて、どれほど違うのか?
窓のこちら側に住んでいたとしたならば、ちょっと、寂しい気になりますね。
2016.08.22
サント・メール・エグリーズにて
2016.08.21
パリ北西 クリシーの林
2016.08.20
マンステールの街並み
2016.08.19
サン・フィリップ・デュ・ルール教会
サン・フィリップ・デュ・ルール教会は、サン・フィリップ・デュ・ルール駅の目の前にある。
ここは、パリ8区。
シャンゼリゼ通りにほど近く、すぐ近くを、フォーブール・サントノレ通りが通っている。
まあ、そういう地帯である。

駅名にもなっているのも関わらず、なかなか、この教会へはやってこなかった。
貧乏人には、用無しエリアであるからであると思われる。

そんな、ハイソな場所であるのだが、この教会の向かい側の広場、ベンチ付近には、娼婦っぽい雰囲気の人が、ちらほら。
こんなところで客引きできるんですかね?
もっとも、サンドニ通りにいるような、あからさまな感じではない。
でもね、そういう人たちは、こちらで意識してあげないと、写真の中へ入れてしまうことになる。
彼女らがもっとも、いやがることであるし、一般人だって、レンズをつきつけられるようにされたら、不快だろう。

18世紀の建物で、歴史的建造物に指定されている。
東京のりんかい線の駅のような身廊である。
この形をどこかで見たな?
そうおもったら、7区にある、サン・ヴァンサン・ドゥ・ポール礼拝堂であった。
ここは、パリ8区。
シャンゼリゼ通りにほど近く、すぐ近くを、フォーブール・サントノレ通りが通っている。
まあ、そういう地帯である。

駅名にもなっているのも関わらず、なかなか、この教会へはやってこなかった。
貧乏人には、用無しエリアであるからであると思われる。

そんな、ハイソな場所であるのだが、この教会の向かい側の広場、ベンチ付近には、娼婦っぽい雰囲気の人が、ちらほら。
こんなところで客引きできるんですかね?
もっとも、サンドニ通りにいるような、あからさまな感じではない。
でもね、そういう人たちは、こちらで意識してあげないと、写真の中へ入れてしまうことになる。
彼女らがもっとも、いやがることであるし、一般人だって、レンズをつきつけられるようにされたら、不快だろう。

18世紀の建物で、歴史的建造物に指定されている。
東京のりんかい線の駅のような身廊である。
この形をどこかで見たな?
そうおもったら、7区にある、サン・ヴァンサン・ドゥ・ポール礼拝堂であった。
2016.08.18
バルフルールからガットヴィルの灯台へ15 三色旗
2016.08.17
シティナイトラインで行くプラハ5
盗難にあって、打ちひしがれて、まんじりとも眠れない。
そう思ったが、いつしか、眠りに落ちた。
3段式の最上階が良かったか?
夜半、下の階でばたばたが始まった。
明らかに、息が荒い。
はぁ、はぁ、はぁ。
そして、聞こえてきた女性の言葉は、「メルド!」(フランス語でちくしょう!)であった。
ケルンから一緒に乗った女性だ。
どうやら、フランス人だったらしい。
列車はベルリン駅に停車している。
ベルリンの何とか駅なのであろうが、そこまではわからない。
血相を変えて、荷物をまとめ、猛烈な勢いで出て行った。
ベルリンの停車駅は、めちゃめちゃ長い。
ここが、下車駅だったら、問題ないのだが、もっと手前で降りるつもりだったら、大変だ。
でも、もっと前で降りるのなら、クシェットで寝る必要などないはず。
きっと、ベルリンが下車駅だったのにちがいない。
降りられてよかったね!
そういうことにしておく。

翌朝、目覚めると、隣の、おそらくチェコ人の女の子から、おはよう!と声を掛けられる。
起きたら、すかさずだ。
女性とは、何度か付き合ってきたのだが、朝から、おはよう!なんて記憶は全くない。
階下では、チェコ人カップルと、おそらく、ドイツ人の会話が始まっている。
会話は英語だ。
その、推定ドイツ人は、パルドゥヴィツェへ行く!そうのたまった。
競馬に行くかどうかは、わからぬが、そう言っているように聞こえる。
おんなじ競馬ファンかもしれない。
つたない語学力を振り絞って、会話をするほどの元気はない。
となりの女の子に、グッドモーニング!を言うのが精一杯の気分。
プラハの街が見えてきた。
ホームへ滑り込んでゆく列車。
チェコへの旅は終わった。
チェコ人3人、独仏日1人ずつの6人コンパートメントであった。
1等車だと、旅行。個室ですからね。
2等クシェットは、旅。
挨拶しかしていないのに、会話に参加していた気分になっちゃうからね。
そんな感じだ。
そう思ったが、いつしか、眠りに落ちた。
3段式の最上階が良かったか?
夜半、下の階でばたばたが始まった。
明らかに、息が荒い。
はぁ、はぁ、はぁ。
そして、聞こえてきた女性の言葉は、「メルド!」(フランス語でちくしょう!)であった。
ケルンから一緒に乗った女性だ。
どうやら、フランス人だったらしい。
列車はベルリン駅に停車している。
ベルリンの何とか駅なのであろうが、そこまではわからない。
血相を変えて、荷物をまとめ、猛烈な勢いで出て行った。
ベルリンの停車駅は、めちゃめちゃ長い。
ここが、下車駅だったら、問題ないのだが、もっと手前で降りるつもりだったら、大変だ。
でも、もっと前で降りるのなら、クシェットで寝る必要などないはず。
きっと、ベルリンが下車駅だったのにちがいない。
降りられてよかったね!
そういうことにしておく。

翌朝、目覚めると、隣の、おそらくチェコ人の女の子から、おはよう!と声を掛けられる。
起きたら、すかさずだ。
女性とは、何度か付き合ってきたのだが、朝から、おはよう!なんて記憶は全くない。
階下では、チェコ人カップルと、おそらく、ドイツ人の会話が始まっている。
会話は英語だ。
その、推定ドイツ人は、パルドゥヴィツェへ行く!そうのたまった。
競馬に行くかどうかは、わからぬが、そう言っているように聞こえる。
おんなじ競馬ファンかもしれない。
つたない語学力を振り絞って、会話をするほどの元気はない。
となりの女の子に、グッドモーニング!を言うのが精一杯の気分。
プラハの街が見えてきた。
ホームへ滑り込んでゆく列車。
チェコへの旅は終わった。
チェコ人3人、独仏日1人ずつの6人コンパートメントであった。
1等車だと、旅行。個室ですからね。
2等クシェットは、旅。
挨拶しかしていないのに、会話に参加していた気分になっちゃうからね。
そんな感じだ。
2016.08.16
ヴォー・ル・ヴィコント城の屋根の上から2
2016.08.15
サン・ロー駅の馬
2016.08.14
Rue Juste Metivier ジュスト・メティヴィエ通り モノクロームの不思議
2016.08.13
マンステールの紅葉 続
2016.08.12
アンガン競馬場にて
パリ北郊に、アンガンという町がある。
サンドニから北西方向である。
パリ北駅からは、10分といったところ。
このアンガンという町の駅の次の駅が、アンガン競馬場駅なのである。
常設駅であり、競馬開催と関係なく、列車は停車する。

駅のホームからも競馬場が見える、まさに競馬場駅なのである。
ここが入り口を入ると、なかなかいい雰囲気だ。
いやいや、フランスの競馬場のいくつかは、入り口をはいると、こうした木陰と芝生という雰囲気が素晴らしい場所はところどころにある。
いつも見ている景色なのに、いつも撮りたくなる。
だいぶ以前にも、書いたと思うが、アンガンは、アンギャンと書かれることも多い。
だが、フランス人の先生に、アンギャン競馬場はアンガン競馬場、いやいや、日本語の音的には、オンガン競馬場と聞こえる。
そう発音するように、徹底的に直された。
Enghienは、Enではじまるから、日本語表記は確かにアンだが、発音はオンに近い。
北駅の切符売り場で、完全に、オンガンと発音して通じているから、間違いはない。
フランス人がいうのだから、間違っているわけないんだけどね。
サンドニから北西方向である。
パリ北駅からは、10分といったところ。
このアンガンという町の駅の次の駅が、アンガン競馬場駅なのである。
常設駅であり、競馬開催と関係なく、列車は停車する。

駅のホームからも競馬場が見える、まさに競馬場駅なのである。
ここが入り口を入ると、なかなかいい雰囲気だ。
いやいや、フランスの競馬場のいくつかは、入り口をはいると、こうした木陰と芝生という雰囲気が素晴らしい場所はところどころにある。
いつも見ている景色なのに、いつも撮りたくなる。
だいぶ以前にも、書いたと思うが、アンガンは、アンギャンと書かれることも多い。
だが、フランス人の先生に、アンギャン競馬場はアンガン競馬場、いやいや、日本語の音的には、オンガン競馬場と聞こえる。
そう発音するように、徹底的に直された。
Enghienは、Enではじまるから、日本語表記は確かにアンだが、発音はオンに近い。
北駅の切符売り場で、完全に、オンガンと発音して通じているから、間違いはない。
フランス人がいうのだから、間違っているわけないんだけどね。
2016.08.11
バルフルールからガットヴィルの灯台へ14 ガットヴィルの二つの灯台
2016.08.10
シティナイトラインで行くプラハ4
乗り込んだ2等車。
乗り込むはずの6人乗りのコンパートメントはすでに鍵がかかっている。
先にデュッセルドルフで乗った人たちが、電気を消して鍵をかけているのだ。
ケルンで、私以外に、もう一人、同部屋の女性がおり、その人と一緒に中へ入る。
ノックすれば、開けてくれる。
ちなみに、同部屋といっても、むろん、そこで偶然あった人である。

乗り込むと、荷物があちこちに積まれていて、置き場がない。
最下段の人の床の下へ、なんとか、スーツケースを押し込んだ。
他の荷物は、自分のベットである最上段へ
このコンパートメントは、女性3人、男性3人という組み合わせであった。
しばらくすると、向かい側の女の子が、グッナイと声をかけてくれた。
初めて交わした会話は、おやすみなさい。
不思議な空間でもあるが、気分はそれどころじゃなかった。
かばん他を盗まれたショックで眠れない夜行列車の旅が始まった。
写真は、翌朝、このコンパートメント内で偶然に聞くことになる、パルドゥビツェの競馬場の写真。
乗り込むはずの6人乗りのコンパートメントはすでに鍵がかかっている。
先にデュッセルドルフで乗った人たちが、電気を消して鍵をかけているのだ。
ケルンで、私以外に、もう一人、同部屋の女性がおり、その人と一緒に中へ入る。
ノックすれば、開けてくれる。
ちなみに、同部屋といっても、むろん、そこで偶然あった人である。

乗り込むと、荷物があちこちに積まれていて、置き場がない。
最下段の人の床の下へ、なんとか、スーツケースを押し込んだ。
他の荷物は、自分のベットである最上段へ
このコンパートメントは、女性3人、男性3人という組み合わせであった。
しばらくすると、向かい側の女の子が、グッナイと声をかけてくれた。
初めて交わした会話は、おやすみなさい。
不思議な空間でもあるが、気分はそれどころじゃなかった。
かばん他を盗まれたショックで眠れない夜行列車の旅が始まった。
写真は、翌朝、このコンパートメント内で偶然に聞くことになる、パルドゥビツェの競馬場の写真。
2016.08.09
ヴォー・ル・ヴィコント城の先端
2016.08.08
サン・ローの病院のレジェのタイル画
2016.08.07
Rue Leibniz レニズ通りの真ん中で
2016.08.06
マンステールの紅葉
2016.08.05
Rue Jean Baptiste Pigalle ピガール通りから望むサント・トリニテ教会
2016.08.04
バルフルールからガットヴィルの灯台へ13
2016.08.03
シティナイトラインでプラハへ3
パリの北駅でタリスに乗った。
前回は、ケルン乗り換えでプラハに向かったが、今回は、デュッセルドルフ乗り換え。
乗車予定のシティナイトラインの始発駅。
パリの北駅で、タリス到着を待つが、いつまでたっても到着せず。
というか、そもそも、デュッセルドルフ行きのタリスの表示はない。
同時刻、ケルン行きになっている。
おそらく、これだろう。
そう思って、遅れてきた列車に乗り込み、車掌さんに聞く。
「ケルンで乗り換えて、デュッセルドルフへ行きなさい。」
旅は始まった。
ブリュッセルの南駅へ到着。
すると、なんだ?
全員、ここで、向かい側の車両に乗り換えなのだそうだ。
隣の席のドイツ人のおばちゃんが、丁寧に教えてくれた。

もう、デュッセルドルフへ行っている余裕はない。
ケルンで以前乗り換えたのだから、ケルンで乗り換えられるはず。
そう思って、ケルンの駅で確認すると、それが可能だと分かった。
一件落着。
せっかくだから、食べようと入ったソーセージ屋で、スリに会ったのだ。
わずか30秒ほどの出来事だった。
写真は、プラハに到着した、シティナイトライン。
今回は2等車だった。
前回は、ケルン乗り換えでプラハに向かったが、今回は、デュッセルドルフ乗り換え。
乗車予定のシティナイトラインの始発駅。
パリの北駅で、タリス到着を待つが、いつまでたっても到着せず。
というか、そもそも、デュッセルドルフ行きのタリスの表示はない。
同時刻、ケルン行きになっている。
おそらく、これだろう。
そう思って、遅れてきた列車に乗り込み、車掌さんに聞く。
「ケルンで乗り換えて、デュッセルドルフへ行きなさい。」
旅は始まった。
ブリュッセルの南駅へ到着。
すると、なんだ?
全員、ここで、向かい側の車両に乗り換えなのだそうだ。
隣の席のドイツ人のおばちゃんが、丁寧に教えてくれた。

もう、デュッセルドルフへ行っている余裕はない。
ケルンで以前乗り換えたのだから、ケルンで乗り換えられるはず。
そう思って、ケルンの駅で確認すると、それが可能だと分かった。
一件落着。
せっかくだから、食べようと入ったソーセージ屋で、スリに会ったのだ。
わずか30秒ほどの出来事だった。
写真は、プラハに到着した、シティナイトライン。
今回は2等車だった。
2016.08.02