2015.10.31
コルマール Rue des Écoles エコール通りの自転車のある風景
2015.10.30
Rue des Saints-Pères サンペール通りから見るモンパルナスタワー
2015.10.29
オマハビーチの解説図前にて
戦いが行われたビーチを見下ろす場所に、解説地図がある。
眼前のビーチだけに、展望台の案内図と同じような役割になる。
実際にここで戦闘が行われた。
このオマハビーチの場合、ドイツとアメリカの戦いである。

自身体験していない戦争は、もはや歴史的な感覚でしかとらえることはできない。
いくら学習しても、実体験とは比較にならない。
実体験していない人の反省とはなんなのか?
その反省にどういう意味があることになるのか?
戦争は人が死ぬ。
それは、よろしくない。
善悪を論じ、反省することが、果たして平和につながるのであろうか?
その中に、本当に大切なものが入っているようには、感じられないのである。
火種に息を吹きかけるようなことにすら思えるのである。
歴史的な戦地では、そんなことを頭に思い浮かべるのである。
知りたいことは、歴史的事実である。
人間だけに、恣意的にならざるを得ないとしたら、戦いは、人の業のようなものなのかもしれない。
眼前のビーチだけに、展望台の案内図と同じような役割になる。
実際にここで戦闘が行われた。
このオマハビーチの場合、ドイツとアメリカの戦いである。

自身体験していない戦争は、もはや歴史的な感覚でしかとらえることはできない。
いくら学習しても、実体験とは比較にならない。
実体験していない人の反省とはなんなのか?
その反省にどういう意味があることになるのか?
戦争は人が死ぬ。
それは、よろしくない。
善悪を論じ、反省することが、果たして平和につながるのであろうか?
その中に、本当に大切なものが入っているようには、感じられないのである。
火種に息を吹きかけるようなことにすら思えるのである。
歴史的な戦地では、そんなことを頭に思い浮かべるのである。
知りたいことは、歴史的事実である。
人間だけに、恣意的にならざるを得ないとしたら、戦いは、人の業のようなものなのかもしれない。
2015.10.28
シティナイトラインでプラハへ
シティナイトラインの旅は、今回2度目。
前回は、1等車。
今回は、2等車。
それでも、寝台である。
簡易寝台というが、通称クシェットというやつだ。
フランス語のcoucher(クシェ)は、寝かせるという意味だから、そのあたりからできた単語なのであろう。
予約した6人部屋は、ケルンでは、すでに先客がいて、コンパートメントの入り口は鍵がかかっていた。
あけてもらい、最上段へ。
鍵をかけて、すぐに、暗闇に。
カバンごとすられた、ショックで、なかなか寝つけないが、それでも、列車の揺れは、どうにか夢の中へ。

おそらく、ベルリンだったのだと思う。
最下段にいた女の子が、メールド!と怒鳴りながら、あわてて荷物をまとめて飛び出していった。
ベルリンが目的地なら、長時間停車だったから、間に合ったに違いない。
皆が、眠りから覚めて、下を見やっていたが、再び暗闇に。。
メールド!(ちくしょう)と言っていたのだから、彼女はフランス人だったにちがいない。
翌朝、目が覚めると、もう、プラハは間近だった。
向かいの最上段の女の子から、グッドモーニングと声をかけられる。
下段の人たちとの会話のやり取りを聞いていると、どうやら、最上段の女の子はチェコ人。中段には、チェコ人カップル。最下段は、ドイツ人男性と、昨夜、降りて行ったフランス人の女の子。
そんな部屋だったようだ。
一眼とレンズたちは消えてしまったが、手元に残った、富士フィルムのコンデジX-10。
手動ズームと光学ファインダーというお気に入りのカメラで、プラハ本駅で一枚。
そういえば、日韓中と思われる東アジアの方も、ずいぶんケルン駅から乗ってきていた。
気を取り直して、プラハを堪能することにしよう。
前回は、1等車。
今回は、2等車。
それでも、寝台である。
簡易寝台というが、通称クシェットというやつだ。
フランス語のcoucher(クシェ)は、寝かせるという意味だから、そのあたりからできた単語なのであろう。
予約した6人部屋は、ケルンでは、すでに先客がいて、コンパートメントの入り口は鍵がかかっていた。
あけてもらい、最上段へ。
鍵をかけて、すぐに、暗闇に。
カバンごとすられた、ショックで、なかなか寝つけないが、それでも、列車の揺れは、どうにか夢の中へ。

おそらく、ベルリンだったのだと思う。
最下段にいた女の子が、メールド!と怒鳴りながら、あわてて荷物をまとめて飛び出していった。
ベルリンが目的地なら、長時間停車だったから、間に合ったに違いない。
皆が、眠りから覚めて、下を見やっていたが、再び暗闇に。。
メールド!(ちくしょう)と言っていたのだから、彼女はフランス人だったにちがいない。
翌朝、目が覚めると、もう、プラハは間近だった。
向かいの最上段の女の子から、グッドモーニングと声をかけられる。
下段の人たちとの会話のやり取りを聞いていると、どうやら、最上段の女の子はチェコ人。中段には、チェコ人カップル。最下段は、ドイツ人男性と、昨夜、降りて行ったフランス人の女の子。
そんな部屋だったようだ。
一眼とレンズたちは消えてしまったが、手元に残った、富士フィルムのコンデジX-10。
手動ズームと光学ファインダーというお気に入りのカメラで、プラハ本駅で一枚。
そういえば、日韓中と思われる東アジアの方も、ずいぶんケルン駅から乗ってきていた。
気を取り直して、プラハを堪能することにしよう。
2015.10.27
ノワイヨン大聖堂の窓
木々の間から、のぞいている大聖堂の横の部分。
ずーっと昔は、ステンドグラスだったろう場所が、グリーンのガラスになっている。
それでも、そのガラス自体もずいぶん古いのだろう。
あのグリーンのガラスでできた、グラスやその他ガラス製品だったら、アンティークよよべるものになっているのかもしれない。

第一次なのか、第二次なのか?
それとも、フランス革命当時なのか?
ステンドグラスがなくなってしまったのに違いない。
教会が、廃墟に近い時代もあったのかもしれない。
それでも、教会は、いまも、まだ、フランスの観光収入を支える、大きな建造物であり、生きている宗教施設なのだ。
拝観料をとることはない。
木々の向こうに見える巨大な建物は、この国へ多くの人をこの国へ向かわせる。
緑のガラスでも、十分味のありすぎる建物だ。
ずーっと昔は、ステンドグラスだったろう場所が、グリーンのガラスになっている。
それでも、そのガラス自体もずいぶん古いのだろう。
あのグリーンのガラスでできた、グラスやその他ガラス製品だったら、アンティークよよべるものになっているのかもしれない。

第一次なのか、第二次なのか?
それとも、フランス革命当時なのか?
ステンドグラスがなくなってしまったのに違いない。
教会が、廃墟に近い時代もあったのかもしれない。
それでも、教会は、いまも、まだ、フランスの観光収入を支える、大きな建造物であり、生きている宗教施設なのだ。
拝観料をとることはない。
木々の向こうに見える巨大な建物は、この国へ多くの人をこの国へ向かわせる。
緑のガラスでも、十分味のありすぎる建物だ。
2015.10.26
ラグラッスの裏通り2
2015.10.25
Rue Saint-Jean コルマールのサンジャン通り
2015.10.24
Mr. et Mme Levin ムッシュー・エ・マダム・ルヴァンのパン・オ・ショコラとショッソン・オ・ポム
今回は平日だったので、ほとんどが売り切れということはなく、目的のパンを購入できた。

まずは、パン・オ・ショコラ。
これは、揚げパンといえば、言い過ぎかもしれないが、サクサクなのである。
パンっぽい店から、しっとりの店、そして、ここは、サクサクというか、カリカリというか。
独特の食感である。
写真にも見える柄が、その、サクサク感を表している。

ショッソン・オ・ポム。
ここも、あごがものすごい。
この見た目のあごの高さがそのまま、ボリュームとなっている。
すなわち、中が空洞で膨らんでいるのではなく、ぎっしり、パイ生地と餡が詰まっているのだ。
だから、食べがい満点。

シュークリームのクリームが飛び出してしまうように、りんごの餡が飛び出てくるので要注意。
パイを、満喫できるショッソンである。

まずは、パン・オ・ショコラ。
これは、揚げパンといえば、言い過ぎかもしれないが、サクサクなのである。
パンっぽい店から、しっとりの店、そして、ここは、サクサクというか、カリカリというか。
独特の食感である。
写真にも見える柄が、その、サクサク感を表している。

ショッソン・オ・ポム。
ここも、あごがものすごい。
この見た目のあごの高さがそのまま、ボリュームとなっている。
すなわち、中が空洞で膨らんでいるのではなく、ぎっしり、パイ生地と餡が詰まっているのだ。
だから、食べがい満点。

シュークリームのクリームが飛び出してしまうように、りんごの餡が飛び出てくるので要注意。
パイを、満喫できるショッソンである。
2015.10.23
プラハ トラム博物館のおしり
2015.10.22
コルヴィル・シュル・メールの墓標の風景
2015.10.21
ケルンでパスポート置き引きに!
パリ北駅から、チェコ・プラハへ向かった。
勝って行った切符は、タリスでデュッセルドルフへ向かい、そこから、シティナイトラインでプラハへ向かうというもの。
ところが、北駅には、当日当該時刻発デュッセルドルフ行きは液晶に載っていない。
ケルン行きならある。
列車番号は同一だから、それであろう。
車掌さんに聞くと、今日は、ケルンまでしか行かないから、ケルンで乗り換えて、そこから、デュッセルドルフへ在来線で行けとのこと。
列車は、15分遅れの表示に変わった。
デュッセルドルフでの乗換時間は40分程。
相当にきびしいと言わざるを得ない。

発車した列車は、ブリュッセル中央駅に到着。
ここで、なぜか、全員隣のホームへ乗換の指示。
結局、ケルンに着いたのは、21時20分ごろ。
デュッセルドルフ方面へ行く列車は、21時45分。
15分で移動して、乗換などできるものなのか?(実際は不可能)
遅れる前提で考えていなかったからわからない。
ケルンのインフォメーションで聞くと、この駅にシティナイトラインが22時28分に7番線にやってくるから、それに乗りなさいとのこと。
どうやら、無事乗換できそうだ。
不幸中の幸いというべきか。

まだ、30分近くある。
以前来たときに食べた、ソーセージサンドのスタンドへ向かう。
カリーヴルストを注文し、スタンドテーブルへ荷物を移動し、写真を撮って食べ始めた。
荷物は、目の届く、真下の足元へ、リュックと、スーツケースと、その上に手提げ袋。

そこに、一人駆け込んできた。
荷物をスラレたようだ。
店員さんとのやり取りが続いているが、日本の方だった。
これは、可哀そうだ。
そう思って、自分の荷物も気をつけなきゃと、再びソーセージと荷物へ目をやる。
ところがだ、目の前の出来事に気を取られた、わずか1分少々の間に、リュックが消えていた。
しかも、わずか1m前では、スリ被害のすったもんだのやり取りが行われているところでだ。
パスポートと、フランスの写真すべて、そして、デジカメとレンズ4本。
辞書に、ウォークマンに、E-チケットに・・・。
ケルン駅の警察へ行くことになった。
目に届くところであったが、わずかでも、体に触れて置いておくべきだった。
甘い認識だった。
失われたものは、現物と、中身の写真その他のデータ。
ここ1年半のものは、バックアップ前だったため、すべて水泡に。
パリ、18、17、8、9、10、11区の散歩データなども消え去った。
手元に残った、小型のデジカメが、わずかな救い。
一瞬で、旅は暗転する。
みなさま、お気を付けを!
勝って行った切符は、タリスでデュッセルドルフへ向かい、そこから、シティナイトラインでプラハへ向かうというもの。
ところが、北駅には、当日当該時刻発デュッセルドルフ行きは液晶に載っていない。
ケルン行きならある。
列車番号は同一だから、それであろう。
車掌さんに聞くと、今日は、ケルンまでしか行かないから、ケルンで乗り換えて、そこから、デュッセルドルフへ在来線で行けとのこと。
列車は、15分遅れの表示に変わった。
デュッセルドルフでの乗換時間は40分程。
相当にきびしいと言わざるを得ない。

発車した列車は、ブリュッセル中央駅に到着。
ここで、なぜか、全員隣のホームへ乗換の指示。
結局、ケルンに着いたのは、21時20分ごろ。
デュッセルドルフ方面へ行く列車は、21時45分。
15分で移動して、乗換などできるものなのか?(実際は不可能)
遅れる前提で考えていなかったからわからない。
ケルンのインフォメーションで聞くと、この駅にシティナイトラインが22時28分に7番線にやってくるから、それに乗りなさいとのこと。
どうやら、無事乗換できそうだ。
不幸中の幸いというべきか。

まだ、30分近くある。
以前来たときに食べた、ソーセージサンドのスタンドへ向かう。
カリーヴルストを注文し、スタンドテーブルへ荷物を移動し、写真を撮って食べ始めた。
荷物は、目の届く、真下の足元へ、リュックと、スーツケースと、その上に手提げ袋。

そこに、一人駆け込んできた。
荷物をスラレたようだ。
店員さんとのやり取りが続いているが、日本の方だった。
これは、可哀そうだ。
そう思って、自分の荷物も気をつけなきゃと、再びソーセージと荷物へ目をやる。
ところがだ、目の前の出来事に気を取られた、わずか1分少々の間に、リュックが消えていた。
しかも、わずか1m前では、スリ被害のすったもんだのやり取りが行われているところでだ。
パスポートと、フランスの写真すべて、そして、デジカメとレンズ4本。
辞書に、ウォークマンに、E-チケットに・・・。
ケルン駅の警察へ行くことになった。
目に届くところであったが、わずかでも、体に触れて置いておくべきだった。
甘い認識だった。
失われたものは、現物と、中身の写真その他のデータ。
ここ1年半のものは、バックアップ前だったため、すべて水泡に。
パリ、18、17、8、9、10、11区の散歩データなども消え去った。
手元に残った、小型のデジカメが、わずかな救い。
一瞬で、旅は暗転する。
みなさま、お気を付けを!
2015.10.20
Maison Dupuy メゾン・デュピュイのパン・オ・ショコラとクロワッサン
こちらも、お昼時に訪れると、パンの残りは少ない。
マダムに、何かほかに欲しいものがあったら言って!と言われたものの、そこにないパンを注文する勇気はなかった。
で、とりあえず、パン・オ・ショコラと、クロワッサンを買う。

クロワッサンは、タオルを絞ったような形。
パン・オ・ショコラは、ふっくらではなく、つぶれたような形。

バターは大目なのかもしれないが、その形は、口の中で優しさとなって帰ってきた。
それゆえ、つぶれたような形に見えるのだろう。
とにかく、優しい、というのが、最も最初に思いついた言葉。

同じような生地のパン・オ・ショコラも、優しい食べ物であった。
クロワッサンは、塩気を感じたのも、バターゆえかもしれない。
マダムに、何かほかに欲しいものがあったら言って!と言われたものの、そこにないパンを注文する勇気はなかった。
で、とりあえず、パン・オ・ショコラと、クロワッサンを買う。

クロワッサンは、タオルを絞ったような形。
パン・オ・ショコラは、ふっくらではなく、つぶれたような形。

バターは大目なのかもしれないが、その形は、口の中で優しさとなって帰ってきた。
それゆえ、つぶれたような形に見えるのだろう。
とにかく、優しい、というのが、最も最初に思いついた言葉。

同じような生地のパン・オ・ショコラも、優しい食べ物であった。
クロワッサンは、塩気を感じたのも、バターゆえかもしれない。
2015.10.19
ノワイヨンへ
2015.10.18
ラグラッスの裏通り
2015.10.17
コルマール Place des 6 Montagnes Noires シ・モンターニュ・ノワール広場
2015.10.16
トラム博物館の馬
2015.10.15
コルヴィル・シュル・メールにて
2015.10.14
サヴォワ邸の中へ
2015.10.13
Boulevard des Batignolles ブールヴァール大通りから見るサクレクール
2015.10.12
Boulevard Voltaire ヴォルテール大通りの紅葉
2015.10.11
ドイツのクッキーを買う
ブルターニュの、Palet Breton(パレ・ブルトン)が好きで、良く買うのだが、これが、また、スーパーによって、サクサク感も味も違う。
あれも、サブレの一種なのだろう。
で、違う雰囲気を楽しむときに、買うのが、これ。
もともとは、スーパーじゃない、街中のアラブ系のお店で買ってきていたのだが、売っていれば、スーパーの方が安い。
どっかに出かけるときに、おやつ代わりに買ってゆく。

ずーっとオランダのものだと思い込んでいたが、どうやら、ドイツのサブレらしい。
地元のドイツでも、これを売っているのかどうかは知らないのだが、フランスのビスケットあふれる中に、これが堂々馬路っているのだから、自信あるものに違いない。
そして、私も、ちと、嵌っている一人ではある。
あれも、サブレの一種なのだろう。
で、違う雰囲気を楽しむときに、買うのが、これ。
もともとは、スーパーじゃない、街中のアラブ系のお店で買ってきていたのだが、売っていれば、スーパーの方が安い。
どっかに出かけるときに、おやつ代わりに買ってゆく。

ずーっとオランダのものだと思い込んでいたが、どうやら、ドイツのサブレらしい。
地元のドイツでも、これを売っているのかどうかは知らないのだが、フランスのビスケットあふれる中に、これが堂々馬路っているのだから、自信あるものに違いない。
そして、私も、ちと、嵌っている一人ではある。
2015.10.10
パリ北駅の郊外線
北駅は、サンラザールと違って、郊外線のみ、右奥に別枠で存在している。
H線とK線である。
観光でよく使いそうなのが、H線。
ポントワーズや、オーベル・シュル・オワーズなどに訪れるときに乗る線だ。

その郊外、イルドフランスの切符売り場が、工事中になっていて、その郊外路線の近所に移設されていた。

つくりからは、きちんとした出来で、仮説っぽくはないので、ここが正規の売り場になるのだろう。
来年は、大きなサッカーのイベントもあるし、あちらこちらが作り変えられている。
グランリーニュ(長距離列車)の方の大きな出発案内板は、広告スペースなって、すべて、液晶表示に変わってしまった。
そのほうが、メインテナンスも楽だろうしねぇ。
ちと寂しい気もするが。
H線とK線である。
観光でよく使いそうなのが、H線。
ポントワーズや、オーベル・シュル・オワーズなどに訪れるときに乗る線だ。

その郊外、イルドフランスの切符売り場が、工事中になっていて、その郊外路線の近所に移設されていた。

つくりからは、きちんとした出来で、仮説っぽくはないので、ここが正規の売り場になるのだろう。
来年は、大きなサッカーのイベントもあるし、あちらこちらが作り変えられている。
グランリーニュ(長距離列車)の方の大きな出発案内板は、広告スペースなって、すべて、液晶表示に変わってしまった。
そのほうが、メインテナンスも楽だろうしねぇ。
ちと寂しい気もするが。
2015.10.09
パリのスーパー A2pas
2015.10.08
Mr. et Mme Levin ムッシュー・エ・マダム・ルヴァンのフランナチュール
2015.10.07
サンラザール駅のL線とJ線表示
サンラザール駅は、ノルマンディーへの発着場所でもあるが、郊外路線が発達している。
LラインとJラインであるが、その本数が多いためだろう、他の大きな駅より、番線の数が多い。

列車が、早い段階で左へ曲がってゆく方が、Lライン。
いわゆる、ラデファンスや、サンクルー、ヴェルサイユといった場所だ。
地図上では、左というのは、南方向へ折れるということだ。
そのため、最初から、左側にホームがあったほうが、列車発車後混乱しにくいからだろう。

どちらかといえば、左に曲がらず、まっすぐ進んでゆく、Lライン。
いわゆる、ノルマンディー方面のちょっと手前までという路線だ。
ポワシーや、ポントワーズなどは、こちらからになる。
関東であれば、新宿駅。
列車の進行方向に向かって、左側に小田急があり、右側に京王があるのと、同じ理屈といえる。
郊外戦のホームが多いため、この表示のした付近で待っていれば、乗り込むホームに近いというわけだ。
LラインとJラインであるが、その本数が多いためだろう、他の大きな駅より、番線の数が多い。

列車が、早い段階で左へ曲がってゆく方が、Lライン。
いわゆる、ラデファンスや、サンクルー、ヴェルサイユといった場所だ。
地図上では、左というのは、南方向へ折れるということだ。
そのため、最初から、左側にホームがあったほうが、列車発車後混乱しにくいからだろう。

どちらかといえば、左に曲がらず、まっすぐ進んでゆく、Lライン。
いわゆる、ノルマンディー方面のちょっと手前までという路線だ。
ポワシーや、ポントワーズなどは、こちらからになる。
関東であれば、新宿駅。
列車の進行方向に向かって、左側に小田急があり、右側に京王があるのと、同じ理屈といえる。
郊外戦のホームが多いため、この表示のした付近で待っていれば、乗り込むホームに近いというわけだ。
2015.10.06
パリ、毎年10月第1日曜日のお祭り 凱旋門賞2015
モードの祭典があったり、収穫祭があったり、大きなスポーツイベントがあったり、祭りがあったり、何とかデーがあったりと、毎週、何かしらのイベントが開催中のパリ。
定番のものは、季節と同じ意味を指す。
この凱旋門賞は秋。
パリを改造したナポレオン3世が造った競馬場だ。

日本からのファンもいるし、おそらく、在住の日本人の方も多く、ここへ足を運んでいることだろう。
もちろん、このレースが、競馬ではなく、イベントであるからでもある。
この競馬場も、この週末を最後に、改修工事に入る。
来年は、北郊シャンティイにて開催。
古いスタンドでは、最後の開催だ。

今年は、日本の馬はいないのだが、あの、日本のオルフェーヴルを破った、トレーヴというフランスのヒロインが主役。
競馬場の雰囲気も、前哨戦も、彼女が勝ち、彼女がここを勝つために、すべての舞台が作られた。
そういった感もある。

実際、負けるはずのない馬、そう誰もが思っていた。
勝てば、このレース史上、初めてとなる3連覇の達成。
しかも、女の子であるのにだ。

2週間雨の降らないパリ。
競馬場のコースは乾ききって、スピードの出るレースコースに。
あらゆる手を使って、盛り上げる、まるで、トレーヴに勝ってください!という出来レースのような雰囲気の中レースはスタート。

ところがだ。
やってきたのは、英国のニューヒーロー、今年のダービー馬ゴールデンホーンだった。
前日、母国開催のラグビーワールドカップでオーストラリアに完敗し、なんと予選敗退。
打ちひしがれてやってきた、英国人に勇気と希望を与える大勝利であった。
定番のものは、季節と同じ意味を指す。
この凱旋門賞は秋。
パリを改造したナポレオン3世が造った競馬場だ。

日本からのファンもいるし、おそらく、在住の日本人の方も多く、ここへ足を運んでいることだろう。
もちろん、このレースが、競馬ではなく、イベントであるからでもある。
この競馬場も、この週末を最後に、改修工事に入る。
来年は、北郊シャンティイにて開催。
古いスタンドでは、最後の開催だ。

今年は、日本の馬はいないのだが、あの、日本のオルフェーヴルを破った、トレーヴというフランスのヒロインが主役。
競馬場の雰囲気も、前哨戦も、彼女が勝ち、彼女がここを勝つために、すべての舞台が作られた。
そういった感もある。

実際、負けるはずのない馬、そう誰もが思っていた。
勝てば、このレース史上、初めてとなる3連覇の達成。
しかも、女の子であるのにだ。

2週間雨の降らないパリ。
競馬場のコースは乾ききって、スピードの出るレースコースに。
あらゆる手を使って、盛り上げる、まるで、トレーヴに勝ってください!という出来レースのような雰囲気の中レースはスタート。

ところがだ。
やってきたのは、英国のニューヒーロー、今年のダービー馬ゴールデンホーンだった。
前日、母国開催のラグビーワールドカップでオーストラリアに完敗し、なんと予選敗退。
打ちひしがれてやってきた、英国人に勇気と希望を与える大勝利であった。
2015.10.05
Arnaud Delmontel アルノー・デルモンテルのパン・オ・ショコラとショッソン・オ・ポム
巡礼の丘へ登る巡礼者の坂道、マルティール通りにあるパン屋さん。

建物もおしゃれなら、店内もおしゃれ。
しかも、パンもおしゃれである。

パンのことそっちのけで、建物周りの写真ばかり撮ってしまう。
そういう建物だ。

パン・オ・ショコラは、大きくボリュームがあるが、バターっぽくはなく、パンっぽくはなく、バランスのいい美味しいパンオショコラである。

ショッソン・オ・ポムは、ふかふかのおいものようなボリューム感ある形。
あごの部分が高いのだ。
特筆すべきは、裏側は均一にきれいに焼けていること。
美味しいピザは、均一にこげているとかいう話を聞いたことがあるが、ここのショッソン・オ・ポムはまさに、そんな感じ。

ほかにも、おいしそうなパンがいっぱい並んでいたので、ぜひ、もう一度別のを買いに行ってみたいね。

建物もおしゃれなら、店内もおしゃれ。
しかも、パンもおしゃれである。

パンのことそっちのけで、建物周りの写真ばかり撮ってしまう。
そういう建物だ。

パン・オ・ショコラは、大きくボリュームがあるが、バターっぽくはなく、パンっぽくはなく、バランスのいい美味しいパンオショコラである。

ショッソン・オ・ポムは、ふかふかのおいものようなボリューム感ある形。
あごの部分が高いのだ。
特筆すべきは、裏側は均一にきれいに焼けていること。
美味しいピザは、均一にこげているとかいう話を聞いたことがあるが、ここのショッソン・オ・ポムはまさに、そんな感じ。

ほかにも、おいしそうなパンがいっぱい並んでいたので、ぜひ、もう一度別のを買いに行ってみたいね。
2015.10.04
パリのマクドナルドの色
マックといえば、赤に黄色が定番だと思っていた。
そういわれてみれば、パリでは、緑に黄色だ。
これはどうしたことか?
ライバルである、クイックとの差別化か?
クイックは赤そのままシャンゼリゼにも存在しているから、まさか、マックだけは、街にあわせましたってなことはあるまい。

並木の緑と、メトロのMみたいで、結構街中に埋没している感じがする。
あれ?もしかして、ポテトの袋とかも、緑だったっけ?

そう思って、トイレがてら、マックに入ると、赤に黄色の袋で出てきました。

ちなみに、入ったマックはトイレ有料。
場所によるのだろうけれど、食べる飲む気がないのなら、大きな駅で入ったほうが安上がりかも。
それはそうと、マックなどファストフードも、画面注文が主流になってきて、なんだかわずらわしくなってきましたね。
やさしい、お姉さんとお兄さんたちが、結局ボタン押してくれたりするのだけれど・・・。
そうそう、ファストフードであろうと、スーパーであろうと、競馬場のキャンティーンだろうと、札で払うときは、おつり要注意。
日本と違って、気は抜けません。
ずるいやつと、悪いやつはどこにでもいます。
値段わかんなくて、札で出していると思われやすいんですね。
やさしい、冷たいも人による。
そういわれてみれば、パリでは、緑に黄色だ。
これはどうしたことか?
ライバルである、クイックとの差別化か?
クイックは赤そのままシャンゼリゼにも存在しているから、まさか、マックだけは、街にあわせましたってなことはあるまい。

並木の緑と、メトロのMみたいで、結構街中に埋没している感じがする。
あれ?もしかして、ポテトの袋とかも、緑だったっけ?

そう思って、トイレがてら、マックに入ると、赤に黄色の袋で出てきました。

ちなみに、入ったマックはトイレ有料。
場所によるのだろうけれど、食べる飲む気がないのなら、大きな駅で入ったほうが安上がりかも。
それはそうと、マックなどファストフードも、画面注文が主流になってきて、なんだかわずらわしくなってきましたね。
やさしい、お姉さんとお兄さんたちが、結局ボタン押してくれたりするのだけれど・・・。
そうそう、ファストフードであろうと、スーパーであろうと、競馬場のキャンティーンだろうと、札で払うときは、おつり要注意。
日本と違って、気は抜けません。
ずるいやつと、悪いやつはどこにでもいます。
値段わかんなくて、札で出していると思われやすいんですね。
やさしい、冷たいも人による。
2015.10.03
Boulevard de Clichy クリシー大通りの怪しいお店たち
ピガールといえば、サンドニ通りと並んで、パリの歓楽街。
ピガールと一言で言うが、いわゆる、怪しいお店が林立しているのは、メトロ2号線のピガールとブランシュの間である。
ピガールから東へいけば、いわゆる、サクレクールのお膝元で観光バスと観光客であふれる地域。
また、ブランシュから西へ行けば、ムーランルージュなどがある。
この2駅の間が、最も怪しいゾーンといえる。

セックスショップというのが、並んでいるが、その派手さに目を奪われるものの、その上には、アトリエらしき窓がいっぱい。
ここは、モンマルトル。
こうした場所の階上にも、画家の卵達が集うのかもしれない。
そもそも、性と芸は、かなり近しい存在である。

夜でなければ、中央の並木道は平穏な時間が流れている。
それでも、ピガール駅付近に近づくと、少々怪しい空気になる。

ここと、サンドニ以外にも、大きな駅の近くには、こうしたショップが軒を連ねる場所が多い。
駅まわりにあるというのは、駅がそもそも場末であったからに違いない。
酒、女、音楽、ダンス、性、芸術は、とにかく近い位置関係にある。
欲の飢餓、人の熱が、パワーになっているのかもしれない。
そう考えれば、これらのお店も、芸術村の構成要員なのだと思われる。
ここは夜でも多くの観光客が歩く場所。ムーランルージュもあれば、エロチズム博物館もある。
だが、決して、呼び込みを相手にしないことだ。
間違えば、根こそぎ持ってゆかれる。
ピガールと一言で言うが、いわゆる、怪しいお店が林立しているのは、メトロ2号線のピガールとブランシュの間である。
ピガールから東へいけば、いわゆる、サクレクールのお膝元で観光バスと観光客であふれる地域。
また、ブランシュから西へ行けば、ムーランルージュなどがある。
この2駅の間が、最も怪しいゾーンといえる。

セックスショップというのが、並んでいるが、その派手さに目を奪われるものの、その上には、アトリエらしき窓がいっぱい。
ここは、モンマルトル。
こうした場所の階上にも、画家の卵達が集うのかもしれない。
そもそも、性と芸は、かなり近しい存在である。

夜でなければ、中央の並木道は平穏な時間が流れている。
それでも、ピガール駅付近に近づくと、少々怪しい空気になる。

ここと、サンドニ以外にも、大きな駅の近くには、こうしたショップが軒を連ねる場所が多い。
駅まわりにあるというのは、駅がそもそも場末であったからに違いない。
酒、女、音楽、ダンス、性、芸術は、とにかく近い位置関係にある。
欲の飢餓、人の熱が、パワーになっているのかもしれない。
そう考えれば、これらのお店も、芸術村の構成要員なのだと思われる。
ここは夜でも多くの観光客が歩く場所。ムーランルージュもあれば、エロチズム博物館もある。
だが、決して、呼び込みを相手にしないことだ。
間違えば、根こそぎ持ってゆかれる。
2015.10.02