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2013.04.15

バラ色の税関吏の見張り小屋にて

Guerite du Douanierゲリット・デュ・ドゥアニエ。
ゲリットというのは、キャビン。この石の建物の事だ。
ドゥアニエは税関吏。
簡単に言えば、見張り小屋だ。
プルマナック
もちろん、密売を取り締まっていたのだろう。
このあたりから上陸して、欧州全土へ密売品を拡販する。
それを取り締まるためであるから、海から簡単に見えてはならぬ。
背後の岩と同化するように、
少し海辺から離れた高台に、
この海岸特有のバラ色の岩で小さく建てられているのだろう。
プルマナック
どれだけ頻繁に船が行き交ったのか知らぬ。
でも、税関吏たちは、空を見ながら、家にいる子供の事を思ったか?恋人のことを思ったか?
物が進歩しても、手段が変わっただけで、人間の考える事は大して変わっていない。
悠久の時を経て、人は進化しているのだろうか?
行き交う船の形が変わっても、家の建築材と大きさが変化しても、人は変化していない。
進化したいたとしても、宇宙の中では、体毛が一本抜けたほどの変化でしかないのかもしれない。
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