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2012.08.27

アヴランシュ司教オベールが見たモン・サン・ミシェル

アヴランシュ司教オベールが見たモン・サン・ミシェルは、この形ではありません。
彼が見たのは、モン・トンブ。
モン・サン・ミシェルが建つ予定の岩山ですな。
アヴランシュ
モン・サン・ミシェルに入って、チケットコントロールを過ぎ、階段をズンズン登ります。
上に上がると、右に教会、左は眼下に駐車場、または、旧駐車場が広がっているはず。
正面の建物に入ってゆけば、日本語の無料案内とモン・サン・ミシェルの各時代のジオラマを見ることができます。
その一番古い時代の小さな教会が建つ前に夢を見たんでありましょう。
アヴランシュ
でも、司教オベールが見ていたのは、あのトンブ山のさらに向こう、ドル山ことモン・ドルを中心に栄える、ドルの司教区だったのかもしれません。
アヴランシュ
アヴランシュへは、パリを朝出て、カンで乗り換えると、夕方には到着します。
カン、バイユー、クータンス・・・と教会が見える町を列車は進み、アヴランシュの町へ。
この町も、とんでもない丘の上にあります。
電車で着いたなら、ここ歩いていったら、森に入るんじゃないの?とでも思わせる坂に出会う。

歩いているおっちゃんに、ここ行くと町の中心に出るの?と聞いてみると、
”ぜーぜーぜーぜーぜーぜー、そう、ぜーぜーぜーぜーぜー”と答えが返ってくる。
ここだけなの?と聞くと、
”ぜーぜー、めちゃくちゃ遠回りすれば、他に方法がある、ぜーぜーぜーぜー、遠回りなんだ。ぜぇぇぇ”
歩け歩け体感旅行は、登りきってこそ味わうことができる。
それにしても、車という乗り物が、どれほどフランスに貢献したのか分かるような街への上り坂である。

この町の高い丘の上からなら、トンブ山は見下ろすように見えるのだ。
アヴランシュ
アヴランシュにある、植物園内のテラスから、モン・サン・ミシェルも、トンブレーヌ島も一望することができる。

この町には、他に3箇所ほど、モン・サン・ミシェル見晴らしポイントがある。
また、それは、改めて。
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