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2012.07.12

サンセバスチャン2 山へ登る

山へ登ってゆく。お城があるそうなのだが、こうしたお偉い人の建物は、高いところにあると決まっている。
防御、見張り、見晴らし・・・。偉い人は上を目指したがるのであろう。
それにしても大変だ。
サンセバスチャン
北側に海があるのだが、そちらから景色を望むと、まるで日本にいるかのような気になってくる。
松と海という二つが島国日本を思い起こさせるのだ。
サンセバスチャン
湾の反対側の半島と小島を望む。
小学校の時、浜名湖の奥、大草山に登ったことを思い出すような風景だ。
これで、ロープウェイでもあったなら、どこにいるのか勘違い下に違いない。
とにかく、日本を連想させる風景なのである。
サンセバスチャン
町側の風景はさすがに欧州のものだ。
頂上までたどり着いて休んでいると、日本語が降ってきた。
「お疲れ様!、こんにちわ」
日本の方もこちらへ登ってきたのだが、やっぱり息が切れる。
ヴェルサイユ宮殿ですれ違う日本人に親近感が沸いて声を掛けることはあまりなかろうが、ここでは、疲労が、連帯感を生む。
サンセバスチャン
もちろん、こうしたことは、日本人同士に限らぬ。
苦労して登ると、共有したものだけは連帯意識を持つのである。
不思議なもので、小さな挨拶が、すがすがしきもちにさせてくれる。こんにちわ!であろうと、ボンジュール!であろうと。
サンセバスチャン
いい眺め、眺望というのは、人間に何枚も同じ写真を撮らせてしまうものらしい。
この湾の写真が一帯何枚あることか!
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