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2012.07.08

メゾンラフィット城

メゾンラフィットにお城がある。
このお城は、まあ、色々持ち主が変わっているようであるが、ジャック・ラフィットさんに売却されたのである。
元々、メゾンと呼ばれていた土地に、この人がやってきて、町を改造したので、今日のような名前になったらしいのだが、競馬場がそのときからあったわけではない。
メゾンラフィット
お城は、パリの郊外によく見かけるお城と同じ雰囲気なのである。
シャンデリアに絵画、暖炉もあれば、ルイ14世の絵も飾ってある。
メゾンラフィット
ゴブラン織りのタペストリーもこうしたお城の必需品といえる。
何気に見過ごしてゆくが、これを織るのは確かにとんでもない作業に違いない。
メゾンラフィット
お城から眺める風景のは、昔とそんなに変わっていないであろうが、舗装された道と、はるか先に見えるようになったラ・デファンスの高層ビル街が、おおきな違いなのであろう。
メゾンラフィット
こうした木の細工も、部分部分が切り張りされているのであるから、恐れ入る。
自分の家の家具と思って考えてみれば、とんでもない代物であることは、素人でも分かろうというものだ。
メゾンラフィット
さて、ここの主となったジャック・ラフィットさん。
バイヨンヌ生まれであるから、バスク人なのである。
フランス革命の前年にパリに来た銀行家。後の首相。
メゾンラフィット
当時から、厩舎などがあったらしいが、ここに競馬場が出来たのは、何十年も後。
ここに競馬博物館がある。
ここの競馬場を作った人も、今や日本でもおなじみの馬券の配当方式を考えた人も、同一人物なのだ。
ジョゼフ・オレールさん。この人、カタルーニャ人らしい。
バスク人とカタルーニャ人に縁のあるお城なのだ。
このお城の地下に、システム・オレールの馬券発売器がある。
メゾンラフィット
ここは、競馬の聖地でもあるのだ。
そういうこともあって、ここは、英国のニューマーケットと姉妹都市らしいが、競馬の話は、割愛しておこう。
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