2012.01.31
オルベックの道散策1
この街の観光局へ行く。
地図を渡されると、この街の雰囲気のいい場所が地図上に載っている。古い建物などもだ。
そう、この街は散策が楽しいのである。
だから、朝一番からは、教会メインで進み、観光局で地図をもらうのを待ってましたなのである。

古い木組みの家に、赤いゼラニウムだろうか?
ゼラニウムは欧州の窓辺に映えるが、欧州の花なのではないらしい。

静かなたたずまいの石畳の道を進む。

水車小屋を少し前に紹介したが、ここの水溜り場も、選択などをする場所だったのかも知れない。だいぶ水車からは遠い位置だ。

裏手の山道のようなところへ入ってゆくと、ボクサーが待ち受けていた。犬だ。
ガンガン吼えられたが、遠くに見える教会の写真を撮ろうと背伸びしてがんばる。
すると、飼い主さんが家から出てきて、家の中へ案内してくれた。
内のベランダから撮ったら、もっとよく見えるよと。

お邪魔して、ベランダから一枚。
教会が待ちの向こうに見える。
尻尾を振る犬と別れを告げて、町の下側散策へ向かう。
地図を渡されると、この街の雰囲気のいい場所が地図上に載っている。古い建物などもだ。
そう、この街は散策が楽しいのである。
だから、朝一番からは、教会メインで進み、観光局で地図をもらうのを待ってましたなのである。

古い木組みの家に、赤いゼラニウムだろうか?
ゼラニウムは欧州の窓辺に映えるが、欧州の花なのではないらしい。

静かなたたずまいの石畳の道を進む。

水車小屋を少し前に紹介したが、ここの水溜り場も、選択などをする場所だったのかも知れない。だいぶ水車からは遠い位置だ。

裏手の山道のようなところへ入ってゆくと、ボクサーが待ち受けていた。犬だ。
ガンガン吼えられたが、遠くに見える教会の写真を撮ろうと背伸びしてがんばる。
すると、飼い主さんが家から出てきて、家の中へ案内してくれた。
内のベランダから撮ったら、もっとよく見えるよと。

お邪魔して、ベランダから一枚。
教会が待ちの向こうに見える。
尻尾を振る犬と別れを告げて、町の下側散策へ向かう。
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2012.01.30
Rue Jules Siegfried ジュール・ジークフリート通り
2012.01.29
Square Alleray-Procession アルレ・プロセッシオン公園のかえで
この写真の紹介を公園でするか、それとも、教会でするか迷ったのだが、今回は公園で紹介しておく。
団体さんが、教会の中へ入っていったが、教会の紹介はいずれチャンスがあればということにしておく。

とにかく、この通り、アルレ通りを歩いていると、このサイコロの教会がとても目立つ。
その脇が公園になっているのだ。
パリの紅葉、フランスの紅葉といえば、赤より黄色である。
赤、燃えるような赤は日本の紅葉である。
正直、その赤があるだけ、日本の紅葉のほうが美しいといつも思うのである。
そんな、赤い紅葉が、パリでも見られる。それで、ここだ。
なんでも、公園の入り口のいつもの看板を読めば、どうも、かえでは日本からのものらしい。

なんとも、不思議な、鉄のオブジェがあるのだが、もしかしたら、日本だけに禅をイメージしていたりなんて考える。
近代的なそれは、決して教会に見えない。

ノートルダム・ドゥ・ダルシュ・ダリアンス教会なのだ。
どこかの博物館か?と思うつくりである。万博パビリオンというほうがふさわしいイメージだ。

日本の紅葉と、近代的教会の不思議な取り合わせがここにある。
でも、やっぱり紅葉は赤がいいねぇ。日本人だと思うわけなのだ。
団体さんが、教会の中へ入っていったが、教会の紹介はいずれチャンスがあればということにしておく。

とにかく、この通り、アルレ通りを歩いていると、このサイコロの教会がとても目立つ。
その脇が公園になっているのだ。
パリの紅葉、フランスの紅葉といえば、赤より黄色である。
赤、燃えるような赤は日本の紅葉である。
正直、その赤があるだけ、日本の紅葉のほうが美しいといつも思うのである。
そんな、赤い紅葉が、パリでも見られる。それで、ここだ。
なんでも、公園の入り口のいつもの看板を読めば、どうも、かえでは日本からのものらしい。

なんとも、不思議な、鉄のオブジェがあるのだが、もしかしたら、日本だけに禅をイメージしていたりなんて考える。
近代的なそれは、決して教会に見えない。

ノートルダム・ドゥ・ダルシュ・ダリアンス教会なのだ。
どこかの博物館か?と思うつくりである。万博パビリオンというほうがふさわしいイメージだ。

日本の紅葉と、近代的教会の不思議な取り合わせがここにある。
でも、やっぱり紅葉は赤がいいねぇ。日本人だと思うわけなのだ。
2012.01.28
Eglise de St-Christophe de Javel サン・クリストフ・ドゥ・ジャヴェル教会
ジャヴェルの駅から、ぶらぶらとコンヴァンシオン通りをやってくると、レンガのなかなか派手な教会が現れる。
サン・クリストフ・ドゥ・ジャヴェル教会である。
入り口は、サンクリストフ通り側で、写真のこちらは横の入り口。
ちょうど、その前に、黄色とオレンジの、これまた教会に負けずと派手なかわいい自転車が街路樹にくくりつけられていたので、一緒にパチリ。

この日はちょうど、結婚式をやっていたようで、入り口へ回ると、大勢の人が出てきた。
この正面も派手なのだが、サンクリストフ通りの幅が狭いので、教会の上部は、真上を見るようにしないといけない。
なかなか、写真のアングルが決まらぬ。
ステンドグラスとか、中の雰囲気を見に来るのは、またとして、今日は、自転車の写真だけにしておく。
サン・クリストフ・ドゥ・ジャヴェル教会である。
入り口は、サンクリストフ通り側で、写真のこちらは横の入り口。
ちょうど、その前に、黄色とオレンジの、これまた教会に負けずと派手なかわいい自転車が街路樹にくくりつけられていたので、一緒にパチリ。

この日はちょうど、結婚式をやっていたようで、入り口へ回ると、大勢の人が出てきた。
この正面も派手なのだが、サンクリストフ通りの幅が狭いので、教会の上部は、真上を見るようにしないといけない。
なかなか、写真のアングルが決まらぬ。
ステンドグラスとか、中の雰囲気を見に来るのは、またとして、今日は、自転車の写真だけにしておく。
2012.01.27
Passage Olivier de Serres オリヴィエ・ドゥ・セール小路
オリヴィエ・ドゥ・セール通りを歩いていると、現れた小路。
パリの15区である。
通りの入り口部分は階段になっていて、さらにその奥は門扉で閉ざされている。
居住者は通り抜けできるのだろう。
オープンになっている部分が、まるで袋小路のようだ。
その、マイスペース的な空間が気に入って一枚。
石畳と乾いた空気に赤い花が映える。

犬の糞対策はいろいろあるようだ。
しかし、全員がきちんと守るわけではない。それでも、こうした看板があるというだけで、きっと意味があるのだろう。日本人の感覚なら、J'aime mon quartier(私が住んでいる街が好きです)とやられちゃうと、ここに住んでいたらなかなか無視できぬ。

16区が一番苦情が多く、一番きれいなのだそうだ。そんな話を10年以上前に聞いたことがある。
誰も見ないかもしれなくても、こうして対策し続けるということの意味は、意外と重要なのだ。
パリの15区である。
通りの入り口部分は階段になっていて、さらにその奥は門扉で閉ざされている。
居住者は通り抜けできるのだろう。
オープンになっている部分が、まるで袋小路のようだ。
その、マイスペース的な空間が気に入って一枚。
石畳と乾いた空気に赤い花が映える。

犬の糞対策はいろいろあるようだ。
しかし、全員がきちんと守るわけではない。それでも、こうした看板があるというだけで、きっと意味があるのだろう。日本人の感覚なら、J'aime mon quartier(私が住んでいる街が好きです)とやられちゃうと、ここに住んでいたらなかなか無視できぬ。

16区が一番苦情が多く、一番きれいなのだそうだ。そんな話を10年以上前に聞いたことがある。
誰も見ないかもしれなくても、こうして対策し続けるということの意味は、意外と重要なのだ。
2012.01.26
トゥールーズ サンミシェル橋から
2012.01.25
オーステルリッツ駅を出たメトロ5号線が
先日、駅舎をでるメトロ5号線を掲載したが、そのすぐ先、イタリア広場方面へ向かう5号線の写真。
ちょうど、パリの貸し自転車ヴェリブの列の上の鉄橋のカーブを曲がってゆくメトロ5号線と一緒に。

偶然撮った後は、もう一枚拡大写真を撮ろうと、待っていたのだが、これが、また意外と難しい。
見えぬところから出てくるまで根気が必要なのは、前回同様だが、チャンスは少ない。
きしむ音が聞こえたら、問答無用で置きピンである。

さらに進むと、高価下が一望できる。
こうしたところはあるようで、ここのように広々感のある場所は意外と少ない。
エンタシスしきっていない柱とともに、鉄とレンガを収めるのである。

道路も道なら、鉄道も道、高架下も道。
そういえば、小さいころ、ビー玉ころがしを作るのがとても好きだったが、あのころも道好きだったに違いないと、改めて思い出したわけである。
道では、さしずめ、人や車や鉄道がビー玉にあたる。
ちょうど、パリの貸し自転車ヴェリブの列の上の鉄橋のカーブを曲がってゆくメトロ5号線と一緒に。

偶然撮った後は、もう一枚拡大写真を撮ろうと、待っていたのだが、これが、また意外と難しい。
見えぬところから出てくるまで根気が必要なのは、前回同様だが、チャンスは少ない。
きしむ音が聞こえたら、問答無用で置きピンである。

さらに進むと、高価下が一望できる。
こうしたところはあるようで、ここのように広々感のある場所は意外と少ない。
エンタシスしきっていない柱とともに、鉄とレンガを収めるのである。

道路も道なら、鉄道も道、高架下も道。
そういえば、小さいころ、ビー玉ころがしを作るのがとても好きだったが、あのころも道好きだったに違いないと、改めて思い出したわけである。
道では、さしずめ、人や車や鉄道がビー玉にあたる。
2012.01.24
オルベックの教会
オルベックの教会は、裏手から入ることができた。
中に入って、あれやこれや撮影していたのだが、30分ほどの間、薄暗い教会に一人。
ほぼ独占状態で、シャッターを切りまくる。
中へ入ると、すぐに、ジャンヌダルクの像が迎えてくれる。
どこにても現れる、フランスナンバーワン聖女である。

石と木が組み合わさって、教会にしてはそんなに冷たい感じがしない。

最も古いというステンドグラス。左がキリストの洗礼。右は殉教。
中央はヘロドの前で踊るサロメ。

16世紀のステンドグラス。右側3つの中央には、キリストの木。

オルベックの十字架の偉大なイエス。

朝日が当たって、窓からこぼれる光が黄色に輝く。

多くの観光地の教会や、古いものが残されている教会では、こうした説明書きが展示されている。
上のネタ元もこれだ。
むろん、大きな町でなければ、こちらのほうがガイドブックより詳しい。

4.5.6番、9番、15番が上の写真であるが、太字だから重要なのだろう。
17番には、聖テレーズのチャペルとなっている。
中に入って、あれやこれや撮影していたのだが、30分ほどの間、薄暗い教会に一人。
ほぼ独占状態で、シャッターを切りまくる。
中へ入ると、すぐに、ジャンヌダルクの像が迎えてくれる。
どこにても現れる、フランスナンバーワン聖女である。

石と木が組み合わさって、教会にしてはそんなに冷たい感じがしない。

最も古いというステンドグラス。左がキリストの洗礼。右は殉教。
中央はヘロドの前で踊るサロメ。

16世紀のステンドグラス。右側3つの中央には、キリストの木。

オルベックの十字架の偉大なイエス。

朝日が当たって、窓からこぼれる光が黄色に輝く。

多くの観光地の教会や、古いものが残されている教会では、こうした説明書きが展示されている。
上のネタ元もこれだ。
むろん、大きな町でなければ、こちらのほうがガイドブックより詳しい。

4.5.6番、9番、15番が上の写真であるが、太字だから重要なのだろう。
17番には、聖テレーズのチャペルとなっている。
2012.01.23
Rue Giordano Bruno ジョルダーノ・ブルーノ通り
パリの廃線、プティット・サンテュール沿い散策をしていた時、13区の通りである。
この通りは、途中から、右に折れて、線路沿いとおさらばする。
そんな、おさらばする分岐点付近に、レンガの古そうな建物と、塗装のはげた、絵になりそうな汚い門扉を発見。
レンガの上に、木のお社が乗っているような、なんとも欧亜混交の雰囲気の建物だったので、合わせて写真を撮った。

イタリアの哲学者、 ジョルダーノ・ブルーノの名を冠するが、鉄柱の影のごとくかかれた白いいたずら書きが、いったい哲学的なのか?あほらしいいたずら書きなのか知らぬ。
ちょうど、パリジェンヌが足早に通りがかったが、ちと、パリっぽくない、でも、この14区プレザンス地区界隈らしい、雰囲気の場所のように思う。
この通りは、途中から、右に折れて、線路沿いとおさらばする。
そんな、おさらばする分岐点付近に、レンガの古そうな建物と、塗装のはげた、絵になりそうな汚い門扉を発見。
レンガの上に、木のお社が乗っているような、なんとも欧亜混交の雰囲気の建物だったので、合わせて写真を撮った。

イタリアの哲学者、 ジョルダーノ・ブルーノの名を冠するが、鉄柱の影のごとくかかれた白いいたずら書きが、いったい哲学的なのか?あほらしいいたずら書きなのか知らぬ。
ちょうど、パリジェンヌが足早に通りがかったが、ちと、パリっぽくない、でも、この14区プレザンス地区界隈らしい、雰囲気の場所のように思う。
2012.01.22
パリの建物たち
2012.01.21
ノートル・ダム・デュ・トラバーユ教会
2012.01.20
Passage du Moulin des Prés ムーラン・デ・プレ小路
13区のビュット・オ・カイユ、ウズラが丘をぶらぶら歩いていた後、帰りに通りがかった小路。

何の変哲もない、短い抜け道である。
そのドンつきには、ムーラン・デ・プレ中学校の青い扉。

最近、増えてきた、ビエーブルのウォールアート。
この丘を取り囲むように流れているビエーブル川であるから、この界隈は本当にこの壁画は多い。

その中でも、頻繁に現れるのが、この、カメラマンたちの絵である。
等身大のものから、超がつくほどの巨大なものまである。
こうしたものは、いずれ消え行く壁画であろうから、賞味期限は短い。
別の文字が上書きされることで、別の景観になってしまうことのほうが早いかもしれぬ。
そんな心配をしてしまうような、落書きキャンバスになりがちな壁面なのである。

何の変哲もない、短い抜け道である。
そのドンつきには、ムーラン・デ・プレ中学校の青い扉。

最近、増えてきた、ビエーブルのウォールアート。
この丘を取り囲むように流れているビエーブル川であるから、この界隈は本当にこの壁画は多い。

その中でも、頻繁に現れるのが、この、カメラマンたちの絵である。
等身大のものから、超がつくほどの巨大なものまである。
こうしたものは、いずれ消え行く壁画であろうから、賞味期限は短い。
別の文字が上書きされることで、別の景観になってしまうことのほうが早いかもしれぬ。
そんな心配をしてしまうような、落書きキャンバスになりがちな壁面なのである。
2012.01.19
トゥールーズ サンピエール橋
2012.01.18
パリのトラムの切れ端
2012.01.17
オルベックの猫
2012.01.16
Rue de Bercy ベルシー通り
この地区の名前を冠するベルシー通り。
南から北上するように行くと、最初にカフェの白い壁が現れる。
看板というのは目だって何ぼという発想の逆をいくかのような白い壁に白い看板。
でも、この白、パリの白って感じで、もっともパリらしい色に感じるのだ。
いずれ、パリの色っていうカテゴリで、サイトかブログに写真を集めていこうか?と考えている。

さらに北上してゆくと、新しい、分譲住宅?的な、同じ一戸建てが並ぶゾーンにやってくる。

ベルシー通りを曲がるとシャブリ通り。
すっきりとしたおいしいワインが飲みたくなる。
赤を味わって飲むのもいいが、渇いたのどにクイッと白ワインも悪くない。

この新しい雰囲気の突如現れた一戸建て通り。
新しい雰囲気も、いずれ、古く、落ち着いた感じとなってゆくのだろう。
新しいものを否定はできぬ。すべてのものは、できた当時、新しかったのだ。
南から北上するように行くと、最初にカフェの白い壁が現れる。
看板というのは目だって何ぼという発想の逆をいくかのような白い壁に白い看板。
でも、この白、パリの白って感じで、もっともパリらしい色に感じるのだ。
いずれ、パリの色っていうカテゴリで、サイトかブログに写真を集めていこうか?と考えている。

さらに北上してゆくと、新しい、分譲住宅?的な、同じ一戸建てが並ぶゾーンにやってくる。

ベルシー通りを曲がるとシャブリ通り。
すっきりとしたおいしいワインが飲みたくなる。
赤を味わって飲むのもいいが、渇いたのどにクイッと白ワインも悪くない。

この新しい雰囲気の突如現れた一戸建て通り。
新しい雰囲気も、いずれ、古く、落ち着いた感じとなってゆくのだろう。
新しいものを否定はできぬ。すべてのものは、できた当時、新しかったのだ。
2012.01.15
続 パリの建物
さて、最近のパリの建物である。
古いアパルトマンもパリの顔であるが、新しい建物も実はたくさんあるのだ。
いつもの通り、日本と違って、面を意識した、パリらしい建物を集めてみた。

これらの建物は、すべて15区にて発見。
横線も意識されているが、窓のあり方が、階を意識させない。または、意識していない。

以前も言ったことがあるだろうが、ニースの旧市街のカフェで、とある夫婦が口論になっていた。
いったい、目の前の建物は何階建てであるかについてだ。
とは言うものの、この国、何階であるかはあまり重要ではないかも知れない。

丸い角の右側の建物は、日本っぽい雰囲気がしないでもない。
上から下まで同じアパート構造の雰囲気だ。学校の屋上みたいな雰囲気も感じられる。
しかし、丸い部分は、やはりこちらの建物といった雰囲気の窓。
古いアパルトマンもパリの顔であるが、新しい建物も実はたくさんあるのだ。
いつもの通り、日本と違って、面を意識した、パリらしい建物を集めてみた。

これらの建物は、すべて15区にて発見。
横線も意識されているが、窓のあり方が、階を意識させない。または、意識していない。

以前も言ったことがあるだろうが、ニースの旧市街のカフェで、とある夫婦が口論になっていた。
いったい、目の前の建物は何階建てであるかについてだ。
とは言うものの、この国、何階であるかはあまり重要ではないかも知れない。

丸い角の右側の建物は、日本っぽい雰囲気がしないでもない。
上から下まで同じアパート構造の雰囲気だ。学校の屋上みたいな雰囲気も感じられる。
しかし、丸い部分は、やはりこちらの建物といった雰囲気の窓。
2012.01.14
Square de l'Oiseau lunaire ロワゾー・リュネール公園
15区の住宅街にミロの彫刻がある公園がある。
ミロといえば、たしかFCバルセロナの75周年のポスターもデザインしたというバルセロナの芸術家だ。
入り口に、ここはいろんな画家の住んでたアトリエの場所だったとなっている。

公園の中へ入ると、キチンと同じような内容のプレートが。
アルフレッド・ブーシェがここでロダンに会ったとか、他にも、ミロ、デュビュッフェ・・・などなど有名な芸術家の名前が並ぶ。
45 rue blomet(45番地ブロメ通り)パリ15区。

l'Oiseau lunaireというのは、月の鳥らしい。
ウサギのような、犬のような動物がバンザイしているように見えるのだが、ミロを知っていれば、ああ、ミロだ!とは気がつく彫刻だ。

顔はよく見ていれば、牛にすら見える。
カブトムシや、クワガタも思い出す。ゆるきゃらのハシリかもしれません。
それにしてもツルツルしてますなぁ。

なんの変哲もない公園。そう思える場所に、あっさりこうしたミロの彫刻で出会える街であるが、さすが、地方美術館の窓辺に置き忘れたように置かれた彫刻が、ロダンだったりする国らしいかも知れぬ。
ミロといえば、たしかFCバルセロナの75周年のポスターもデザインしたというバルセロナの芸術家だ。
入り口に、ここはいろんな画家の住んでたアトリエの場所だったとなっている。

公園の中へ入ると、キチンと同じような内容のプレートが。
アルフレッド・ブーシェがここでロダンに会ったとか、他にも、ミロ、デュビュッフェ・・・などなど有名な芸術家の名前が並ぶ。
45 rue blomet(45番地ブロメ通り)パリ15区。

l'Oiseau lunaireというのは、月の鳥らしい。
ウサギのような、犬のような動物がバンザイしているように見えるのだが、ミロを知っていれば、ああ、ミロだ!とは気がつく彫刻だ。

顔はよく見ていれば、牛にすら見える。
カブトムシや、クワガタも思い出す。ゆるきゃらのハシリかもしれません。
それにしてもツルツルしてますなぁ。

なんの変哲もない公園。そう思える場所に、あっさりこうしたミロの彫刻で出会える街であるが、さすが、地方美術館の窓辺に置き忘れたように置かれた彫刻が、ロダンだったりする国らしいかも知れぬ。
2012.01.13
Rue Irénée Blanc イレーネ・ブラン通り
Rue Irénée Blanc。
昨年末に紹介したペール・プロスペール・アンファンタン通りという階段を上りきったところにある、一戸建て街。
その街区の外周通りと家石畳道だ。

およそ、パリのアパルトマンというイメージからは遠い、派r郊外を見るかのようなかわいらしい通り。
通り沿いは、花や緑にあふれる。

車の通行量の多いとおりなら、アスファルトにしなければ、石畳の管理そのものが大変だろうが、ここなら、通る車の数も限られる。だから、こうした道が残るのかもしれぬ。

アパルトマンが立ち並ぶパリの通りの圧迫感からは遠い。
むしろ、日本の通りに近いかもしれぬが、違いは、建物の雰囲気というより、建物と建物の間隔かもしれない。
昨年末に紹介したペール・プロスペール・アンファンタン通りという階段を上りきったところにある、一戸建て街。
その街区の外周通りと家石畳道だ。

およそ、パリのアパルトマンというイメージからは遠い、派r郊外を見るかのようなかわいらしい通り。
通り沿いは、花や緑にあふれる。

車の通行量の多いとおりなら、アスファルトにしなければ、石畳の管理そのものが大変だろうが、ここなら、通る車の数も限られる。だから、こうした道が残るのかもしれぬ。

アパルトマンが立ち並ぶパリの通りの圧迫感からは遠い。
むしろ、日本の通りに近いかもしれぬが、違いは、建物の雰囲気というより、建物と建物の間隔かもしれない。
2012.01.12
トゥールーズ Prairie des Filtres プレーリー・デ・フィルトル
トゥールーズのポンヌフをわたった場所に、河岸緑地帯が広がる。
ここを、プレーリー・デ・フィルトルという。

訪れたのは、夕方近くであったから、全体的に赤みの差す時間帯である。
秋とはいえ、10月だと、さすがにまだまだ緑濃い。

3枚の写真はいずれも同じ時期に別のカメラで撮影しているのだが、それぞれ色がまったく違う。
もっとも、この当時、一番上と一番下はデジカメではなくフィルムカメラで撮影したものなので、空港セキュリティーの赤外線かぶりがあるのかもしれぬ。

フィルムカメラの時代は、フィルムよって発色が違い、あれがいいとか、これがすきとか、あったものだが、デジカメも機種によってだいぶ違うようだ。とはいえ、一台のカメラで複数のフィルムを試すということはできぬ。
ただ、その場で、失敗写真かどうか?わかったり、海外へ行くたびに多量のフィルムを連れて行かなくてよくなっただけでも、隔世の感である。
フィルム代と、スーツケースの中を陣取るフィルムの山が、懐かしく感じたりするのだ。
ここを、プレーリー・デ・フィルトルという。

訪れたのは、夕方近くであったから、全体的に赤みの差す時間帯である。
秋とはいえ、10月だと、さすがにまだまだ緑濃い。

3枚の写真はいずれも同じ時期に別のカメラで撮影しているのだが、それぞれ色がまったく違う。
もっとも、この当時、一番上と一番下はデジカメではなくフィルムカメラで撮影したものなので、空港セキュリティーの赤外線かぶりがあるのかもしれぬ。

フィルムカメラの時代は、フィルムよって発色が違い、あれがいいとか、これがすきとか、あったものだが、デジカメも機種によってだいぶ違うようだ。とはいえ、一台のカメラで複数のフィルムを試すということはできぬ。
ただ、その場で、失敗写真かどうか?わかったり、海外へ行くたびに多量のフィルムを連れて行かなくてよくなっただけでも、隔世の感である。
フィルム代と、スーツケースの中を陣取るフィルムの山が、懐かしく感じたりするのだ。
2012.01.11
オーステルリッツ駅から顔を出すメトロ5号線
2012.01.10
オルベックの教会を望む
まずは、教会裏手の水車小屋付近からの鐘楼。
この教会がシンボルなのだろう。
別にキリスト教徒でもなければ、ここの住人でもないが、東京に住んでいると、東京タワーを探すように、富士山を探すように、この鐘楼を探してしまうものだ。
ひとにとって、高い建物、高いものは、何か霊的な存在として映るのかもしれない。

教会裏手の石壁と街灯と教会。

教会の左側の少し小高い丘になっている部分の住宅街から。
可愛らしい家々に、おさまりがよい。

地層のように出来上がった壁。
その壁から、少し恥ずかしげに顔を出す鐘楼。

おとぎ話のレンガの家をちょっと想像する古めかしい建物の脇の控えめな教会。

町のどこからも見えるし、見えること自体が、きっと大事に違いない。
この教会がシンボルなのだろう。
別にキリスト教徒でもなければ、ここの住人でもないが、東京に住んでいると、東京タワーを探すように、富士山を探すように、この鐘楼を探してしまうものだ。
ひとにとって、高い建物、高いものは、何か霊的な存在として映るのかもしれない。

教会裏手の石壁と街灯と教会。

教会の左側の少し小高い丘になっている部分の住宅街から。
可愛らしい家々に、おさまりがよい。

地層のように出来上がった壁。
その壁から、少し恥ずかしげに顔を出す鐘楼。

おとぎ話のレンガの家をちょっと想像する古めかしい建物の脇の控えめな教会。

町のどこからも見えるし、見えること自体が、きっと大事に違いない。
2012.01.09
Boulevard Victor ヴィクトール大通りの戦闘機
2012.01.08
アンドレ・シトロエン公園の先
2012.01.07
Boulevaed Pasteur パスツール大通りのエッフェル塔
2012.01.06
Villa Virginie ヴィラ・ヴィルジニー
14区の大通りの一本、ジェネラル・ルクレール通りから、まるで建物の入り口を入っていくように、道が伸びている。
車に乗っていたら、そこに道があることすら気がつかぬかも知れぬ。
そこに、かわいらしい、石畳の路地がある。

その路地の脇には、何度も紹介してきた、パリ環状線、プティット・サンチュールの線路跡があるのである。
この線路跡散策をしていたら、かわいらしい小道があったというわけだ。
いまは電車も通らぬから、雰囲気のいい静かな道ながら、視界も開けているというわけだ。

もう、鉄道が走るとこをを見ることはできぬのだろうが、ちょっとねぇ、どんな雰囲気か見てみたい気がするのだ。
江ノ島電鉄や、東急世田谷線ではないが、住宅街を走る電車も、趣があるものだ。
騒音他で、復活することはないのだろう。
緑に覆われた建物とガラスに映る空。パリの端だからこそのパリの風景なのである。

大通り側の入り口には、自動車の修理工場らしき看板がかかり、このような雰囲気であるとは思えぬのだが、入ってみると途中からがらりと雰囲気が変わる。
車に乗っていたら、そこに道があることすら気がつかぬかも知れぬ。
そこに、かわいらしい、石畳の路地がある。

その路地の脇には、何度も紹介してきた、パリ環状線、プティット・サンチュールの線路跡があるのである。
この線路跡散策をしていたら、かわいらしい小道があったというわけだ。
いまは電車も通らぬから、雰囲気のいい静かな道ながら、視界も開けているというわけだ。

もう、鉄道が走るとこをを見ることはできぬのだろうが、ちょっとねぇ、どんな雰囲気か見てみたい気がするのだ。
江ノ島電鉄や、東急世田谷線ではないが、住宅街を走る電車も、趣があるものだ。
騒音他で、復活することはないのだろう。
緑に覆われた建物とガラスに映る空。パリの端だからこそのパリの風景なのである。

大通り側の入り口には、自動車の修理工場らしき看板がかかり、このような雰囲気であるとは思えぬのだが、入ってみると途中からがらりと雰囲気が変わる。
2012.01.05
トゥールーズ サンセルナン教会
2012.01.04
オーステルリッツ駅 細かな天井柱模様
2012.01.03
Orbec オルベックの水車小屋
先週、すなわち年末には、オルベックに朝早くついて、町のメインストリートをぶらついた話だった。
今度は、教会の裏手をブラブラとしてゆく。

石の積まれた壁のある、曲がりくねった坂道。
道好きとしては、この上ない情緒差そられる光景に、その道を歩いてゆくことにする。
教会のすぐ裏手だ。

ずんずん歩いてゆくと、大きな水車後や。
きっと、洗濯場なのであろう。
往時は、ここで、この早朝から、世間話が花咲いたに違いない。
フランスの女性なら、旦那自慢だったか?昔の男自慢だったか?
人の自慢話はそんなに面白くないものだが、人の愚痴を聞くよりは何倍もいい。
ネガティヴよりポジティヴの方が、笑いを誘いやすい。

開けた畑の向こう側に、緑あふるる民家の見える光景。
で、撮ってみたものの、暗いこともあってか、自分の目で見たときよりも、味のしない光景写真になった。

脇を見れば、小川が流れ、その向こうに白馬でも現れそうな緑地帯がある。
のどかな村はずれの緑の光景そのものが広がっているオルベックの教会裏である。
今度は、教会の裏手をブラブラとしてゆく。

石の積まれた壁のある、曲がりくねった坂道。
道好きとしては、この上ない情緒差そられる光景に、その道を歩いてゆくことにする。
教会のすぐ裏手だ。

ずんずん歩いてゆくと、大きな水車後や。
きっと、洗濯場なのであろう。
往時は、ここで、この早朝から、世間話が花咲いたに違いない。
フランスの女性なら、旦那自慢だったか?昔の男自慢だったか?
人の自慢話はそんなに面白くないものだが、人の愚痴を聞くよりは何倍もいい。
ネガティヴよりポジティヴの方が、笑いを誘いやすい。

開けた畑の向こう側に、緑あふるる民家の見える光景。
で、撮ってみたものの、暗いこともあってか、自分の目で見たときよりも、味のしない光景写真になった。

脇を見れば、小川が流れ、その向こうに白馬でも現れそうな緑地帯がある。
のどかな村はずれの緑の光景そのものが広がっているオルベックの教会裏である。
2012.01.02
Rue Xaintrailles ザントライユ通りから
パリの13区東側である。
向こうに見える教会は、ジャンヌダルク教会である。
中華街と再開発の進むガール地区の間に、この教会がある。
通りをふさぐ様に建つ教会は、威圧感があって、大好きな構図となる。

通りをふさぐように建つ教会の風景に目が留まって、この道を撮影したのであるが、ここはなんていう通り?っとなって、いつものように通り名看板を撮影しておく。
ついでに、工事中と30キロ制限の標識と石壁も入れて。

この通りに入る道はドンレミ通り。ジャンヌダルクの生まれ故郷の村名である。
そして、このザントライユ通り。
ザントライユは、ジャンヌダルクの戦友。元帥になった人だ。
教会のある広場もジャンヌ・ダルク広場であるが、この界隈は、そうしたジャンヌダルクにちなんだ名前のついた通りが多いのである。
向こうに見える教会は、ジャンヌダルク教会である。
中華街と再開発の進むガール地区の間に、この教会がある。
通りをふさぐ様に建つ教会は、威圧感があって、大好きな構図となる。

通りをふさぐように建つ教会の風景に目が留まって、この道を撮影したのであるが、ここはなんていう通り?っとなって、いつものように通り名看板を撮影しておく。
ついでに、工事中と30キロ制限の標識と石壁も入れて。

この通りに入る道はドンレミ通り。ジャンヌダルクの生まれ故郷の村名である。
そして、このザントライユ通り。
ザントライユは、ジャンヌダルクの戦友。元帥になった人だ。
教会のある広場もジャンヌ・ダルク広場であるが、この界隈は、そうしたジャンヌダルクにちなんだ名前のついた通りが多いのである。