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2011.09.25

ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ

ミラボー橋といえば、アポリネールの詩で有名だ。
こんな美しい橋があろうか?というぐらい、この橋がいいのだが、ブツブツ鉄がさらに癒してくれる。
ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ・・・
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ミラボー橋へやってくるのは、いつも、近所のオートゥイユ競馬場の帰りなのである。
夕日の当たるこの橋は、やられた後、黄昏るのに、もってこいの場所だ。
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ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ
ハズレ馬券が流れる
わたしは思い出す
大敗の後に大勝が来ると
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紐放たれ 鐘も鳴れ
レースは流れ わたしは残る
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手に汗握り
顔と顔を向け合おう
そうしていると
二人の眼下を
あきれたまなざしの無情の馬が走り去る
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観光客の人は、エッフェル塔から下流へ向かうことは少ない。
やってきても、自由の女神までだろう。
この橋は、橋の上を撮ってはならない。
エッフェル塔を主人公にしてはならない。
ましてや、この橋の上から、自由の女神とエッフェル塔だけを写してはならない。
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アポリネールが競馬をしたかどうかは知らぬが、文豪に競馬好きは多い。
フランス語の授業で、競馬ファンはロマンチストという作文を作ったら、フランス人の先生にほめられた。
恋も馬券も似たようなものだ。
無論、そんなことは、競馬ファンしかわかるまい。
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色、ブツブツ、いやぁ、癒される橋だねぇ。

流れる水のように予想もまた死んでゆく
次のレースまでばかりが長く
希望ばかりが大きい・・・
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