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2011.07.06

Rue des Pirogues de Bercy ピロギュ・ドゥ・ベルシー通り

ベルシー地区は、メトロを降りてエスカレーターを上がれば、目の前に、カフェとレストランの並ぶ可愛らしい通りがに出る。しかし、ここが風情あるところではなく、少々ぶらついたところに風情が残っている。
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赤い扉も可愛らしいが、鉄の杭もヴェリブも同じように一直線に並んでいる。
同じものが並ぶと、対目線は遠くへ行く。
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ベルシー地区の街灯の脇に、太陽光発電パネルが立っていた。街灯と並ぶ様にである。
この国は、もう、今やフランスといえばご存知のように、原子力発電の国であるが、ここは再生可能エネルギーを使っている。むろん、そこの街灯だけなのかも知れないが。


再生可能というキーワードは、確かにこの地区にふさわしい。


河を遡ると、シャンパーニュやブルゴーニュといったワインの地区へたどり着く。
そこから、河を下ってパリで消費されるべきワイン樽が、きっとここで保管されたのは、ここが、パリの入り口の一つであったからなのだろう。


フランスという国は、川沿いに町がある。
川が今の高速道路であったからだ。
その後、船は鉄道に取って代わられたが、町と町とをつなぐ鉄道は、必然的に川沿いを走ることになる。
川と鉄道地図をあわせて見ると、なるほどと思うほど、酷似している。


そんなことを、ふと思う、今は静かで、ベルシー駅前とも違う喧騒から離れた古きよき倉庫街である。
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