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2011.06.25

セーヌ川散歩 コンフラン・サントノリーヌ

ノートルダム寺院脇のセーヌ川の散策もいいのだが、そんなことはガイドブックにお任せし、別のところへ出かけたい。
Conflans-Sainte-Honorine。
コンフラン・サントノリーヌ。
セーヌ川とオワーズ川の分岐点だ。
なにも、モネの家など行かずとも、風光明媚な印象派の世界は、パリのすぐ近くに無数に転がっている。
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むしろ、こちらの方が、印象派の世界に近かろう。

お勧めルートはこうだ。
SNCFでサンラザールからコンフラン・サントノリーヌへ。
そこから歩いてオワーズ川の合流地点へ。
帰りはRER-A線のコンフラン・ファン・ドワーズというその名の通り、オワーズ川の終わり合流地点駅から、一本で帰ってこられる。

詳しいガイドは、また別の機会として、本日は別の話だ。
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歩いていると、グーグルマップでは載っていなかった観光局が川沿いにあった。
丁度後ろを通りかかった夫婦が、私が覗き込んでいるお店が観光局である事に気が付き、
「こんなところに観光局があるわよ、あなた。ちょっと寄りましょう。」
と中に入っていったのだ。
私も続いて入った。



「観光地図はある?」
「はい、こちらがそうです。」


「ああ、いいわね。ほかに、このイルドフランス地方の観光地図はないの?」
「これならありますが・・・」


「ああ、ヴェクサン地方のね、いいわねぇ。オーベル・シュル・オワーズとかのガイドはないの?」
「マダム、ここにはないです。街中の観光局には置いていますが・・ここには置いてないです。」
「ああそうなの、行こうかと思ってね。」


「そうですか。ただ、マダム、ここからはオーベルは遠いですよ。」
「知っているわ。また別の日によ。すばらしいでしょ、ヴェクサン地方は」
「そのとおりです、マダム。」


最後の部分の会話は、なくてもいいはずの会話である。チクリvs防御だ。
ああ、日本と同じで、皆、ストレス感じつつ生きているのね・・・と思う一幕であった。




で、私の番。
「すいません、街の地図下さい」
「観光地図?」
「そうです。」
「わかったわ、”コンフラン”の地図ね。」

まだ観光局内いた、さっきのマダムにも、”コンフラン”と言う部分が聞こえたはずだ。
「ここはイルドフランス全体観光局ではなく、”コンフラン”の小さな出先観光局ですから!」
という声なき声だけは、マダムに向かって吐かれた毒のチクリに違いない。




歩いていると、自転車写真にうってつけのシーンが。
教会である。
セーヌに浮かんでいるのである。
中にはステンドグラスもみえる。
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言っておくが、毒気をぬかれる心地よい散歩道である。
しかし、フランスマダム対マダムの対戦、いや、おばちゃん対おばちゃんがメインの今日、風光明媚な写真はこの程度として次回、コンフランのカメラ親父の話の時にとする。
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