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2011.01.31

NO.100 動詞の不規則活用 lire

lire 読む

je lis
tu lis
il lit
nous lisons
vous lisez
ils lisent


ラディカル:単数li、複数lis
テルミネゾン:単数sst、複数er動詞



リテラシー(読み書き能力)、ライブラリー(図書館)

それぞれ
literacy
library


偶然かも知れぬが、読むに関係のあるよく使われる英単語の頭がliで始まる。

reは繰り返すという意味の単語に付くし、否定的な場合はdで始まる単語が多かったりする。


そんなことを考えると、lire(読む)rire(笑う)の覚え間違いはあるまい。


話は横にそれるが、リテラシーという単語、特に日本では読み書き能力が大事とされる。
日本人は語学に読み書きから入りたがるし、つづりという根拠よ文法という理屈がないと大変不安になる。
それはきっと日本の文化であろう、。
だからこそ、話す聞くということを意識してやらねばならないのだ。
話すためには聞かねばならぬゆえ、聞くというのは日常に取り入れる必要があるのである。
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2011.01.28

Place du Venezuela ヴェネズエラ広場

アフリカンな美術館、ダッペール美術館の裏手と言える位置だ。
あの広い、フォッシュ通りから少し入ったところともいえる。
ヴィクトル・ユゴー界隈である。
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なんてことは無い、小さな広場であるのだが、無機質なオブジェの存在感はすごい。
なぜここに?というところにあるから、またいいのである。
111028-2
パラグアイ広場は駅であった。メキシコ広場にも鉄系のオブジェが建っているが、あそこは、エッフェル塔がメインになりかねぬ。ここは、そういった邪魔が全くない分、このオブジェの存在感がでかいのである。
アメリカ広場も、バカラ美術館前小公園風であるが、メインはエッフェル塔のような気がする。
111028-3
花の鉢があるのだが、これがまた、なんともアンバランスである。
オブジェとは関係なく、市がやってしまったのか?このアンバランスは狙ったものなのか?
そんな愛嬌も、出来て存在してしまえば”ここ”らしさなのである。
2011.01.27

Rue de l'Yvette イヴェット通り

ガレージの上に女神?さんが座っていらっしゃったのでパチリ。
111027
見れば、この建物も、1911年のブサールさん作。
パリ16区

パリの壁面には、いたるところに彫刻、壁画、そして落書きがあるのである。これに、バル付きの窓、路上駐車の車を加えると、パリの通り一丁できあがりとなる。
パリ壁面散策もなかなか楽しいのである。
2011.01.26

ヴァロリス3

111026
ケーキ、アイス、チョコレートを売るお菓子屋さんの、逆三角形の看板に何かを思ってパチリ。
低い並木の鉢が、ここがヴァロリスであることを教えてくれる。
中学生のころは、こっそりであったが、買い食いというブラリは、年齢関係なく楽しいものだ。
おそらく、外で食べるという開放感なのだろう。
バーベキューやテラス席というのと、同じことかもしれない。
年季の入った買い食いは、歩きながらでも食ったり飲んだり支障なくできる術を身につけてしまっている。
2011.01.25

Rue Dénoyez パリで最も・・・なデノワイエ通り

ベルヴィルである。
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落書き通りはパリにも数多くあれど、”ここほど”といえる通りはなかなかない。
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遠くに見える緑は、ベルヴィルの坂の並木である。
この界隈では遅くまで、飲兵衛が飲んでいるカフェ・オ・フォリーの脇の道である。
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ここで、若者がたむろっていたら、なかなかでかいカメラをぶら下げて通り抜ける勇気がない・・・といった雰囲気だ。
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どこかで見たような、アニメの絵もあれば、落書きの華といえる、文字もまあ、多い。
なんとか参上という日本の落書きもそうだが、確かに、文字の方が”何か”を伝えやすいに違いない。
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一瞬、下北沢か?と思えるような漢字もどきもみえる。こういったところまで、日本の文化が入り込んでいるのだ。ある意味すごい。
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鉢の絵は、落書きではなかろう。明るい子供の絵であるのなら、こうしたデコは日本でも歓迎であろう。
パリは青い目の金髪のパリジャン、パリジェンヌが闊歩しているおしゃれな街だけではない。
かといって、ここは、パリの非合法地帯にある、とある通りというわけではない。
ここから数十メートルといった場所に以前住んでいたが、もちろん、落書き内容はドンドン変わってゆくが、あえて通り抜ける通りではない。
2011.01.24

NO.99 レアルマドリードは大嫌い!

aimer (すき)
aimer beaucoup (けっこうすき)
adorer (めっちゃすき)

n'aimer pas (好きじゃない)
n'aimer pas beaucoup (あまり好きじゃない)
n'aimer pas du tout (全然好きじゃない)
détester (大嫌い)




クラスメートにスペイン人の男の子がいた。
休み時間に話をしたいのだが、なんと言っても言葉も不自由な上に、話題がない。
そういえばと、日本で行われている南米と欧州のサッカーのクラブ選手権、トヨタカップをネタに話をしようと考えたのだ。

その彼に、1998年、トヨタカップに出場するレアルマドリードについて、休み時間に聞いてみたのだ。
Tu aimes Realmadrid?

すると、ものすごい形相で、こんな答えが返ってきた。
Je déteste Realmadrid!!

こちらが完全に”ひく”ほどの形相であった。

彼は、スペイン人であるが、バスク地方のサンセバスチャン出身である。
ああ、とスペインの歴史で思い当たるふしもあって、納得できたのだが、日本は平和な国であると実感することにもなったのだ。

ちなみに、今は、日本代表の内田選手と同じドイツのチームでプレーする、当時のレアルマドリードのエース、ラウルゴンザレスについて聞くと、Il est bon joueur.と答えが返ってきた。
ちなみに、FC Barcelonaは、好きでも嫌いでもないそうだ。地元のチームを聞いてあげるべきだった。




さて、ポイントは二つ。

J'aime le café.
コーヒーが好きというのは、コーヒー全部が好きなのであって、一杯のコーヒーについての事にはならぬから、冠詞が定冠詞になると言うこと。

フランス語は"好き"の反対語は"好きじゃない"と言うように、否定形多用すると言うこと。
まあ、否定形の作り方を覚えておけば、単語の覚える数は減るし、フランス語らしくなるというものだ。(笑)
2011.01.21

Rue Raffet ラフェ通り

110121
16区の閑静な住宅街にある、なんということもない、しかしながら、雰囲気の良い坂道である。
こうした坂道を歩いていると、パリを闊歩する私になれる。
実はこの瞬間こそが、パリの街歩きの醍醐味と言っても良いのかもしれない。

ラフェさんは、通り名の看板によれば、1804年生まれのリトグラフの画家さんである。
ナポレオンが皇帝になったときに生まれたことになる。
今の世なら、日本のアニメオタクになっていたのかも知れぬなんて、つまらぬ妄想をしつつ、下り坂を街に溶け込んでいる面しつつ颯爽と下る。そういう自分は、今の世の坂オタクかもしれぬ。
2011.01.20

凱旋門4 フォッシュ通りから

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パリで一番の広さを持つ通りからの眺め。
どの角度から凱旋門をとっても、近くへ行って写真を撮ってしまえば、あまり変わり映えしない。
が、前景を入れると、凱旋門の表情に変化が現れるのである。
滑走路の向こうに見える凱旋門と言えなくもない。
2011.01.19

マルセイユ12 イフ島からノートル・ダム・ドゥ・ラ・ガルド

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イフ島は、マルセイユの沖合いであるから、山の頂上にあるマルセイユの母を眺めることができる。
山すそに沿うようにマルセイユの街が見える。
ここへのとらわれ人は、何を思ってこの風景を眺めたか?
2011.01.18

Rue Jean-Baptiste Dumay ジャン・バティスト・デュメイ通り

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ラ・カニョットという、この界隈のある種ランドマーク的なカフェの脇にある通りだ。
20区の大動脈であるベルヴィル通りとピレネー通りをさりげなく結ぶ。
そこに、この20区では特に何度も見かける、動物、赤い傘、赤い風船、そして、黒い人間の絵を見ることができる。
デュエ通りやアンリ・シュヴロー通りにも見られる絵と同じである。
2011.01.17

NO.98 動詞の不規則活用payer

payer
支払う

旅でも使用する可能性のある単語だ。
必ずと言って良いほど支払う行為はするのだが、必ずしも使うわけではない。

もう払ったよ!とか、払いたいとか、どこで支払うの?とか、そんなシチュエーションで使われる単語であろう。

je paie
tu paies
il paie
nous payons
vous payez
ils paient




radicalは、pay
Terminaisonはer動詞である。

いやいや、チョッと見ると、yiになったりならなかったり。

この辺りまで動詞の活用をやってくると、もうイメージできるだろうが、je tu il ils、の4つは、同じradical。
nous、vousが同じradical。
このradicalグループわけはよくあるパターンだ。

ちなみに、yはアルファべではギリシャiグレックですね。
そう考えたら、この動詞、不規則活用と言うか、単純なer動詞といえますね。

発音も、ペー、ペー、ペーとなりますから、この間抜けな音加減が、記憶に残れば、この動詞も覚えやすい。
2011.01.14

Rue La Fontaine ラ・フォンテーヌ通り カステル・ベランジェ

ラ・フォンテーヌ通りをだいぶ北上し、ラジオフランスも近いあたりになる。
ひときわ目立つ、ギマールらしい、鉄の扉が現れる。
デジコードが取り付けられているのが、現在と融合している証でもあろう。
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斜めの光が木漏れ日となって建物に届くと、その陰影がいい雰囲気を作ってくれる。
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あちらこちらに見られる、タツノオトシゴ。
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ブルー系の明るい鉄部やレンガ、暖色系の諧調のあるレンガ。逆を組み合わせると、こんなにも楽しい建物が出来上がる。
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コントラストのある建物の方が、ハッとさせられることが多い。
2011.01.13

カシ7

110112
カシの港の向こうにデンと構える、ハンチング帽のような山が印象的だ。
こういった、ランドマーク的な印象的な風景、模様というのは好きでたまらない。
もちろん、多くの人が、気になる存在であろうから、多くの人のカメラに収まってきたことだろう。
ちょっと、あの先端に腰掛けてみたい。
きっと、実際は、恐ろしくてそんなことは出来ぬだろうが・・。
とにかく、カシで一番のお気に入りの山で、二番目に印象的な岩山である。
2011.01.12

Rue Ramoineau ランポノー通り

ベルヴィルというと、2号線と11号線のメトロ駅界隈を指して、中華街と称されることが多い。
が、それは駅の近所まわりから、10区11区方面へと広がっているのである。
必ずしも、ベルヴィル界隈全てが中華街ではない。
110111
この通りは、いわゆるベルヴィルの坂、ベルヴィル通りから1本南だ。パリ20区になる。
ベルヴィルの駅から、ベルヴィル通りRue de Bellevilleではなく、ベルヴィル大通りBoulevard de Bellevilleを南下すると左手に現われる。
折れて歩いてゆくと、左側の空き地に落書きが見えてくる。
動物園はこちらよ!と矢印がでているのだ(笑)
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して、そのベルヴィル動物園が逆壁面に現われる。
化粧されたパリも良いが、すっぴんのパリもあるのである。美しい印象派の風景画だけが絵画でないように。
これも、ある意味パリの都市パワーを感じずにはおれないのだ。
2011.01.11

アーモンドバター

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姫路のご夫婦から送っていただいたアーモンドバターを、早速頂いてみた。
ピーナッツバターというのが、”姫路ではアーモンドバターという”というのを、テレビか何かでやっていたそうなのである。
そもそも、そんなにピーナッツバターが好きなわけではないのだが、このアーモンドバターというのは、ピーナッツバターとは、全く別物であった。しかも、最高に美味しい。
四つ切りの食パンを買ってきて、アーモンドバターをぬって焼くのだが、何枚でも食べられそうなのだ。
カロリー注意報である。
これは、パリのパン屋さんで、パリのカフェで出しても、なかなかイケそうだ。
Posted at 11:36 | 日本 | COM(0) | TB(0) |
2011.01.07

Rue Agar アガール通り

フォンテーヌ通りを、南から北へズルズルと歩いてゆく。
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先日紹介したフランソワ・ミレー通りからフォンテーヌ通りを歩き、数本ラジオフランスへ近づいたところにアガール通りがある。
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ここにも、ギマールの建築と、ギマール道標がある。
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このアガール通りと、フォンテーヌ通りとグロ通りに囲まれた建物がギマールの建物なのである。
バルセロナの街角で出会うガウディや、ウィーンのフンデルトヴァッサーのような強烈なインパクトは無いが、並木の向こうのパリに溶け込んだ風景のなかにある曲線美は、気が付きさえすれば、やはり独特で、情緒たっぷりである。

絵心なく、不器用で、写真下手な私であっても、L'ambiance(雰囲気)を感じることができる。
この自己悦が、街歩きの醍醐味なのだ。
2011.01.06

Rue de Belleville ベルヴィル通り

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ベルヴィルの坂道中腹である。
この名を聞けば、ベルヴィル=ベルヴィル駅付近=中華街のイメージする人が多いのだが、坂を登るといろんな顔を見せる”なが~い坂道”。
個人的には9区と20区の坂道がパリの中では大好きなのだ。
ここは正確には、写真の道左側は19区。右側は20区。

坂の下は中華街、坂の中腹からは、パリらしい情緒漂う坂道商店街、上部は、東側らしい少し乾いた雰囲気、そして最後は、パリの裏側へ下ると言えようか・・・・。

ここの八百屋さんは、いつも歩道を挟むアーケードのように商品が陳列されている。ピレネー駅とジュルダン駅のS字コーナーである。この八百屋さん、サンドイッチの美味しいパン屋さん、印象的なカフェの並ぶゾーンだ。
2011.01.05

マルセイユ11 サント・マリー・マジョール大聖堂

以前も一枚載せたが残りを
110105
印象的な大聖堂を海越しに眺める。
やはり、この縞々大聖堂は、んっ?と気になるほどに目立つ。
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旧港は巨大な船の入ってくる場所ではない。
地方都市の海や山には、故郷という言葉が合う風景が詰まっている。
2011.01.04

Rue De La Cure キュール通り

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短い細い路地風の何の変哲もない通り。16区だ。
光と緑が、その場にいる人にだけ微笑む瞬間がある。
ああ、綺麗だと思った瞬間、画を切り取るのだが、思ったとおりに切り取れるとは限らぬ。
でも、太陽の位置、雲、光の加減など、絶妙のチャンスは意外と限られているのだ。
また次の機会は無い。アレコレ考えている内に、その微笑みは途絶える。

パリでも東京でもどの場所であっても、道が微笑む瞬間があるのである。
2011.01.01

あけましておめでとうございます

110101
あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年最初の写真は、通り名の看板。

ベル・フイユ通り。美しい葉々通り。
ベルは美しいの意味だが、これを千というミルという単語に置き換えれば、ミル・フイユ、即ち、ミルフィーユになる。

人の名前の付いた通りなら、その人の生没年と職業や業績功績が書かれているのだが、ここには通りの由来が。

とある公園の壁沿いの道

公園の美しい葉が見える通りだったのだろうか?
あえて説明する必要があるのかどうか?という説明書のついた通り名看板は珍しいような気がするが・・・・。


今年も、この通り名のように、色の薄いブログの更新をしていく予定でございます。
薄き中の儚い美が見つかりますように!一年よろしくお願いいたします。
Posted at 00:11 | その他 | COM(0) | TB(0) |