FC2ブログ
2010.12.13

NO.96 ノエルはフランス語でクリスマス

さて、クリスマス時期なので、この単語をやっておこう。

キリスト教に関係のある、フランスの祝日で使われる単語である。
キリスト教ゾーンへ出かければ、必ずといってよいほど出会う単語である。
正直、キリスト教徒でもなければ、あまり興味のわかぬ話であるが、おさえておかぬといけない理由がある。

大きな休みになるので、フランス語授業でも、そういった意味で話題になる。
大きな休みであるので、旅をするには、必ずしも良い時期とはいえぬ。わざわざ、ゴールデンウィークに日本へ行くようなものになるものもあるのだ。


復活祭 Pâques (パック) 4月
キリスト昇天祭 Ascension  (アサンション) 5月
聖霊降臨の祝日 Pentecôte  (パントゥコット) 5-6月
聖母被昇天祭 Assomption  (アソンプション) 8月15日
諸聖人の祝日 Toussaint  (トゥーサン)  11月1日
クリスマス Noël (ノエル) 12月25日


祝日はこれだけではないが、覚えておくべき単語はこれである。

再度上から

キリストが復活
キリストが天に昇っていった日
キリストが天に昇っていった日の予言どおり聖霊が降りてきた日
聖母マリアが天に昇っていった日
いろんな聖人をお祭り
キリスト誕生

ということになる。

復活祭は、英語でイースターと言うし、諸聖人の日はハロウィーンとアメリカでは言うので、まあ聞いた事があろう。

特に、パック(復活祭)は大きな春休みになるので、こいつが日本のゴールデンウィークのような事になって、授業でも話題になるのである。
ノエルも話題になりやすいが、もう、ノエルと言う単語は、だいぶ日本への浸透しつつある単語である。ブッシュ・ド・ノエルなどといえば、ああ、クリスマスのロールケーキみたいなやつね!と言う人も多かろう。

この二つは案外覚えるのが早い。特に留学していれば、ノエルはともかく、パックという単語は相当耳にするから、覚えようとしなくても良いかも知れぬ。

問題はそれ以外だ。



ということで、下らぬ話をしておこう。

Toussaintについては、ベルギーの大レースの名にもなっているので、競馬のブログでは紹介したが、
この単語を分解すれば、
tous
saint
になる。
即ち
全てと言う意味のtoustous les jours毎日、などと言いますね)。
saint(聖なる)サンと発音しますが、サン・ポール、サン・ジャック、サン・ヴァンサン、サン・ルイ・・・・このサンですな。
サン・ジャックは聖ヤコブ、サン・ルイは聖王ルイ、モン・サン・ミッシェルのサンも聖ですな。

だから、
Toussaint(諸聖人の日)はそのままベタな単語なわけです。
これで、何となくひとつ覚えられそうでしょう。



Ascensionはキリストが天に昇った・・・・・。

ここでふと、この言葉に似た単語を思い出す。
ascenceur(エレベーター)
待てよ、これは、昇降機である。

ここで、先日不規則活用のコーナーでやった単語を思い出す。

monter (上る)
descendre (下る)
というのをやったわけです。


このdescendreという単語が曲者だ。単語のつくりが似ている。
ということは、もしかして、ascendreと言う単語が存在して、本来、反対の意味として存在しているのではないか?
と考えられるわけだ。

しかし、残念ながら、そんな単語は辞書に載っていないが、ネットで検索すると、おぉ、出てくる。
日本語の意味は出てこないが、おそらく”昇る”であろう。

などと、下らぬことを考えているうちに、ascenのつづりが頭の中に叩き込まれ、昇天をという単語を覚えてゆく。



丸暗記も良いのだが、キリスト教のストーリーと、くだらぬ調べ物で、意外と印象づいてくれる。その方が忘れづらかろう。
情報過多もいけないので、後は、パンナコッタに似たやつと、キリスト昇天に似たカタカナの、お母様の昇天があると覚えておけばいずれ覚えられよう。
スポンサーサイト