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2010.11.08

NO.93 フランス語のde

deといえば、英語のofにあたる。

こう決め付けてしまってはいけない。

日本人の悪い癖だ。受験型お勉強の場合、1対1で覚えると覚えやすいからかも知れぬ。
こうだと決め付けたがり、こうだ!と決めてくれぇぇ!!、分からんから、これはこうだと決めてくれなきゃ出来ん!となる。
こうなるかもしれない!などという、中途半端な説明では、責任負えんとなる。

が、こうした比較文化においては、決め付けは禁物だ。
上記のような、あいまいで、こうだったり、こうだったり、ああだったりする・・・となると、たくさんありすぎて覚えられん!となる。
こういうことは、へぇぇ・・と流しつつ覚えるものであって、一度に完璧にしようとしないことだ。

すでに、いくつかのdeをやってきた。

否定のde
部分冠詞のde la


などだ。

これに、
・・・の
という、英語のofにあたる、用法もある。

その他のよく耳にするやつを見ておこう。



・・・について
parlerとくっつくと、何々について話す、というときによく耳にする。

留学先の学校で、日本人の少ないクラスに入ると、皆聞き取りも出来るから、どんどん授業が脱線していく。
もっとも、脱線して、あるテーマについて、それぞれのお国事情を話すなんてことはザラであるし、発展しちゃえは、おできになる日本人ならともかく、わしのように、おできにならない不良学生は、その会話についていけなくなる。
テレビと映画館の話題が、気がつけば、それぞれの国のネット事情になっていたりする。
むろん、授業中にそんなことすらわからない。
そんな時、日本はどうなの?と無茶振り(笑い)される。
On parle de quoi?
我々は何について話しているの?
と聞いてやる。

そういう開きなおりが出来たとき、フランス語の勉強でブルーになった人が立ち直るチャンスなのである。
de・・・何々について
の意味があることを覚えておこう。



・・・から
venirとくっつくことで、どこどこから来るの意味になる。
Je viens de Tokyo.
東京から来ます。
英語のfromである。

だから、from A to Bという、中学でならった熟語がフランス語にもある。
de A à B
AからBへである。

deが・・・からの意味で、àはどこどこへの意味だ。

切符を購入する際、必ずしも、今いる所から買いたいわけではあるまい。
パリにいるが、マルセイユからニースまでのことを伝えたいなどという場面は旅先でよくあることだ。


・・・すること
これは、de+アンフィニティフ
de後ろに動詞の原形が来ることで、何々することという意味になる。
C'est facile de gagner.
勝つのは簡単さ!
となる。
説明するのは難しい、なんて時も使えるのだ。

要注意は、すでに説明してきた、
何々することが出来る
何々する事を欲する(何々したい)
というのは、
pouvoirvouloirdeなど入れずに動詞の原形がくっつく。
Je peux parler le francais.
フランス語を話せます。フランス語を話すことが出来る。
助動詞+動詞の原形という場合は、別物です。


さてさて、こんな感じでdeを捉えていくと、何でもかんでも、ofに置き換えようとしたら、意味不明になっていた文章の意味が見えてくるかもしれません。
前後の動詞の意味や形で、どのdeか区別がつかない!なんてことは、心配するほど起きぬものです。
Je viens de Tokyo.
私、東京来ます。
って意味分からん!ってな人は、もういないでしょう。
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