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2010.07.12

NO.81 フランス語の動詞 vouloir

本日の単語はvouloir
英語でいえば、want、または want to にあたる。

欲しい
したい


である。

旅の会話集なんかで覚える人も多い重要なフレーズに

Je voudrais ・・・

というのがある。

I want の代わりみたいに使うと覚える人もいるだろう。


ちなみに、この単語の活用は、

Je veux
Tu veux
Il veut
Nous voulons
Vous voulez
Ils veulent


である。

けして、Je voudraisとはなっていない。

この
Je voudrais
というやつは、subjonctif(接続法)という時制なのだ。

時制というのは、まあ、現在、過去、未来・・・などなどの事だ。
接続法・・・なんじゃそりゃ?はまあ、横において




Je voudraisは、Je veux丁寧語と覚えておけば良い。
今回は現在形の活用を覚えることが主眼だから、活用語尾がXXTシリーズちゃんであることを頭に入れておこう。


さて、年代にもよるが、このvouloirの活用、以外に多くの日本人が接している。
Je voudraisなどを覚えるよりも前だ。

サザンオールスターズの歌にYa Ya (あの時代を忘れない)という歌があるが、この貸しにVous voulezの倒置系voulez-vous(ヴーレーヴー)というのがでてくる。
サザンを知っていたら、聞いた事があろう。興味がない人には、ごめんなさいの話であるが。

こういったことと、XXTシリーズであって、語幹がveuvouの二つになっていることも認識しておけば、こいつの活用も忘れづらい。

ちなみに、Je Tu Il Nous Vous Ilsのうち、Je Tu Il Ilsの語幹が一緒で、Nous Vous の語幹が一緒という2パターンになることは多くの不規則活用で現われる。
こういったことも頭の片隅においておくと、むきになって活用を覚えた時より、思い出すのがずっと楽になる。




さて、欲しいとしたいがあるといったが、英語でいうwant、または want toと一緒の話だといった。

ようするに
欲しいなら、
Je veux+欲しいもの

したいなら
Je veux+動詞の原型

Je veux acheter・・・
なら買いたいということだ。
動詞の原型をくっつけるだけで、買いたい、行きたい、帰りたい、知りたい、などなんでも使える。しかも、覚えるべき活用はvouloirだけなのだ。
覚えなきゃぁ損であろう。




さらに、本日は、別の話をしておく。
Je veux acheter・・・というのは、ジュ・ヴ・シュテと発音する。ジュ・ヴー・アシュテではない。
xaと発音するのである。リエゾンだ。

日本人なら誰でも知っているであろう、日本の歴史的外国人人物にフランシスコ・ザビエルさんがいる。キリスト教を日本に伝えた人だ。
この人、カタカナで覚えておけば、期末試験も入学試験も事足りるのだが、ザビエルのザはzaではなく、xaなのである。Xavierなのだ。
この人、スペイン人というよりもバスク人である。


リエゾンの話とは別に、フランス語でを発音するには、母音と母音に挟まれたSでも、ザ行の発音になることは、もうとうの昔に説明してきた。
活用に語尾SSTシリーズがあるように、XXTシリーズがあることも、sxが補完関係にあることから、活用にもこの話を生かせるであろう。
stのザ行関係以外にも、
d - t
f - v
などもある。
ダ行
バ行
である。
おそらく、この話は、何処かでしてきたと思われるが、こうした、欧米言語特有のプチ知識をもっておくと、単語も活用も覚えやすさは倍増する。
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