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2010.03.25

サンポール・ド・ヴァンス05

100325
村に入る。可愛らしい小路もいいのだが、その城壁へ。
当時のものなのか?いつの時代にか作り直したのか?
そんなに遠くない時代に修復したにせよ、組み上げるのは大変だったろう。
とにかく、石のサイズはバラバラであるから、多量の石を背後に運んでくる人。
それの中から選んで城壁に積み上げる人。
サイズが上手いこと行かなければ、ノミで削って入れるしかない。
そんなことを繰り返したのだろう。
気が遠くなる時間か、膨大な人力が必要だ。

パリの街中でも、道路工事のおっチャンたちが、トンカチを片手に、道路にセメントを塗りつつ、石畳のレンガを並べている。むろん、現代の話だ。
その石畳は、きれいに加工されたレンガを色を見つつ模様に並べていくという作業であったが、地面に大きな石を打ち込んでいった昔の石畳はもっと大変だったに違いない。
現代のものは、片手で握れるほどのレンガであるから、大変な作業であるが、持ち上げるだけで腰を抜かすほどではない。

このおよそ非統一な石で統一的な城壁が出来上がっているのは、感動ものだ。
遠くから見た威容から、この苦労はわかるまいという代物なのだ。
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