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2010.02.26

フランスの閉店時間

日本では、8時閉店なら7時50分にいって買い物をすることはなんら問題ない。
が、フランスの場合、そうは行かぬことも多々ある。


なにせ、閉店時間近くに来られたら、閉店時間にお店を閉められないとこになるからでもある。


スーパーも閉店10分前には入れなくなっていることも良くあるし、デパートのテナントの店員のお兄さんに、今日は約束があるから、買うのなら早くしてね!と閉店15分前に言われることもある。
まず、日本ではありえぬ言動だ。



日本では、おそらく、会社によって、6時終業でも6時ピッタリにタイムカードをおすことはおろか、その時間に机を離れることも、許されぬ雰囲気の職場は多い。
それどころか、15分単位でつく残業代も、30分以下は残業といわぬ!すなわち45分未満は残業にならぬという、そういった会社もあるだろう。
場合によって、法違反であるとは思うのだが、こういったところも日本らしい。

すぐにはタイムカードは押せぬから、とはいっても、仕事もしたくないから、トイレに行って、タバコを吸って、ネットを見て、携帯をチェックして・・・なんとも無駄な時間を浪費している人も多かろう。
むろん、残業と違って、1秒の遅刻も許されぬし、仕事を始める前に、同僚と握手して回るなんて時間は許されぬ。
タイムカードに、労使共に、日本の世知辛さが垣間見える。



ところが、フランスでは、衝撃的にも、お店は時間ピッタリ(ちょっと前?)で終わる。すべてではないだろうが。
最後のお客さんが、まだ残っていて・・・ということは、未然に防いでいるのだろう。


日本人もサービス残業したくないが、顔に出せぬ。顔に出るか出ないかの違いであって、働く人の気持ちにあまり違いはないようにも思える。


たしかに、最後の一人のお客のために、店の電気を煌々とつけ、人を残しておくのは、非経済であるに違いない。
ピッタリ仕事が終われば、人とも待ち合わせしやすいし、夜の時間の経済効果に貢献しているかも知れぬ。


そういえば、フランスの労働時間を法で短くしても雇用は増えなかったようだ。
短くなったら、短くなったなりに、皆仕事をこなすのである。
そもそも、血相変えて100%で働くわけではないから、程度によってはこういうことは十分ありえる。机上では数値化しづらい部分がたくさん世の中にはある。
程度の差はあれ、生活は守りたい。ワークシェアリングは、なかなか難しいのだろう。
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